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(写真は植野頭取のご説明の様子、株式会社まちづくり奈良、島田部長提供。わたしは1階最前列で聞きました)
南都銀行の経営説明と経済講演の会が、なら100年会館大ホールでありました。そして、経済講演は、エコノミストであり、同志社大学大学院の教授の浜 矩子さんの70分間にわたる講演でした。
レジメはありませんでしたが、浜 矩子さんの講演を参考までにメモしました。(文責、鹿鳴人)
タイトルは「これからどうなるグローバル経済と日本」。
安倍政権のアベノミクスという名前の付け方自体おかしい。
安倍政権の経済運営について。
1、浦島太郎、公共事業の復活ーーいまや日本は成熟した経済下であり、戦後の焼け跡経済ではない。
2、円安、神風型、輸出立国主義への復帰ーーいまはグローバル市場下である。輸入比率が高い。人件費を押さえ込みやすい。
3、相棒うつぶせ型金融緩和論ーー一方が他をうつぶせる関係ではなく、そもそも政府と日銀は、従属型ではなく、絶妙の関係であるべし。
4、行きすぎた市場との対話ーーその結果、手足をしばり、市場に振り回されている。
5、懸念されるデフレ下のバブル経済ーー本来なら、デフレとバブルは両立し得ない。資産インフレと賃金デフレがつづき、同時進行も懸念される。
という悪口を最初言っておこう(25分間、予定通りの時間。)
さて、わたしは以前から円は50円に向かうといっていたが、大きくはその基調にあって変える必要はない。
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ドル高のあと円高に。そもそも成熟した国が自国通貨を安くできるのだろうか?
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グローバル経済で、心配しておくべきこと2つ。
1、ひとつの恐慌、2、ひとつの戦争である。
1、ひとつの恐慌は中央銀行恐慌である。ユーロの中央銀行は17カ国、欧州中央銀行である。2012年10月。ギリシャ、スペイン、イタリアの危ない国債は中央銀行が買い取ると宣言した。→安心感を与えたが、実はおそろしいことである。
同じように、国債を無制限に買い取るとして日本銀行はその方向にすすんでいる。これは恐ろしいことである。
2、ひとつの戦争とは、通貨通商戦争である。各国の財政破綻を買い取るため、中央銀行はからだを張っている。ひとことでいえば「ヒト、モノ、カネは国境を越えるが、国は国境を越えられない」。
現在の円安政策は、G7やG20のひんしゅくをかっている。ドル、ユーロ、元。
自国通貨を低くする競争は1930年代は悲惨であった。失業、デフレの押し付け合いから、ほんとうの戦争になった。
ブロック経済であった。イギリスはポンドの。植民地を中心として。
フランスは、金本位制、金ブロックであった。
ドイツはナチス。
アジアは大東亜共栄圏というように。
現在の通商戦争は、TTPをめぐる抗争であるが、どうも最初から見当違いの論争をされている。
「例外なき貿易自由化」といわれているが、そうではなく、「不自由化」である。
「環太平洋の自由貿易協定」といわれているが、看板に偽りありで、「地域限定排他的協定」がほんとうの姿である。
すなわち、フェンスの内、フェンスの外、の問題であるから。内から外へ、外から内へには大きなフェンスができる。
これらは経済学で言えば、貿易転換効果といわれる。
いきつくところは、政策担当者の耳元で悪魔の言葉がささやかれる、ことが懸念される。
その言葉は、鎖国である。
そして鎖国の前に、自国の領土を広くしておく、資源を確保しておく、などがはかられることが多い。それらが懸念される。
このまま話を続けると、おぞましい暗闇に入っていくばかりである。
そこで永遠の暗闇からいかに避けるか、18世紀のアダムススミスの国富論を超えて、お話しておく。
ひとつは、「僕富論」・・・自分のため。
ひとつは、「君富論」・・・あなたのため。
「君富論」に変わらなければ暗闇を超えられない。
わかりやすくいえば。
僕富論は、国産品愛用運動につながりやすい。
むしろアメリカはBUY日本、BUY中国、など、日本はBUYアメリカ、BUYアジアなどというように、他国のものを買うようにしなければいけない。
たとえば、トヨタの人は日産の車を買い通勤するとか、日産の人はトヨタの車を買い通勤するとか。(笑い)
大学で言えば、同志社、立命館はいまライバル関係だが、相手のために学生を集めるとか。(笑い)
まさか、まさかのオーラ。
2つの反論。
1、「情けは人の為ならず」(なさけを人にかけておけば、めぐりめぐって自分によい報いが来る)。
