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2013年10月 6日 (日)

鹿の角きり

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鹿の角きりが10月12日(土)から14日(月・祝)まで、12時から15時の間、行われます。

 

鹿の愛護会のhpです→http://naradeer.com/

会津八一の歌です。

 

つの かる と しか おふ ひと は おほてら の むね ふき やぶる かぜ に  かも  にる

(角刈ると鹿追ふ人は大寺の棟ふき破る風にかも似る)

つのかる  「鹿の角は春先に自然に落ちる。4月頃から生え始め秋に完成する。この頃角切りを行う。勢子が、鹿を角切り場に追い込んで捕まえ、神官が角を切る」
むねふきやぶる  「お寺の棟(屋根)を吹き破るほどの強い風」


歌意 
       鹿の角切りをするために鹿を追い込み捕まえる勢子たちの荒々しさは、まるで大寺の棟を吹き破る強い風に似ているようだ。

 

解説はいつもの素空氏にお願いします。→

http://surume81.web.fc2.com/hitorigoto/81/ta/ta.html#tunokaru

  

会津八一は自註で次のように書いている。鹿は本来柔和の獣なれども、秋更(ふ)けて恋愛の時期に入れば、牡はやや粗暴となり、時にはその角を以て人畜を害することあり。これを恐れて、予(あらかじ)め之を一所に   追ひ集めて、その角を伐(か)るに春日神社の行事あり。この行事に漏れて、角ありて徘徊するものを誘い集め、捕へてその角を伐ること行はる。ある日奈良公園にて散策中に之に遭ひし作者は、この伐り方の甚だ手荒なるを見て、やや鹿に同情したる気分にて、かく詠(よ)めるなり。

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