県と市の指定文化財
ならまちを歩くと、いろいろなものに出会います
細川家住宅です。説明は写真をクリックすると書かれています。
そして、森家住宅。2軒並んでいます。
奈良県や奈良市の指定を受けられています。先々もぜひ保存してもらいたい建物です。
やはり同じ通りにあった、I先生のやはり指定を受けられたりっぱな建物は、つい最近あとを引き継がれた方が指定を取り消して取り壊され、大規模マンション用の宅地になってしまった、という例もあります。
<追加情報>ちょうど友人のS君がしらべてくれた追加情報が届きましたので以下に紹介します。
東城戸町旧井田邸について
隣接地等を含めた、2200㎡ほどについて、パナホームが購入、マンション70戸の開発計画が明らかにされました。(7階建て、一部5階建て)
中街道に面した旧井田邸本屋部分と、その隣接地については、町屋風の「平屋」として、登録有形文化財であった建物の部材や様式を活用、再現するという話になっています。(集会所、玄関、ポストボックス等として使用)
町の西側に7階建ての「壁」ができるということで、「生駒山が見えなくなる」ということのほか、落下物や圧迫感など簡単には納得できない問題が、いろいろと出てきます。(傾斜地のため雨水の流路も問題)
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I先生の旧ご自宅が取り壊されたことは知りませんでした。私は文系なのに国語が苦手で、先生には大変お世話になりました。母校の緞帳や二月堂の裏手で折に触れお名前に接する機会がありますが、ご自宅がなくなったのは残念です。
投稿: クッキー | 2012年8月 8日 (水) 08時02分
クッキーさん。コメントありがとうございます。
附属46卒の友人のS君がしらべてくれた追加情報がはいりましたので、本文に追加します。
投稿: 鹿鳴人 | 2012年8月 8日 (水) 08時50分