大仏殿でのベトナム国立交響楽団の演奏会へ
10月1日(火) 19:00から 奈良/東大寺大仏殿内で、 ベトナム国立交響楽団 日本ツアー2013の演奏会が開かれましたので、氷室神社の舞楽の奉納のあと聴きにいってきました。
主催は ベトナム国立交響楽団 日本ツアー2013実行委員会、事務局は日頃お世話になっている、奈良フィルハーモニー管弦楽団内事務局でした。
ライトアップされた荘厳な大仏様に東大寺筒井管長以下東大寺の僧侶らが般若心経などを唱えられました。
本名徹次指揮・ベトナム国立交響楽団
プログラムは
ゴ・ホァン・クァン編: Vao Chua 『入寺』 新オーケストラ版 ~日越外交樹立40周年を記念して
芥川 也寸志: バレエ音楽『蜘蛛の糸』
語り:レ・カイン (ベトナム語による)
ベートーヴェン:交響曲第7番
そして、会津磐梯山などの演奏が大仏殿内に広がりました。
大仏殿は木造で天井が高く素晴らしい響きでした。
752年大仏開眼の折のベトナム僧の仏哲など長いつながりがあるそうです。
そして1960年代から70年代の激しかったベトナム戦争を経て、日本とベトナムの国交が樹立して40年という歳月にも感慨を覚えます。
そういえば、ことし2月友人らとベトナムにいったことを思い出しました。
追記
国交樹立四十年のベトナムの楽鳴りひびく大仏殿に(毎日やまと歌壇)
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