犬養孝 万葉の旅
まほろばソムリエの友の会の万葉集の勉強会のテキストとして紹介受けました。講師は富田敏子先生とのこと。残念ながら4回にわたる勉強会に参加の余裕はありません。
ところで「万葉の旅」(上)は大和です。そして中、下、とあります。全国の万葉集ゆかりの旅であり、万葉集の本です。
勉強会には行けないのですが、本屋で取り寄せしてもらい、上、中、下が3巻そろいました。平凡社ライブラリー。上巻は1200円(税別)。
裏表紙には「万葉の自然はすっかり姿を変えてしまったが、万葉びとの歌心はしっかりと今に息づいている。日本各地にある万葉の地を訪ね歩き、草陰にそよんでいる古代の人の足跡、風のそよぎに感ぜられる万葉びとの詩情を時代と風土の関わりのなかから説き起こす、『犬養万葉』の集大成」と書かれています。
(中)、(下)をみると、万葉集は日本のあちこちのことを歌にされているということがわかります。
写真は白黒です。最初は昭和39年に別の出版社から出たそうですが、これは改訂新版ということです。
« 日本の七十二候を楽しむー旧暦のある暮らしー | トップページ | 20日奈良ビブレは閉店 »
コメント