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2014年1月 3日 (金)

もちいどの初売り、奈良・南市の5日えびす

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毎年、年初めの1月4日宵恵比寿、1月5日本恵比寿は奈良市南市町のえべっさんです。例年多くの参拝でにぎわいます。もちいどのセンター街では初売りということで恒例の5日12時スタート、甘酒とあめ湯の振る舞いも行ないます。(好評ですので1時半くらいで例年予定終了になります。お早めにお越しくださいネ)

 

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(写真は例年の様子です)

そして、会津八一の「自註 鹿鳴集」を読んでいると、会津八一もこの恵比寿神社のえびす市の事を歌に詠んでいることを知りました。

いつもお世話になる素空氏にことしも早速お世話になることにします。

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奈良の戎(えびす)の市にて
     
 
ささ の は に たひ つり さげて あをによし なら の ちまた は ひと の なみ うつ 

(笹の葉に鯛吊り下げてあをによし奈良の巷は人の波打つ)  

戎の市 「恵比寿神社(奈良市南市町)の祭礼、1月4日宵えびす5日本えびす。7福神の1つ恵比寿は商売繁盛の神として信仰される。元は漁業の神であったので鯛を釣り上げる姿でえがかれる」
たひつりさげて 「鯛吊り下げて。“笹の葉に、紙にて造りたる鯛のほかに、大判小判など吊り下げたるものを、縁起物としてこの市にて売るなり。”自註鹿鳴集」
あおによし 「奈良の枕詞」
ちまた 「巷。人が大ぜい集まっている、にぎやかな通り」

歌意
 笹に鯛をつり下げた縁起物を持った人達で奈良の戎市の立つ街は波打つように賑わっている。

 「憂患」を抱えた寂しい西国の旅の途中、正月に一度奈良を訪れた八一は戎市の賑わいに驚く。人々の喜びが「波打つ」光景を素直に受け止め表現する八一の心情は、穏やかさを取り戻したと言えるだろう

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コメント

鹿鳴人さん、あけましておめでとうございます!
会津八一が南市の初えびすを歌に詠んでいるとは、初耳でした。早速、引用させていただきました。本年もどうぞよろしく!
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/b4d10a140204b9ec3f2871d0f642c4cd

tetsudaさん。早速のコメントありがとうございます。本年もよろしくお願いします。

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