絹谷幸二展
奈良県庁の北にある、奈良県立美術館では、絹谷幸二展が開かれていますので、見てきました。12月16日まで。
絹谷幸二さんは、もちいどのセンター街のすぐ東側にあるならまちの元林院町のお生まれです。おうちはかつては風情のある料亭でありわたしの祖父らがよく出かけていました。現在はりっぱな日本建築を改装されてアトリエにされているそうです。
東京芸術大学からイタリアへ留学され、アフレスコ画などすばらしい色使いで有名です。
展覧会では絹谷さんの初期の東京芸大のころの作品やイタリアでの作品、札幌オリンピックの公式ポスターなど日本に帰られてからの作品、いろいろ時にしたがって展示されています。
とくに今回は古事記を題材にされた作品も数多く展示されています。
そして、絵画だけではなく、立体作品もありました。
一番左が札幌オリンピックでおなじみの作品ですね。今まで気付かなかったのですが、髪の毛の辺りに、スキーやスケートなどいろいろな選手の姿が描かれていました。
奈良県立美術館のhpです。→
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