「第8回全国タウンマネジメント会議」へ
開会前に会場文京シビックセンター25階展望室から東京スカイツリーなどを見ました。この建物は文京区役所でした。
「第8回全国タウンマネジメント会議」
テーマ
”中心市街地の未来を拓く”
-地域の自立と持続可能性を求めて-
に出席してきました。
今回は、テーマにあるように、「未来を拓く」として、行政主導で、民間の関係者も巻き込んで、事業を進めておられる富山市と、
地域の当事者が、壮大な再開発事業を実践し、エリアメネジメント等、行政を促して、協働している高松丸亀町の事例を通じて、何らかの、中心市街地活性化の契機となる方向性を提供できないかと言う、シンポジュームに仕立てました。
開催日時:平成25年10月31日(木)13:30~
開催場所:東京都
文京シビックセンター
■プログラム
主催者(NPO法人まちづくり協会)井上理事長から挨拶
基調講演1
中心市街地活性化施策の方向性
内閣官房・地域活性化統合本部事務局
参事官補佐 横田清泰氏(約30分)
中心市街地について、政府内部でいま論議が行われているということです。
基調講演2
富山市中心市街地活性化の実践と将来
富山市長 森雅志氏(約60分)
富山市の実践が熱っぽく語られました。以前富山市にも見学に行ったことがありますが、行政のトップの考え方でこうもやりうるものなのだということを感じました。もう一度行きたいと思ったことです。
基調講演3.高松丸亀町のタウンマネジメント
高松丸亀町商店街振興組合理事長
NPOまちづくり協会理事
古川康造氏(約60分)
かつて高松市の丸亀商店街も二度視察に行き、古川理事長からお話も聞きました。
平成のはじめ頃、まさにバブルの頂点のときから各地の良くないところを視察したこと、そしてつまるところ中心市街地の問題は土地問題であること、商店街がいろいろな法の規制などと対応して解決してきていること。それは高松丸亀商店街だけの奇跡ではない、コミュニティが存続していれば問題の解決はできる、という熱弁でした。
パネルディスカッション(約50分)
パネリスト 横田清泰氏
〃
古川康造氏
〃 長瀬光市氏(NPOまちづくり協会理事・慶大大学院特任教授)
〃 市原実氏
(NPOまちづくり協会理事)
〃 旧知の三橋重昭氏(NPOまちづくり協会顧問)
コーディネーター
井上正良氏(NPOまちづくり協会理事長)
そのあと 懇親会(文京シビックセンター内)へ。
懇親会にも参加して、講師の皆さんや参加者の皆さんとさらにお話をうかがう貴重な機会となりました。
NPO法人 まちづくり協会のhpです→http://npo-tma.org/
追記
古川理事長の参考になる講演レジュメです→レジュメ
(三橋顧問からいただきました)
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