「夢CUBE」と「夢長屋」、産経新聞より
産経新聞奈良版1月30日付で、もちいどのセンター街の「夢CUBE」と「夢長屋」のことが大きくとりあげられましたので紹介させていただきます。
奈良・もちいどのセンター街に商業施設「夢長屋」 商店街から元気を発信
■来月中旬、全店舗開業へ
奈良市の「もちいどのセンター街」に、小規模な雑貨店や飲食店などが立ち並ぶ商業施設「夢長屋」がオープンする。店舗用に用意した13区画は全て入居が決まっており、2月中旬までに全店舗の開業を目指す。近くには起業家を支援する商業施設「夢CUBE(キューブ)」もあり、こちらも3月には新たに8店舗の入居が決定。地元関係者は「地域活性化の起爆剤に」と期待を寄せている。
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夢長屋は、県内や大阪府などで靴下を販売している「ふじや靴下」(天理市)が建設した。敷地面積約400平方メートルで、店舗用13区画のほか、展示会や体験教室などのイベント用に2区画を確保した。
店舗用の区画は募集開始から1カ月足らずで満室になったという。
同社の藤本圭一社長は「商店街の真ん中を空き地にしておくよりは、少しでも活性化につながる施設にしたいと考えた。新しい人が才能を伸ばす場に」と話す。
店舗は雑貨店が多く、トルコの雑貨やイランのじゅうたんを販売する店もあり、藤本社長は「かなり個性的な場所になる」と自信をみせる。
施設の建物はすでに完成しており、店舗の準備ができ次第、それぞれ開店。2月中旬には全店舗がオープンする予定だ。
一方、夢長屋の向かい側には、「奈良もちいどのセンター街協同組合」が平成19年に設置した夢CUBEがある。
小スペースを割安に貸し出すことで起業家を支援するのが目的で、店舗の入居期限を3年に設定。その後は別の場所での独立を促す。市内の物件を紹介することで、空き店舗の解消につなげる狙いもある。
全9区画のうち8区画が2月に期限切れを迎えるため、新たに店舗を募集したところ、20件を超える応募が寄せられた。店舗は準備ができ次第、3月中をめどに順次開店していく。
審査した同組合の松森重博理事長は「若者だけでなく、子育てに一段落した女性もいて、意欲を持って出店したいという方々が集まった」と話す。
夢長屋と夢CUBEをあわせ、3月までに21店舗が新たに誕生することになる。
もちいどのセンター街の近くでは、大型商業施設「奈良ビブレ」が20日に閉店したが、松森理事長は「商業施設の撤退など寂しいニュースが多いが、夢CUBEや夢長屋などの施設を通じて、この商店街から元気を発信できれば」と期待している。
(以上産経新聞奈良版、2013.1.30より引用させていただきました)
右上、1月29日撮影。入り口の2つの店がすでにオープンしていました。多くの店舗が順次、オープンされます。
夢CUBEからも3店舗参加されます。
夢CUBEの方は、3月ころ順次オープンされます。
目まぐるしい開店ラッシュになりそうです。皆様ご来店ご来街よろしくお願い申し上げます。
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