わかりやすく宴会で言えば、自分のグラスが空のとき、相手のグラスのビールをいれ、そして自分のグラスにビールをいれてもらうとか。(笑い)
2、歴史の教訓。「まさか」は必ず起こる。
まさか人類は、空を飛べない、まさか月まで行けない、と思っていたことがすべて実現している。
ヒットラーは最初は小さな政党であったが、いつの間にか・・・まさか。
まさかベルリンの壁は20世紀には破られないであろうと思われていたが破られた。アラブの春しかり。
言えるのは、結論として、「君富論だけである」、といっておこう、と締めくくられた。
3月2日(土)ー3日(日)、近鉄奈良駅を北へ、奈良女子大学方向へ、東向き北商店街、そして花芝商店街では、「奈良まちなか市場」が繰り広げられます。くわしくは上記をご覧ください。
そして3月2日から4月12日(この日は旧暦のひなまつりだそうです)までの40日あまり最近女性陣をはじめ、魅力を掘り下げようという動きが盛んであり、奈良きたまちではいろいろな催しが繰り広げられます。
チラシをご紹介します。
pdf→http://machinara.sakura.ne.jp/kitamati.hinamaturi2.25.pdf
チラシ表pdf→http://machinara.sakura.ne.jp/kitamati.hinamaturi.omote.omote0224.pdf
以下は商店街の紹介です。
チラシ、裏面です。pdf→http://machinara.sakura.ne.jp/kitamati.hinamaturi.omote.omote0224.pdf
きたまちのロングランの催しが紹介されています。
3月2日と3日、人気のまんとくんもせんとくんも、東向き北商店街、花芝商店街に登場するそうです。
どうぞ奈良きたまちにもお出かけください。
奈良もちいどのセンター街の夢CUBEではいままでに9軒のうち8店舗が卒業されました。
空いた後はつぎの3期生のお店がただいまオープン準備中です。期待しつつ今しばらくお待ちください。
そして今は昨年からのタイの雑貨と飲食のパーンファンさんが引き続きがんばっておられます。
そして夢CUBE3期生の最初の新しいお店がオープンされました。店名 「アダ ウントゥン」 (インドネシア語で な~んて幸運な!という意味。) 雑貨とプチギャラリーもあつかっておられます。 ☏080-4823-1937
2月22日、奈良商工会議所副会頭の松岡泰夫さんの昨年秋の旭日双光章受賞の祝賀会が奈良ホテルで多数の人々を招いて行われました。お招きに預かりましたので、出席させていただきました。主なる叙勲の理由は、奈良の観光に対する貢献、とくに、全国のご当地検定の中で、奈良まほろばソムリエ検定を委員長として立ち上げ軌道に乗せたことを、司会の方もご披露されていました。参考tetsudaさんのブログ→どっぷり!奈良漬
ちょうどそういう2月22日に奈良県庁記者クラブでは、「奈良まほろばソムリエの会」がNPO法人になったことを記者発表され、23日付けの、産経新聞や奈良新聞は伝えています。
くわしくは専務理事のtetsudaさんのブログで紹介されています。→「どっぷり!奈良漬」ブログ
わたしも「奈良まほろばソムリエの会」の一員として微力ですがお手伝いしたい思っています。
奈良新聞の2月22日、金曜時評で、長年商店街も歩かれている経済部担当であった、編集委員の水村勤氏の記事が載っています。今後のために参考になる貴重なご意見と思いますので、そのまま転載させていただきます。
2013年2月22日 奈良新聞
奈良観光の中心となる商業地で“地盤沈下”が続く。昨年末から新春にかけて古都奈良をにぎわしたニュースのうち、気になるのは猿沢池の近くにあった老舗旅館「魚佐旅館」の閉館と、イオンリテールの商業施設「奈良ビブレ」閉店である。
四半世紀ほど前に奈良公園などで開催した「奈良・シルクロード博」、平成11年から毎年夏のイベントとして親しまれる「なら燈花会」、3年前の「平城遷都1300年祭」など、奈良の魅力を引き出すビッグイベントの果してきた役割は大きかったが、残念ながらホテル、旅館など宿泊施設の拡大は思うにまかせないでいる。奈良公園をロケーションとする優位な条件を持ちながら、中小の旅館は減る傾向にある。
一番の大きな理由は、老朽化した施設を建て替えしようとしても、十分な客室数を確保し、さらにはレストラン、フィットネスといった魅力度を上げる施設を整え、規模拡大を図ることが難しいのだ。条件を阻む理由は、はっきりとしている。市の条例で高さ制限の見直しが進まないからだ。奈良商工会議所の西口広宗会頭が毎年のように、本紙の新春座談会などで建物の高さ制限の緩和を呼び掛けても、まったく変わらないのである。
