天満の天神繁盛亭へ
天神橋筋商店街は、日本一長い商店街ということで売り出されています。もう30年くらい前になるでしょうか、天三カルチャーセンター(空き店舗を利用した商店街の中のカルチャーセンター)を見学に行き、同業の陶器店の土居年樹さんにお話を伺いました。
その後土居年樹さんは商店街の理事長さんであり、日本有数のまちづくりの実践家であり、大阪の商店街の指導者であり、観光カリスマとして活躍されています。そして、落語協会と天満宮と商店街などが一体となって、6年前、落語の定席である、天満天神繁昌亭を造られました。
今まで何度か繁昌亭の前までは行ったのですが、事前予約が必要なほど一杯で、オープンして6年経った今まで行ったことがありませんでした。
このほど大学時代からの友人の素空氏とその友人のメルヘンの皆さんのお誘いではじめて聞きにいくことができました。
始まると撮影お断りですから、開演前の様子です。聞いていたとおり天井には寄付をされた方の名前入りの提灯がたくさん下がっていました。
昼席は1時から4時過ぎまで上記10名の落語家や講談師の話でした。それぞれに芸達者な話し家さんでした。そして何より、生の寄席の素晴らしさを感じました。
その後、繁昌亭に土地を提供されているという、すぐそばのテンテン天満の天神さま、をお参りしました。
ひさびさに笑い、ゆっくりした一日となりました。
繁昌亭のhpです。→http://www.hanjotei.jp/
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