万葉オペラ「風の森、風の饗宴」
以前に第1回万葉朗読劇「山上憶良と遣唐使~好去好来(こうきょこうらい)のうた~」 、
第2回オペラ『魔笛』翻案「猿沢ノ池不思議ノ横笛―モーツァルト先生に捧ぐ」が大好評で公演されました。
そして今回、同じく奈良大学教授である万葉学者、上野誠先生の原作・脚本で第3回万葉オペラ「風の森、風の饗宴」が公演されます。
2月22日(土曜日)18時開演
2月23日(日曜日)14時開演
の2回公演です。なら100年会館中ホールにて。
2月1日、事前のオペラ・ラボ講座を聞いてきました。こんどの万葉オペラもなかなかおもしろそうです。
風をテーマにした3つの万葉歌が紹介されていました。
「人にはそれぞれ風がある。その人が現れる時、その人の風でわかる。その時の人の機嫌も風は表している・・・・。今回万葉集の3つの歌を使用してオペラを書いた・・・」
このオペラでは、主人公の万葉学者の役に有名な俳優であり大阪芸術大学で教えられている浜畑賢吉さん。
「明日香風」は当代屈指のバリトン歌手の三原剛さんが演じられます。
そして明日香風のほか、生駒風、泊瀬風、ときめき風、うらみ風、などの「風」が登場します。
そして衣装は奈良時代の衣装で有名な山口千代子さん。
作曲・編曲は 河合摂子さん。
演出はテノール歌手の河田早紀さん。
友人のMさんもコーラスで出演。
芸術監督は100年会館館長でもある歌手の吉川友子さん。
多くの旧知の人たちによる万葉オペラを期待したいと思います。
23日のA席もS席も売り切れ近しとのこと。22日の分も好評に販売されているそうです。どうぞお出かけ下さい。
100年会館のホームページも2月1日に新しくなったそうです。→http://www.nara100.com/
そして万葉オペラ「風の森、風の饗宴」のhpです
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