中心市街地では何が進んでいるのか。伝統的な町家の取り壊しと駐車場の増加である。大型施設の閉鎖も十分な容積率が確保できないために、規模の拡大によって可能な大型商業施設の立地につながらない。ダイエー奈良店、奈良ビブレ、魚佐旅館、無印良品の閉店という事態に、鈍感であってはならない。
ミニ開発の中には、瓦ぶきの店舗を造り奈良らしいたたずまいが生まれることもあるが、雑多な飲食店の看板が幅を効かせ、次第に商店街の奈良らしさが弱まりつつある。一方で、通りを外れた所で自宅をゲストハウスにして低価格で観光客が利用できる宿泊施設がぽつぽつとできているのは、奈良ファンを増やす意義のある動きだ。
しかし、古都奈良が多くの観光客を受け入れるためには、中心市街地に住む住民や事業者の主体的な営みが重要な一方で、活性化の起爆剤となり得る、めりはりのある規制緩和を一部のエリアで進めることも、大切な行政課題であることを忘れてはならない。
やすらぎの道のうち、近鉄奈良駅がある高天交差点より以南などは、現在20メートルの高さ規制を30~40メートルに緩和し大型ホテルなどの商業施設の立地を誘導すれば、中心市街地の一角は県都にふさわしい商業ゾーンとして変ぼうする可能性が出てくる。
今回、奈良ビブレ跡地に高級ホテル誘致を進めていた不動産業の浅川哲弥氏は「すべての規制緩和を求めているのではない。『奈良市全体の見直しが必要』などと言って規制緩和の細かい作業を怠る。日一日と中心市街地が生産性を喪失している。その危機感がないことが問題」と語る。耳を傾けるべき言葉と思う。
発行が待たれていた、かぎろひの大和路、復刊第29号が届きました。
太子道がつなぐ磯城の里 川西 三宅 田原本
というタイトルがついています。
昨年秋、下ツ道を橿原市から田原本町を通って大和郡山市の九条まで歩きましたが、川西町、三宅町あたりは部分的にしか存じません。
近鉄結崎駅あたりから田原本駅あたりを歩くようです。奥深く書かれていますので、またこの本を片手に歩いてみたい磯城の里です。
昨年9月以来、その後はどうなるのか、検討され注目し要望も伝えていた、奈良ビブレあとについて20日の朝日、読売、毎日、産経、新聞各紙の奈良版、そして奈良新聞は一斉に伝えています。
(奈良ビブレ跡地)ホテル断念 マンションに - 1、2階に商業施設
2013年2月20日 奈良新聞は、今年1月20日に閉店した奈良市中心市街地の大型商業施設「奈良ビブレ」(同市小西町)の跡地について、土地、建物の所有権を持つ不動産会社の浅川ハーベストビル(浅川哲也代表取締役、同市三条町)が、更地にした土地の所有権を関西のマンションディベロッパーに売却する意向であることが、19日までに関係者の話でわかった。
関係者によれば、同市の建物に関する高さ制限などからホテル建設を断念したことが理由。ただマンション建設にあたっては、小西通り商店街に面した建物1,2階部分を商業施設にする条件で売却先と合意しているらしい・・・・
また、読売新聞はつぎのように報じています。
高さ制限については、すでに「ある意見」として、浅川ハーベスト側の考えを以前に聞き、ブログでも紹介していたところです。
1月17日のブログ。
1月21日のブログ。
もし高さ制限などの要因で、ホテルが誘致できないならば、それは残念なことです。そしてそれだけが原因ではないかもしれません。
核になる商業施設もできないのは残念です。
しかし今回の場合、「小西通り側には2階まで商業施設そして分譲マンション」は苦肉の策であり、次善の策なのでしょう。
まあ、そのままの広大な空き地で放置されるよりは良いといえるでしょう。
ただ、城戸通りにも現在大規模マンションが計画され、さらに三条通(JR奈良駅からやすらぎの道の間)も大規模マンションになるのではないかとうわさされているところがあります。
そして分譲マンションばかりになるのはいかがなものか、という意見も出ています。
いずれにせよ、中心市街地の今後の展開は今回の高さ制限などもふくめて行政、商工会議所、民間、市民など多くの論議をして、すすめなくてはならないと思います。
それこそ今回のビブレあとを教訓にしなくてはいけないと思います。現に近鉄奈良駅周辺は、1970年の大阪万国博覧会のころの大改革以来、進展をみていないと思います。多くの遊閑地まで行かなくても、低利用度の土地があると思います。
また、ならまちや、ならきたまちエリアの利用活用も考える必要があると思います。低層の宿泊施設も作られていますのでさらにそういう滞在型の宿泊施設も検討していく必要があると思います。
