采女物語
いよいよ6月30日夕方6時開演、7月1日昼3時から開演。「采女物語」の劇がなら100年会館大ホールで上演されます。
当日券もありますので、どうぞお出かけください。
くわしくは、HPをご覧ください。http://web1.kcn.jp/gekidan-takamado/
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いよいよ6月30日夕方6時開演、7月1日昼3時から開演。「采女物語」の劇がなら100年会館大ホールで上演されます。
当日券もありますので、どうぞお出かけください。
くわしくは、HPをご覧ください。http://web1.kcn.jp/gekidan-takamado/
7月1日奈良女子大のすぐ近くのもと交番が改修されて新しいスポットとしてオープンされるそうです。
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7月1日、「旧鍋屋交番 きたまち案内所」いよいよオープン!
2009年4月に「鍋屋連絡所の保存・活用と“奈良きたまち”のまちづくりを考える会」を結成して以来進めてきた取り組みが結実し、7月1日から開所する運びとなりました。建物の名称は地元の方々に「鍋屋の交番」と親しまれたことなどにちなみ、当会では「旧鍋屋交番 きたまち案内所」と命名し、市との協定に基づいて当会がボランティアで運営する予定です。
開所式は、7月1日10時から、建物を改修いただいた奈良市、土地の一部を貸与いただく奈良女子大学、建物の管理運営を行う当会の3者が共催で開所式を行う運びとなりました。皆様方に愛され続ける施設となるよう当会としても頑張っていきたいと思いますので、みなさま方のご支援、ご協力、よろしくお願いします。
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くわしくはきたまちのhpをごらんください。http://www.kitamachi.info/
「奈良きたまち」ということで、数年前から(あるいは10年以上前からでしょうか)いろいろ活動されています。
わたしは断片的にしか存じませんが、子供の頃から鍋屋町、法蓮町、手貝町、雑司町、半田町、北袋町、西笹鉾町、後藤町、坊屋敷町、宿院町、呉竹町など、今きたまちといわれているところに友人知人が住んでおられて、よく遊びに出かけました。
奈良女子大学もその中心かもしれません。東大寺転害門もしかり。
あるいは、今年のソムリエの試験にも出た般若寺しかり。(問題、その場所を含む1日の見学コースを想定したのち、同伴者を楽しませ、奈良の文化遺産や自然遺産に興味をもたせるには、どのように案内すればよいかを考え、自分なりの見学計画を400字以内で書きなさい。配点20点)
奈良少年刑務所もしかり。
6月29日から7月1日までいろいろイベントが開かれているそうです。
ぶらり、初日の29日夕方友人と食事に出かけおいしくいただき、少なくなっていた「奈良きたまち新報」を100円でゲットしました。(収益金は全額東日本大震災と奈良県南部の大水害の被災地に贈られるそうです)
奈良きたまちの情報は、奈良倶楽部通信PART2さんのブログにくわしく紹介されています。
天香久山から八釣の里から高殿町を経て、藤原宮あとへ。
とりよろう大和三山踏破して宮跡に花を鳥を楽しむ(毎日やまと歌壇)
そしてかなり足は重くなってきたので小休止して、耳成山(132m)の麓にたどり着きました。
山頂へはいろいろコースがあるようですが、直接耳成山口神社に登る道を取りました。
ところでこの歩く会にはほとんど皆勤で、ことしの奈良検定まほろばソムリエに一緒に合格した、同級生の I 君も参加していました。ふたりでいろいろ問答しながら歩きました。まだ現役の会社役員さんですが、今後、奈良まほろばソムリエ友の会での活躍が期待されます。
ことしのソムリエの問題。
20)イザナギの涙から生まれた「啼澤女命(泣沢女神)」を祀る畝尾都多本神社がその北西麓に鎮座する山はどれか。
ア.天香久山 イ.金剛山 ウ.御破裂山 エ.三輪山
正解は天香久山でした。
そして
