猿沢池・池さらえ
2月19日、フェースブックでもお知り合いのプチマルさんからの情報で猿沢池の池さらえをしていることを知りました。昼前に行くと、奈良県の職員らが真ん中の噴水あたりで池さらえをしていました。
見学の人やテレビ各社もたくさんきていました。
水槽には獲れたばかりの外来種のカメ、スッポンや小さな魚、ウナギのようなものが入れられていました。
猿沢池は奈良時代からの池ということです。「澄まずににごらず ・・・」といわれていますが、実際はにごっています。
本当にきれいにするならこの際泥も除去すべきだそうですが、予算がついていないので今回池の底の泥は除去しないそうです。
率川(いさがわ)がすぐそばを流れていますが、池より低いところを流れており、興福寺の五十二段のそばの水路からのわずかな流入しかないようです。したがって、池の水がよどみ、きれいにならないようです。
奈良市の会合で奈良市OBの方が、近年奈良市は県の水道なども買っていて水量が豊富ですから、その元の水(浄化前の)を山の麓に流して、そこから佐保川や奈良公園を流れる小川(それが飛火野などを経て猿沢池に流入する)などの放流すれば良い、という意見をいっておられました。
とても良いアイデアだと思います。
猿沢池や奈良公園は奈良県が管理しているようです。奈良県と奈良市が協力していただいてより良い猿沢池、奈良公園にしていただきたいと思います。
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