この7月任期満了で、奈良市は市長選挙であり、市会議員選挙です。これらの問題も当然課題にされる必要があろうかと思います。
2月20日のビブレの様子。
2月20日。もとシネマデプト友楽あと、京阪電鉄不動産部のマンション建設がすすんでいます。そしてすでに完売とのこと。
2日目の16日は午後12時からスタートでした。本日のまちなかバル1店目は、早速昼ごはんに、きらっ都・奈良1階入り口の「若草カレー本舗」へ。http://www.wakakusacurry.jp/
極辛口のブラウンカレーとジンジャーエールをいただきました。
まちバルチケット2枚目は、午後4時から、きらっ都シネマのイングリッド・バーグマン、ハンフリー・ボガードの「カサブランカ」へ。
開演前に人気のまんとくんのごあいさつがありました。思わぬ登場に皆さん大喜びでした。そして映画は第2次世界大戦中のカサブランカ、モノクロで良い映画でした。
大和茶の「と、わ」http://yamatocha-to-wa.com/もついてまちバルチケット1枚でした。
2時間近くの名画を見て外に出ると、あたりは暗くなってきました。もちいどの駐車場の一角では、酒食楽横丁がはじまりかけていました。
肉豚鳥類をいっさい使わず素材の持味を大切にしたヘルシーな料理です、というお店です。http://www.jyujyunara.com/jyujyu/
撮影前にビールを飲んでしまいました。失礼!
バルチケット4枚目は、すこし食事をしなければと、猿沢池近くの、お好み焼きで有名な「かめや」へ。
とん平と生ビールです。
そして、近鉄駅前のインフォメーションセンターにいきました。東向き商店街理事長さんも、まちづくり奈良の島田部長さん、お世話様です。ちょうど、MAPやイラストなど印刷物一手引き受けしていただいているKさん(右端)もきてくれていました。皆さん連日お世話様です。
バルチケット5枚目は、そうそう、上三条に最近オープンして、まちバルに今回初登場の大和旬菜・魚・鳥「じゅん平」をたずねました。
奈良有数のブロガーのかぎろひさんがブログでも紹介されていました。拝借します。http://kagiroi.narasaku.jp/e84117.html
そしてほぼ満席でしたが、運よくカウンターに座れました。メニューは、野菜刺身盛り合わせと生ビール。すべて野菜をカットして刺身のようになっていました。そして別途お酒をいただきました。
さて、そうそう、いつもご熱心にご意見をいただく、「ほおずき」さんに行かなければと、バルチケット6枚目は、近鉄高天ビル地下1階の、和洋遊膳「ほおずき」をたずねました。
メニューは熊本直送の馬刺し、手作りコロッケ、合いがものくんせい、としょうちゅうを頂きました。
写真を撮っていると、うしろの座敷では聞き慣れた友人たち5人の声。そして、5人といっしょになってしばしどころか長時間歓談。日本酒の徳利はそのあと何本も空いていました。
また、奈良市観光協会のTさんともお会いすることができました。まさにまちなかバルの良さを感じた次第です。
2月15日金曜日、まちなかバルの1日目。午後4時からきらっ都・奈良ではじめての「きらっ都シネマ」を見ました。国際映画祭の皆さんの協力を得ていますので、準備の時間帯には、カンヌ国際映画祭の受賞監督、奈良市在住の河瀬直美さんもきてくれました。
1日目は吉永小百合さんの「キューポラのある街」でした。モノクロで埼玉県川口市を舞台にした映画です。当時の雰囲気が良く残っている映画でした。吉永小百合さんは初々しく、そして声はいまと同じように聞こえました。この映画を見ることができてとても満足です。
そして知り合いと飲み歩きへ。
南市の「京家」で、お酒と刺身をいただきました。旧知の奈良交通のT社長一行と遭遇しました。http://www.digi-pa.com/pc/com/eat/shop/e_details.php?k_no=2119
そして2軒目は、奈良県の銘酒を多数取り揃えた、西寺林町の「泉勇斎」へ。ここではお酒2種類とおでん3品。今回初参加。hpです。→http://www.naraizumi.jp/
たくさんの人が入っていて、肩を寄せ合い立ち飲みでいただきました。女性もたくさんおられました。
飲むことに夢中で上記2店は写真なしです。
3軒目は、下御門町の折衷旬彩「香月」http://www.narakko.jp/gourmet/ids/003616.htmlへ。こちらも今回初参加。ここでは奈良の食文化研究会のご一行、あるいは奈良ソムリエの会のKさんらとも鉢合わせしました。
こちらでは、御所市の風の森の発泡の日本酒をいただきました。ヤマトポークの煮込みとじゃが芋の酒粕クリーム煮。ご主人とお酒と料理の写真です。当方の大宮店を愛用いただいているとのこと、ありがとうございます。