15)登山口の付近に鎮座する山口神社が多いなか、山の頂上付近に鎮座するものはどれか。
ア. 畝火山口神社 イ. 當麻山口神社 ウ. 鴨山口神社 エ. 耳成山口神社
正解はこの耳成山口神社です。そのお礼もこめてお参りをした次第です。
そして八木方面に下山。振り返った耳成山です。
全員無事、八木まで歩き通すことができました。
万歩計を持つ友によれば、「万歩計は,橿原神宮を出た池の所から計測していますが,22,313歩,17.85km,225分,4.75km/時でした。山は低くても平地 を歩くのが長くて,
タフなコースでした。」
この日およそ2万2千歩とのことです。およそ18キロメートルということでした。
25000分の1の地図で振り返ると、この日歩いたコースはほぼ以下のとおりです。
近鉄ハイキングマップも参考までに。http://www.kintetsu.co.jp/zigyou/teku2/pdf/nara19.pdf
ひとりではなかなか行けないコースでした。皆様おつかれさまでした。(おしまい)
神武天皇陵から近鉄畝傍御陵前駅を越え、先ほど登った畝傍山を振り返りながら、一路東へ。偶然にもすぐ近くに住む高校時代の友人Tさんにも出会いました。
やがて本薬師寺あとにつきました。
司馬遼太郎の文も紹介されていました。(クリックしてください)金堂礎石あとの石がちょうど良い石で自然に小休止。本薬師寺の説明文です。(写真をクリックしてください)
しばらく歩くと、紀寺あと。奈良市内でも紀寺という地名やバス停は有名ですが、紀寺というずばりの名前のお寺はありません。まだ確定していないということです。
飛鳥川をわたり天香久山あたりにようやくたどり着きました。
途中で見かけた大伴旅人の歌碑です(黒岩重吾の書)。
忘れ草 我が紐に付く 香久山の 古(ふ)りにし里を 忘れむがため
(巻3-334)
忘れ草をわたしの下紐に付ける香具山の古い京(みやこ)を忘れるために
「忘れ草」はヤブカンゾウのことで、一名「忘憂草」。身につけると悲しみや憂いを忘れるという俗信があった。香具山のふもとの飛鳥・藤原京は、旧都であると同時に、旅人自身の故郷でもある。帰れない故郷は、悲しみの源にほかならない。
(小学館、日本の古典を読む、「万葉集」より)
畝傍山から天香久山は、暑さゆえ、かなり長い道のりに感じました。
2日目、十津川村から和歌山県の熊野本宮大社へ参拝にいきました。
明治22年の十津川大水害の時、川の近くにあった熊野本宮大社が大被害を受け(上の絵は旧境内)すこし高台の現在地に移されたということです。昨年の大水害がありますので、より実感して伺うことができました。
本殿は5つの社がありました。門から中は、撮影できない地域になっていました。
拝殿には、3本足のヤタガラスの石碑が飾られていたり、日本サッカー協会のヤタガラスのマーク入ったグッズが販売されていました。古事記の神武天皇の東征を感じるところです。
熊野本宮大社のhpです。→http://www.hongutaisha.jp/
その後、バスは一路、中辺路に並行した道を走って、田辺市へ。海の幸の昼ご飯のあとは、一路高速道路を走って大阪経由で無事、夕方早く奈良に帰りつくことができました。(おしまい)
宿泊は、十津川温泉のホテル昴の郷に宿泊しました。翌日のとてもよく晴れた朝の様子です。
源泉かけ流しの温泉、おいしい郷土の会席料理(あまごの刺身、あゆの塩焼きも出ました)、とてもきれいなホテルでした。
ホテルの前には芝生が広がり、野外ステージもありました。復興支援のさだまさしさんのコンサートもここで開かれたそうです。
同行の皆様の評価も高く、おすすめのホテルです。
また近くには小辺路という熊野古道もあります。
ホテル昴の郷のhpです。→ http://www.hotel-subaru.jp/
十津川のホテル昴の郷で、中型バスから、7人乗りとタクシーに分乗して、玉置山(標高1076m)に登りました。標高差700mくらいでしょうか、車で30分ほどで玉置神社の駐車場にたどり着きました。玉置神社は熊野三山の奥の院と言われ、ぜひ参拝したかったところです。
