万葉歌碑、奈良市役所にて
表 裏
奈良市役所の正面の前庭に万葉歌碑がありました。桜の落花がまわりに広がっています。(4月25日撮影)
有名な書家の杉村華邨http://www3.kcn.ne.jp/~shodou/さんの揮毫です。
所に当たりて誦詠する古歌
あをによし奈良の都にたなびける天の白雲見れど飽かぬかも(巻15-3602)
伊藤博先生の現代語訳
青土香る奈良の都にたなびいている天の白雲、この白雲は見ても見ても見飽きることがない。
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『月刊大和路ならら』5月号の「なららトピックス」を読んでいたら、先日、ご一緒させていただいた帯解寺の万葉歌碑(板?)「春霞たなびく」が出ていました。
いろいろなところに万葉歌碑がありますね。
投稿: やいち | 2013年4月28日 (日) 07時59分
やいちさん。いろいろコメントありがとうございます。興福寺も楽しまれたようで何よりです。
わたしは東京出張の合間に、早稲田大学の会津八一記念博物館を訪ねてきました。直筆の書に触れることができたり、東洋史の考古学の資料を拝見することができました。
投稿: 鹿鳴人 | 2013年4月28日 (日) 22時02分
やいちさん。コメントありがとうございます。
そうですね。万葉歌碑を建てる会と書いてありましたが、歌に係わり合いのあるところを求めて、いろいろなところで建てられているようで何よりです。
投稿: 鹿鳴人 | 2013年4月28日 (日) 22時14分