柳沢文庫 新春常設展へ
盆梅展のあとすぐ近くの柳沢文庫の新春常設展をたずねました。(3月16日まで、盆梅展のチケットで普通200円のところ150円に割引でした)
2014年 柳沢文庫新春常設展は「柳澤家歴代の当主達ーー柳澤信俊を中心にーー」ということです。
「信俊は武田信玄・勝頼に仕え、武田家滅亡後は徳川家康の家臣になり、戦国時代を乗り切った武将です」ということです。
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柳澤家歴代系図
柳澤信俊ー安忠ー吉保ー吉里ー信鴻ー保光ー保泰ー保申
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「吉里のとき、享保9(1724)年将軍徳川吉宗の命で甲府から大和郡山に国替えとなり、初代藩主となりました」
展示作品は数多く展示されていました。
また、近頃、かつての郡山城をコンピューター・グラフィックで復元された映像がテレビ画面で流されていて印象深く拝見しました。
そして、大和郡山市と山梨県の甲府市は姉妹都市ということです。
「柳沢家は、一七二四年に甲府から郡山へ移り、江戸時代から明治維新にかけてのおよそ百五十年間、この地を治めました。
大和郡山と甲府は二百七十年ものつきあいということになります。実は、金魚も柳沢家が甲府から持ってきたものなのです。 このような背景から、大和郡山市は、平成四年に甲府市と姉妹都市提携を結びました。現在では、お互いの市のまつりやイベントに参加するなど交流を行っています」(大和郡山市のhpより) |
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