神無月と「鹿男あをによし」
十月は、神無月。映画の話です。
知り合いのNさん曰く、
「神無月になるともう4年経ちますが、『鹿男あをによし』を思い出しますね。DVDで全巻録画してあり、家では見ることはできるのですが、皆で見るとなると著作権料がいるらしい」とのこと。
「来年の神無月には、『鹿男あをによし』の映写会をしたいものですねえ」、と話題が盛り上がりました。
さて望みどおり叶うでしょうか。何ごとも思わなければ叶わないのですから、できれば実現したいものです。
あらすじ、9月、「おれ」はひょんなことから大学の教授に勧められ、2学期の間限定で奈良の女子高の教師になる。しかし、生徒にからかわれたり、無視されたりとコミュニケーションが取れず、途方に暮れる。そうして迎えた10月。奈良公園の大仏殿にいた「おれ」の前に突如鹿が現れ、人間の言葉で話しかけてきたのだ。実はその鹿は1800年前から人間を守りつづけてきた存在で、60年に1度行われる「鎮めの儀式」で用いる目を運ぶ役(「運び番」)に「おれ」を任命する。目は人間界で「サンカク」と呼ばれ、狐の「使い番」を任せられた女性から渡されると話す鹿であったが、「おれ」は「使い番」に気づかず、挙句に違うものを渡された。鹿は「目を鼠に奪われた」と言い、わけが分からない「おれ」に印をつけ、「おれ」の顔を鹿にしてしまう。そして鹿は「目を取り戻さないと日本が滅びる」と警告するのであった。ちょうど同じころ、東では火山性微動が続き、富士山が噴火する兆候にあった。
一方、勤務する高校では年に一度のスポーツイベントである姉妹校との交流戦「大和杯(やまとはい)」が行われようとしていた。そして「おれ」はその優勝プレートが「サンカク」と呼ばれていることを聞く。剣道部の顧問になった「おれ」は、そのプレートこそ、鹿が言っていた目であると考え、人類を危機から救うために目を取り戻そうと優勝を目指すのだが…。(wikipediaより)
エンディングテーマのYOUTUBEがありました。(2分23秒)
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