この日は梅雨の谷間で曇り空でしたが、夕方には霧が出てきて、玉置神社あたりは、まさに霊気が漂う雰囲気でした。
社務所では世界遺産の認定証や、杉の一枚板の極彩色の板ふすまの絵の数々を拝見することができました。
そして玉置神社は、杉で囲まれ、胴回りが8m以上もあるという推定樹齢3000年という大木が何本もありました。
天候にも恵まれ、ようやく玉置神社に皆で参拝できて、何よりでした。
また奈良県の北の端から、南の端まで、実に南北に長い県であること、山間部が広い県であることを実感することでした。
玉置神社の公式hpです→http://www.tamakijinja.or.jp/
十津川観光協会のページです。→http://totsukawa.info/joho/kanko/5tamaoki_shrine.html
率川(いさがわ)神社の「ゆりまつり」(三枝祭さいくさまつり)が
17日朝10時30分からおこなわれましたので参列し、玉串奉奠をしてきました。
ことしは2列目正面席という幸運に恵まれましたので以下写真によるレポートを。
心配された空模様も上々で、良い天気でした。
特殊神饌やゆりに飾られたうま酒がお供えされました。
神事の中で、百合を手に4人の巫女さんのうま酒の舞いの奉納がありました。
最後に参列者の玉串奉奠がありました。
特殊神饌は南都銀行本店ショーウィンドーの掲示から。
率川神社のhpです→
http://www.isagawa-jinja.jp/izagawa.index.html.html
16日の様子は以下のブログで早速ご紹介されています。
桜井のkozaさんのブログ→http://geocities.yahoo.co.jp/gl/koza5555/
かぎろひさんのブログ→http://kagiroi.narasaku.jp/e74450.html
西吉野村、大塔村と以前は言っていましたが、今は合併していずれも五條市です。そして十津川村へ。
車中ではガイドさんの説明を聞きながら国道168号線を一路、バスは南へ。ほぼ川に沿ってぐねぐねと進みます。
旧大塔村や十津川村は、昨年9月の台風によるたいへんな被害を受けた村です。十津川村は橋が落ちたり、道路が寸断されたりして、孤立した地域です。
旧大塔村では道路のそばに仮設住宅が建っていたり、十津川では山肌がえぐられて何十メートルいや何百メートルでしょうか、土色になっています。ダムには大量の流木が浮いています。川も清流であったところが、土砂が体積して水も茶色が混じっているところもありました。住宅が流れて基礎だけが残っているという現場も通りました。十津川の中心部の橋が流され、緊急の橋が作られているところを通過しました。
ブルドーザーが川原で作業していたり、クレーン車が山あいに見えます。ダンプカーも2台や3台が連なってバスと対向します。道が狭くて対向できないところは、ダンプカーが道を譲ってくれたりしました。日本一長い路線バスという、和歌山県新宮ー奈良八木を走るバスにも出会いました。
道路の整備や山の整備、橋の整備、川の整備にはまだまだ年月がかかると思われました。
しかしながら、吉野郡や五條市のホテル、旅館、民宿などはすでにしっかりと営業を再開されています。
宿泊を兼ねた奈良県南部への旅行が何よりの支援ではないかと思いました。
十津川村のポータルサイトです。→
http://www.vill.totsukawa.lg.jp/www/toppage/0000000000000/APM03000.html
恒例の当店のある橋本町の自治会の旅行は、いつもの県外遠方ではなく、奈良県南部をたずねることになりました。
中型バスで14名、朝9時に奈良をでると京奈和自動車道の少しずつ完成したところを利用して、1時間20分で五條市の民俗資料館(代官所長屋門)に到着、五條市観光ボランティアガイドの会、会長の櫻井秀清さんの出迎えを受けて、五條市の歴史のいろいろのお話を聞くことができました。
「川原寺の窯あとがあったこと。技術者は渡来人であったのではないか。
朝廷の荘園があったこと→武家政治→幕府の直轄地→松倉豊後守重政による二見城、新町通に楽市楽座方式の町を400年前につくった。96軒が軒を連ねた。五條には国による寺社がなかったので、住民が支えたが、そのことは五條の豊かさを示すとも言える。
