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2014年3月 6日 (木)

東大寺二月堂修二会へ

うまく時間が取れましたので、夕方5時から奈良国立博物館の「お水取り展」へいきました。(11日まで午後6時まで延長されて拝観できます。12日は午後7時まで。会期は16日まで)。展示物もなかなか良いものでした。いつもの内陣の原寸の再現は今回はありませんでした。

そして1階ではDVDビデオで20分間、修二会のいろいろな場面をうまくまとめて放映されていました。写真集などで修二会の様子を良く見ていますが、ビデオ映像はまた良いものでした。

 

そして東大寺二月堂へ18時過ぎ、平日のわりには人が多く来られているように思いました。50分ほどその場で待って19時からおたいまつが10本上がりました。スナップ写真です。

 

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20分ほどで終わって、19時半から二月堂の西の局で「聴聞」しました。

 

うすい布越しに内陣の様子はシルエットで見えるものの、お経や声明、沓掛の足音、鐘の音などは聴く聞くという「聴聞」が言い得ていると思いました。

 

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二月堂から大仏殿越しの奈良の夜景です。

 

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そして二月堂のあたり、そして帰り道の裏参道の様子です。

 

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日常の生活のすぐそばで、奈良時代から欠かさず続けられている世界でも稀な東大寺修二会の行事の素晴らしさを感じたことです。

 

もっとも、おたいまつから局まで、奈良の存じている方にはまったく会わず、知らない方ばかりでした。京阪神やさらに遠くからの方が多いようです。ただおたいまつだけで多くは帰られた様子でした。

追記

日常のかくも近くに声明(しょうみょう)が修二会の暗き堂より響く  (毎日新聞やまと歌壇)

 

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