そして、もちいどのセンター街の焼肉「牛太郎」へ。マスターの大橋政治君はわたしと小学校から高校まで同級生です。http://r.gnavi.co.jp/c815200/
こちらはまちなかバルには不参加ながら、おいしい焼肉と角のハイボールをいただきました。
4店舗ともに、とても良いお店で、おすすめのお店です。
そして近鉄奈良駅1階のインフォメーションセンターへ。チケット販売や売り切れ情報などを拝見。スタッフの皆さんの様子です。お疲れ様でした。
まちなかバル2日目。きょう16日土曜日、午後4時からと午後7時から、映画カサブランカがもちいどのセンター街北入り口すぐの「キラッ都・奈良」で上映されます。
まちなかバル1枚で大和茶とわ、1本つきで見ることができます。まちなかバルは当日券1枚700円はきらっ都シネマ(きらっ都・奈良2階)で買うことができます。
昨日は、吉永小百合の「キューポラのある町」を楽しみました。
どうぞ「カサブランカ」もお楽しみにぜひどうぞ。また、あちこちのお店ではバルチケット1枚でセットメニューをおいしくいただくことができます。
奈良県立美術館で行われている田中一光展にいきました。(3月20日まで)いろいろな種類のポスターなどが展示されていました。奈良市内で育ち、奈良公園などで遊んだということです。高校のときの先生の手ほどきで京都市立芸大にすすんだそうです。生家は奈良の蒲鉾店「魚万」と書かれていましたが、当方のもちいどのセンター街の魚万の魚谷さんのご親類ということでした。
デザインは若いころの作品から晩年まで展示されていましたが、古さを感じないものでした。産経の能のポスターなど面白いデザインでした。
また、オリンピックや大阪万博のアートディレクターをされたとのこと。そして奈良シルクロード博覧会などのデザインもなつかしいものでした。
そして縄とか字とか、デザインはどれだけ生み出てくるのかという多作でした。苦労なく見ているものにはわからない、創造の困難さはあるのでしょうが、それを感じませんでした。
生前のテレビの取材番組も流されていました。また今回1階の展示室の一角が開け放たれており、そこは一部和室のしつらえで、床の間などに田中一光の絵が3枚飾られていて、なるほど和室にも合うのだなと思いました。期間中にお茶会も開かれる日もあるので、今回開放したということでした。
田中一光展の県のhpです。→
http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-29325.htm
この展覧会の道中でふと気がついたのですが、美術館のすぐ北の道路わきには、地図などの際、標高を測量するという水準点がありました。ふだん車などで通りかかっていても気がつかないものでした。
高天彦神社から橋本院へいきました。
高天彦神社の神体山をながめて。
万葉集の歌碑がありました。
葛城の高間の草野早や領(し)りて標指(しめさ)さましを今ぞ悔しき(巻7-1337)
現代語訳は昨年末亡くなられた井上博道氏の名著「奈良万葉④」より引用します。
「葛城の高間のことをもっとはやく知って印をつけておけばよかったと今になって悔しく思っている、との意。もちろんこれは喩えで、本当の意味は葛城の高天にこんなにすばらしい女性がいたなら婚約したのに、となる。一足違いで、すてきな女性が他の男と結婚してしまったことを悔しがって詠った歌」ということです。
高天原旧跡地あたりから奈良盆地の東方向を望む風景です。
よく奈良ソムリエの問題に出題された、御所市の高天彦神社(たかまひこじんじゃ)をはじめて訪ねました。金剛山の中腹にあります。かなりの高さに位置します。
太い杉の並木道を歩いて登ります。
本殿へ
下の写真は美しい円錐状の神体山です。たしかに神様が降臨されたような神々しい姿です。この日は雲がなく白雲たなびく、という写真は撮れませんでした。
余談ながら、以前まほろば検定たしか1級で「この雲は何色か」という試験問題がありました。線香のCMが浮かんで青雲と回答してみごと×でした。あの1点が遠回りの原因だったかと思い出しました。まほろば検定受検は現地を訪れることが合格の秘訣です。
石碑をふたつ見つけたのですが、このあたりは高天原旧跡地とされています。おだやかな平らな土地になっています。
あたりののどかな風景です。
2月10日(日曜日)奈良もちいどのセンター街のきらっ都・奈良の2階、3階を使って、奈良県主催、NPO法人奈良NPOセンターが受託して、奈良県東部山間地域の16以上の団体の出展を集めて、「みほんいち」、が開かれました。
