世界遺産の平泉の中尊寺へ、毛越寺へ 4
2日目、仙台から東北自動車道で北上、岩手県の平泉町までバスから景色を見ながら1時間半くらいの時間でした。
いよいよ世界遺産の中尊寺です。中尊寺については、小学校の教科書でも出てきましたが、訪ねるのははじめてのことでした。9名の参加者もはじめての人がほとんどで、やはり奈良からは遠いところのようです。
中尊寺ではガイドさんを旅行社を通じて予約していましたので、スムーズに落ち合うことができました。(料金9名で3150円)若いガイドさんの案内で展示館へ。金色堂の模型や奥州藤原氏の歴史、仏像やお経や金色堂からの展示物などがありました。
そして金色堂へ。覆い屋が再建された中に金色堂がありました。
また、以前に金色堂があったところも見学できました。
中尊寺のhpです。→http://www.chusonji.or.jp/
昼食後はすこし離れた世界遺産、毛越寺(もうつうじ)へ、そして広い池を一周しました。
毛越寺のhpです→http://www.motsuji.or.jp/
藤原仲麻呂の息子の多賀城赴任。大伴家持の多賀城赴任。
奥州藤原氏。
義経、弁慶。
西行法師。
松尾芭蕉の奥の細道。
など奈良でも歴史の合間合間に登場する人たちが、はるか奈良時代以降、東北地方に登場したことを再確認する旅でした。
菊地多賀城市長さんが、「奈良市と多賀城市は友好都市としてこれからもよろしく」と語っておられた言葉。
バスガイドさんが、「かなり復興が進んできましたが、やはりあちこちから東北を実際に訪れていただくことが、元気づけになります」、と語っておられた言葉が印象的でした。
2日間晴れで、しかも26,7度で風もあり爽やかな天気にめぐまれた旅でした。
そして私自身、6月の十津川旅行をはじめ続いた旅行、すべて晴れで恵まれた旅行つづきでしたが、ひとまず旅行ラッシュは終了しました。(おしまい)












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