タウンマネージャー、片桐新之介さんに決定
7月31日付奈良新聞に、奈良市中心市街地活性化協議会と株式会社まちづくり奈良で活動するタウンマネージャーとして、片桐新之介さんのことが大きく報じられました。(クリックしてご覧ください)
片桐さんは、東京の台東区上野のすぐ近くの根津のご出身。慶応大学湘南キャンパスの総合政策学部をご卒業。大学時代は、剣道で大学生の大会なども運営されたといいます。家から独立したいと関西の阪急百貨店に就職されたそうです。
阪急百貨店では現場を経験されたり、博多阪急の立ち上げに関わられたり、川西阪急などで活躍され、お酒や第1次産品の農業などへの取り組みで、昨年9月独立されたそうです。そしてこの度、奈良のタウンマネージャーの募集を知り、勇んで応募されたということです。
すでに奈良でもいろいろな方とも交流があり、関西でも人脈をお持ちです。
現在、奈良の人脈をさらに広げて、奈良への提言を行いたいと意欲的に取り組んでくれています。
35才という若さとアイデアで積極的に行動され、奈良に多くの若者がやってきたり、定住してくれたり、若い世代の人たちが奈良に帰ってきてくれる、きっかけになればと期待が高まります。
今後あちこちに登場すると思いますが、どうぞ皆様よろしくお願いします。
歳若きタウンマネージャーに期待寄すこの奈良の町さらに良くなれ(毎日新聞やまと歌壇)
以下は片桐さんの<ご挨拶>
関西に来て12年目になります。阪急在職時代より農業政策に興味を持ち始め、第一次産業の活性化に向け、NPO法人 農家のこせがれネットワーク関西として新規就農希望者の発掘と支援や、農業への関心を高めてもらうためのシンポジウム開催、および神戸サザンモールにおいてマルシェ運営を行う一方、NPO法人 おもしろ農業として農業体験ツアーや貸農園運営事業をしている最中、この応募を知りました。
私の考える「活性化」とは、そこで住む・働く人の思いをつなげ、大きな力にしていくこと。この仕事でも自分の力を発揮し、また伸ばすことができると考え応募いたしました。今まで培ってきた人脈と、第一次産業活性化への取り組みおよびイベント企画運営の経験を活かして、これからは奈良のまちづくりに力を注いでいきます。
10年後、20年後の将来を考えた時、少子高齢化等に起因した日本経済縮小という問題に必ず直面します。その中で奈良というまちはどうあるのが望ましいのか?私は「シルクロードの終着点」であり、文化融合の最先端を作り上げたことを強く誇るべきだと思います。「グローバルな視点を持ちつつ、奈良にしっかり根ざして活動する」をモットーに、これから頑張ってまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
<連絡先>
奈良市登大路町36-2 奈良商工会議所内 ℡・Fax(0742)26-1666
E-mail : narachukatsujimu01@yahoo.co.jp
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