まほろばソムリエと巡る 山の辺の道3
狭井川近くの以前にも訪れた神武天皇聖跡の碑です。
あし原のしけしき小屋にすがだヽみいやさや敷きてわが二人寝し(古事記)
そして現代語訳
葦のいっぱい生えた原の粗末な小屋で、管で編んだ敷物をすがすがしく幾枚も敷いて、私たち二人は寝たことだったね(山の辺の道のパンフより)
そして近くの笹ゆりの栽培地に囲まれた広場で楽しいお弁当タイムをすごしました。のこりの班の人々も一緒です。いつもお世話になっているKさんは新米と栗で作ったおいしいおにぎりを今年も皆に配ってくれました。
そして山の辺の道をさらに北へ歩きました。三輪山のふもとの森を歩いて玄賓庵へ。平安時代の初めのころの興福寺の僧、玄賓の庵です。(現在は真言宗)
そして桧原神社へ。
井寺池へ。
三輪山を背にした井寺池は紅葉がとても美しく、池面にも映っていました。
川端康成の書による有名なヤマトタケルの歌です。
大和は国のまほろばたたなづく青垣山ごもれる大和し美し
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