11時30分から開会式がひらかれ、2階、3階の各ブースでは、いろいろな団体の展示やお味噌、こんにゃくや農産物、パンやジャムやケーキ、お茶、なつかしいカキモチ、そしていろいろな工芸品など物産いろいろが販売されていました。
3階の様子です。
NPO法人泊瀬(はつせ)門前町再興フォーラムのチームも来られていて、長者亭や泊瀬のお話を聞きました。そういえば、kozaさんがよく泊瀬のこととりあげられているので、kozaさんのことをお話したらとても良くご存知で話が盛り上がり交流した次第です。
またきみかげの森のとりくみ、伊那佐もと郵便局の再生のとりくみの皆さん、旧知でしたがいろいろお話をうかがうことができました。
当日は、奈良新聞の取材や奈良どっとFMの生中継なども行われていました。
お買い物もできてなかなか楽しい「みほんいち」でした。
葛城市の葛木坐火雷神社(かつらきにいますほのいかづち神社)を訪ねました。通称の笛吹神社の方がよく使われているそうです。
境内へ
本殿へ。
左の狛犬。
金剛葛城の山なみです。2月ながら気温は10度以上あり、春のような一日でした。
きょうはなら瑠璃絵の始まりの日でした。夕方からお隣の東向き商店街の新年懇親会にお招きにあずかっていたので、奈良公園の春日大社の一の鳥居前の菊水楼へいきました。すこし時間がありましたので、瑠璃絵の様子を明るいうちにすこし見て歩きました。
そして菊水楼での新年懇親会のあと、19時過ぎ、各商店街の理事長さんや奈良まほろばソムリエであり奈良市観光協会のN事務局長、前市議会議長のU市会議員、まちづくり奈良の役員のSさんらと、寒い中を、暗くなり点灯された瑠璃絵を見学しました。ほぼ夕方暗くなるまえに歩いたところでしたが、様子がすっかり変化していました。
「透き通る冬の夕べの奈良公園光り輝く瑠璃絵イベント」(毎日やまと歌壇、2月28日付より)
瑠璃絵は、バレンタインデーの14日まで。http://rurie.jp/
そのあと15日、16日は奈良まちバルです。http://www.nara-cci.or.jp/~chukatsu/machinaka_bal/
奈良の冬もおもしろい!!行事が続きます。
そういえば、姫路から瑠璃絵にきたと旧知のやいちさんが夕方来店いただきました。来週のまちなかバルのチケットも買ったとのこと。遠方から寒さの中、やいちさんありがとうございます。
良い機嫌で家に帰ってくると、桜井市在住の名ガイドであり、奈良まほろばソムリエのkozaさんから、メールあり。
奈良・桜井の歴史と社会のブログhttp://koza5555.exblog.jp/17284915/
やフェースブックに当方のことを書いたからと。
拝見して汗顔の至りです。kozaさんありがとうございます。
葛城古道の石光寺を訪ねました。以前、葛城古道を訪ねたときは行けなかったお寺でした。
とても良い天気でした。
中将姫伝説とともに花の寺として有名です。中将姫の染めの井です。「天智天皇勅願所、染寺、関西花の寺霊場第二十番」とのことです。
たくさんのボタンなどがわら帽子で覆われていました。ちょうど蝋梅がきれいに咲いていました。
釈超空の歌碑がありました。「牡丹のつぼみ色たち来たる染井寺にはもそともゝただみどりなる」
与謝野晶子の石碑、表は短歌。「初春や当麻の寺へ文書けば奈良の都に住むここちする」
裏はご住職への手紙でした。
そして与謝野鉄幹の歌詞の石碑です。「時雨」という国民歌謡・本居長世作曲です。「時雨ふる日はおもひいづ 当麻の里の染寺に ひともと枯れし柳の木 京の禁裡の広前に ぬれて踏みける銀杏の葉」
表は歌の楽譜の石碑になっていました。
石光寺のhp→http://sekkouji.or.jp/
そしてご住職のhpはつねづねの花だよりを書かれています。→
多神社のそばにある田原本町の太安万侶を祀る小杜神社を訪ねました。昨年2月に訪れたときは、ちょうど社の修復工事の真っ最中でした。この日は2月とは思えない良い天気でしたので、幸いでした。
上は本殿。そして、すこし遠景から小杜神社を撮ってみました。
参考になる県のHPがありました。→HP
2月10日(日曜日)11時30分から16時45分まで、もちいどのセンター街のきらっ都・奈良の2階3階で、入場無料出入り自由で、1日限りのPR展を開かれるということです。
アート体験コーナー、特産品販売コーナー、ポスター展示コーナー、舞台コーナーなどがあるそうです。
どうぞお出かけください。
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奈良県新しい公共支援事業「中間支援組織新設・強化事業」
『みほんいち:フォーラム&PR展in奈良市―奈良に行くなら東部山間―』
この機会に東部山間地域に目を向けてみてはいかがでしょう?
