
弓削皇子に献る歌一首
御食(みけ)向かふ 南淵山の 巌(いはほ)には 降りしはだれは 消え残りたる (巻9-1709)
右、柿本朝臣人麻呂が歌集に出づる所。
*はだれ・・・雪のこと
富田敏子先生現代語訳→(御食向かふ)南淵山の岩が白いのは前に降った(はだれ)まだら雪だろうか、消え残っているよ

歌碑の建っているこのあたりは、坂田寺跡と言われている。

途中、マラ石や祝戸荘などがありました。
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