東大寺修二会参篭お見舞いへ
上七日、修二会の最上位の和上の筒井寛昭師の参篭お見舞いに友人たちといってきました。とても良い天気の朝です。
にこやかに筒井和上に迎えていただきました。
5月から華厳宗別当になられます。われわれ下々から言うと、東大寺の一番えらいさんになられます。任期は3年。
お水取りに参篭されるのも最後かと思います。
「上七日、もう七日なりましたね」、と同行の友が言いますと、「何言うてんねん、あと七日あるねんでー」、というお言葉、そうですね。
この日は小観音のお出ましの日、まだこれからが本番ですね。ほっと一息つかれている時間(一日一食のお食事前)ながら、にこやかに応対していただきました。そして、お抹茶をいただきながらしばらく歓談しました。おからだご自愛いただくと共に、無事の行の満行をお祈りして退出した次第です。
そして二月堂へおまいりに行きました。
二月堂への石階段。
昨年末お亡くなりになった、写真家の井上博道さん、司馬遼太郎さんらの産経新聞発行の「美のわき役」の復刻版で拝見した、石段の波や亀甲の文様をはじめて拝見しました。
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