当日は、活動紹介だけでなく、地場野菜や手作り加工品の販売、切り絵・木工体験コーナー、楽器演奏もおこないます。
入場無料、出入り自由ですので、お気軽にお越しください^^
【日時】2013年2月10日(日)11:30~16:45
※17:30~交流会もおこないます。会費1,500円要申込
【場所】きらっ都奈良2F/3F (奈良市橋本町3-1 もちいどの商店街)
地図:http://goo.gl/maps/XHEDl
※近鉄奈良より徒歩8分、JR奈良駅より徒歩15分
※駐車場はございません。
【内容】
■会期中:各団体活動展示,切り絵・木工体験,楽器演奏
地場野菜・手作り加工品の販売,
■13:30~活動PRタイム
■16:00~楽器演奏
【お問い合わせ】
NPO法人奈良NPOセンター
奈良市角振新屋町8 ASACOMビル2F
TEL:0742-20-5027 FAX:0742-20-5028
E-mail:atnara@naranpo.jp
URL:http://naratobusankan.jimdo.com/
参考hpです。→http://www.naranpo.jp
15,16日に「奈良まちなかバル」が迫ってきました。先日市政記者クラブへ発表に行ってきました。
早速奈良新聞2月2日付でご紹介いただきました。
14日まで販売の前売りチケットは、参加のお店、もちいどの入り口のコンビニのサークルKでは24時間販売、きらっ都・奈良4階の事務所で販売しています。
当方にコメントいれていただいても手配できます。どうぞこの機会に飲んで食べ歩いて奈良を味わってください。
きらっ都・シネマも15日は午後4時と7時、吉永小百合主演の「キューポラのある町」、16日は「カサブランカ」を同時刻から上映します(まちバル、チケット1枚で飲み物つきで入場できます)
くわしくは先日の当ブログをご覧ください。→ブログ
奈良市観光協会からメルマガが届きました。行事の案内のコーナーを紹介させていただきます。
なお、奈良市観光協会のhpは以下の通りです。→
http://narashikanko.or.jp/index.php
社寺の伝統行事、秘宝・秘仏特別公開、
(市外局番は0742)
─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
節分行事・2月3日(日)
○春日大社/「節分万燈籠」18:00~
問
℡22-7788
境内にある2000基の石燈籠、1000基の釣燈籠は回廊沿いの灯影に幻想の世界を味わえます。
○「還宮」10:00~、「豆まき」14:00~、「星供養」夕刻/東大寺・二月堂
10時から飯道神社で山のように積み上げられた古くなったお札やお守りに点火
されます。14時からは豆まきが二月堂の舞台の上から行われ、参詣者は舞台下
の芝生で豆を受けます。大仏殿参道の鏡池南にある常夜灯から二月堂周辺に至
るまでの約135基の石燈籠に火が灯されます。(問
東大寺 ℡22-5511)
○「追儺会(鬼追い式)」18:30~/興福寺
問℡22-7755
東金堂の本尊前で無病息災・延命長寿の為の薬師悔過の法要が行われ法要終了後、鬼追い式が始まり東金堂で福豆まきが行われます。
○「節分柴燈護摩会」12:00~、「豆まき」15:00~/
元興寺
問℡23-1377 正午から僧侶による供養が行われ、13時から本堂前にて柴燈護摩会の後、「火渡り」が行われます。15時から豆まきです。
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○2月3日(日)お田植祭(奈良市指定無形民俗文化財)11:00~/手向山八幡宮 謡物能楽の形式で行われる農耕儀礼で、「おんだ祭り」とも呼ばれます。
○2月9日(土)初午厄除法要 8:00~19:00/慈眼寺 問℡26-2936 ご本尊で「厄除け観音」という名で親しまれている秘仏聖観世音菩薩を特別開扉し、厄除けのご祈祷をします。
○2月13日(水)星供祈願会9:00~16:00/弘仁寺 問℡62-9303 柴燈護摩を焚き、一年の無病息災、家内安全を祈願します。(護摩は14:00)
=============秘宝・秘仏特別公開=============
・西大寺/愛染明王坐像特別開帳・聚宝館特別開館【1月15日(火)~2月4日(月)】
・興福寺/東金堂・国宝夜間特別拝観【2月8日(金)~2月14日(木)】
