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2013年3月18日 (月)

やいちさんと元興寺へ 1

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会津八一研究家の「やいち」さん、池内力さんは兵庫県姫路市に住んでおられます。姫路と奈良は,JR新快速、三宮から阪神ー近鉄(直通)を使ってご自宅からでは片道3時間ほどかかるそうです。

それでも3月も、まほろばソムリエと行くバスツァーなどで3回も奈良にこられます。2月も、まちなかバルなど何回かこられています。

この日は、現在工事中の正倉院の見学会、ご本人にとって事前に予約されて2回目を見にこられました。

とても良い天気にも恵まれ、午後から春の特別展示中の元興寺ー帯解寺ー薬師寺を訪問予定するとのご予定でしたので、昼から車でご一緒しました。

昼食にきらっ都・奈良の1階「若草カレー本舗」で話題のカレーを食べたあと、もちいどのセンター街など商店街をご案内、元興寺を訪れました。

特別展は残念ながら前日で終わっていたのですが、静かな境内をゆっくりと拝観できました。

この日の拝観料は、すべてやいちさんのご負担。わたしは、同伴者とご一緒ならまほろばソムリエの合格者は無料という特典で各お寺のご優待をうけました。(まほろばソムリエが一人で行く場合は普通通り有料です)

やいちさんは、神戸大学時代から山崎馨先生に習われ、長年にわたり相当何回も奈良を訪問されています。奈良ファン倶楽部にも入っておられ、いろいろな奈良の本も定期購読され、地元のわたしどもよりくわしくご存知のことも多く、感心します。また奈良市観光協会や奈良交通、奈良ビジターズビューローのことや人々の感想も伺いました。また地元では気がつかない、知らないことも、外から見た視点で的確にお話いただきたいへん参考になりました。

また、やいちさんから正倉院見学レポートが届きましたので紹介させていただきます。

正倉院では、平成23年9月~平成26年10月、整備工事が行われている。大正2年の解体修理以来100年ぶりであり、今回は瓦の取替を伴う全面葺替が行われる。
 3月15日、現場公開に参加した。東面と南面は再利用瓦及び伝統工法で製作した補足瓦が湿式工法(土葺)で、西面と北面は現代工法で製作した補足瓦は乾式工法(空葺)で葺き替えられる。
 左の写真は西面で、右は南面。右の写真の左端の一列「平瓦」は天平時代のもの。瓦35,400枚のうち1%程度は天平時代のものが使われるのは驚きだ。
 ちなみに、姫路城も保存修理工事中だが、江戸時代に創建された当時の瓦は再利用できないと聞いた。」

 

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コメント

 大層お世話になりありがとうございました。
 奈良まほろばソムリエさんの案内付きでお寺巡りをするという贅沢を味わうことができました。
 また、餅飯殿周辺のディープなスポットも教えていただきました。
 奈良の奥深さを、改めて認識しました。

 今後とも、よろしくご指導をお願いします。

やいちさん。
ご丁寧な過分なコメントありがとうございました。
やはりひとりで行くより楽しいものですね。
またよろしくお願いします。

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