・慈眼寺/聖観世音菩薩別公開【2月9日(土)】
・五劫院/涅槃図・五劫思惟阿弥陀仏坐像【2月12日(火)~2月18日(月)】
・薬師寺/東西両塔特別公開【3月1日(金)~20日(水・祝)】
初公開!平成30年度の完成を目指して進められている、瓦の降ろされた状態
の国宝・東塔の初層を、ご参拝いただけます。
詳しくは、http://www.nara-yakushiji.com/data/0012.htm
・東大寺/天皇殿特別拝観並びに東大寺本坊襖絵一般公開【4月10日(水)~14日(日)】
千手堂特別公開【4月8日(月)~4月14日(日)】
詳しくは、http://www.todaiji.or.jp/contents/lecture/index.html
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4)
イベント情報
(市外局番は0742)
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○しあわせ回廊 なら瑠璃絵
2月8日(金)~14日(木)
・オープニングセレモニー 8日(金)17:30~ 奈良公園 浅茅ヶ原
・夜間拝観・特別開館 会期中 17:00~20:30
東大寺(戒壇院)、春日大社(本殿拝観・吊灯篭)、興福寺(東金堂・国宝館)
・三社寺・特別講演会(無料)
・夜参り提灯 来場者に提灯を持っていただき、瑠璃絵ナビゲーターが会場を案内します。会期中 19:30まで随時出発
・冬花火&バレンタインプレミアムライブ 14日(木)18:30~ 浮雲園地
詳しくは、http://rurie.jp/
○奈良大和路キャンペーン「鹿 寄 せ」/ 奈良公園
飛火野
開催日/2月1日(金)~3月17日(日)10:00~ (2月4・12・18・25日、3月4・11日を除く)
詳しくは、http://narashikanko.or.jp/whatsdet.php?id=194
○奈良・菅原の里盆梅展/菅原天満宮
開催日/2月10日(日)~3月10日(日) 9:00~16:00
詳しくは、http://narashikanko.or.jp/whatsdet.php?id=195
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5)
その他のお知らせ
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◆近鉄奈良駅前行基広場屋根設置工事について
工事期間
平成24年10月26日~平成25年3月27日(予定)
詳しくは、http://www3.pref.nara.jp/hodo/dd.aspx?itemid=42481
- itemid42481
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最近、奈良県の記紀・万葉プロジェクトで、新しく「なら記紀・万葉、名所図会2013-古事記・旅編ーが発行されたと新聞で伝えられていました。
県庁あるいは各市町村の観光担当へということでしたので、奈良市の観光・・課でもらいました。
県内の寺社や古墳や博物館などのポイントが60数ヶ所、紹介されています。
地図も12ページにわたり載っています。いろいろなコースも書かれています。なかなか素晴らしいと思います。
前回でていた古事記編とあわせて活用できそうです。
参考hp→
http://www.pref.nara.jp/miryoku/narakikimanyo/
如月の二月になりました。
2月9日(土)から3月17日(日)、奈良国立博物館では、お水取り、特別展が開かれます。
3月1日から14日まで東大寺修二会の本行が行われますが、ぜひ、奈良国立博物館で事前に特別展を見られるととても良いと思います。 夜の拝観できる日もあるそうです。
くわしくは、hpで紹介されています。→
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2013toku/omizutori/2013omizutori_index.html
そして、2月1日から週末には、ならまちナイトカルチャーです。→当ブログ
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