五條の名前の由来はいくつかあるが、主要な街道が五つ交わったところという説が当たっていると思う。
来年、天誅組の150年ということでイベントがいろいろ準備されている・・・・」など。
そのあと、天誅組のお話を同じくガイドの北谷美和子さんから伺いました。
メモ書きから。
1863年8月13日、平均25才くらいの志士たちの決起。本陣・桜井寺。
一心公平無私。
旧西吉野村の古い堀家住宅に皇居の額などが保管されている。
(1607年民家として資料がある一番古いのは栗山家。)
十津川郷士を集めて天辻本陣から高取城へ。
離脱。
9月24日、東吉野村の鷲塚口までの39日間の攻防。明治維新の始まりといえる。
中山忠光。吉村寅太郎。乾十郎。松本奎堂。らの話・・・。
その辞世の歌など紹介しながら、すばらしい解説でした。
くわしくは、tetsudaさんの先日の、天誅組とはby北谷美和子さんのブログにお願いすることにします。
「五條市は「明治維新発祥の地」といわれる。明治維新のわずか5年前、この地で本格的な武力による討幕運動が初めて起きたからである。起こしたのが天誅組である。総大将は中山忠光卿で、この人の姉が明治天皇の生母なので、明治天皇の叔父にあたる。当時19歳の血気盛んな青年貴族を総大将に、藤本鉄石(岡山県出身)、吉村寅太郎(虎太郎とも。高知県出身)、松本奎堂(愛知県出身)の3人を総裁に、地元・五條出身の乾十郎、井澤宜庵(ぎあん)、橋本若狭らを含め、全国各地から集まった倒幕・尊皇の願いをもった平均年齢25歳の志士たちが天誅組である。」
吉野川。左から右に流れ(つまり西へ流れている)、紀の川に名前が変わり和歌山へと流れている。
真ん中栗山家住宅。そして右は中家住宅。
さすが五條市観光ボランティアガイドの会3人によるすばらしいご案内で、天誅組と五條新町通りのことをご説明いただきました。感謝申し上げます。
そして昼食は、古い町家を利用された源兵衛にておいしくいただきました。
それから「GOJO MAP」という五條市の観光協会が発行されている、ガイドブックをいただきましたが、以下のhpでも見ることができます。→http://gojomap.com/m/
なかなかよくできたガイドブックだと思います。
昨年9月の台風12号による紀伊半島南部の大水害の被害はたいへんなものでした。奈良県南部への支援のため、宿泊客の減少のため、奈良県では8000円で1万円分の値打ちがある、宿泊用のプレミアム宿泊旅行券を発行していました。もう発行が終わっていると思っていたら、今も続けられていることが分かりました。
ひとり8000円を県に現金書留で送ると10000円のプレミアム宿泊券が送られてきました。
私どもは、五條市、そして源泉かけ流しで有名で昨年大水害の被害に遭った十津川村への旅行に出かける予定がありました。
くわしくは以下のhpをご覧ください。http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_itemid-74247.htm
使える宿泊施設です。http://www.pref.nara.jp/secure/74247/shisetu0507.pdf
そして皆様も奈良県南部へ宿泊してゆっくりお出かけください。
先日近鉄奈良駅の行基菩薩広場を歩いていると、写真のような「木づかい箸」、県産間伐材桧使用という、箸をもらいました。
チラシには6月は環境月間と書かれています。URLが書かれていました。→http://eco.pref.nara.jp/
6月30日はすでに3つの予定が重なっている日ですが、さらに、「語る、古事記」という催しがあるという案内をいただきましたのでご紹介します。
●イベント概要
日程:2012年 6月30日(土曜日) 13:00~
会場:奈良県新公会堂(住所:奈良市春日野町101)
第1部13:00~「マンガ・京極堂シリーズ秘話」
出演:京極夏彦(作家)、志水アキ(漫画家)
第2部14:30~「古事記からはじまる日本人の魂」
出演:夢枕獏(作家)×安彦良和(漫画家)
(順不同・敬称略)
参加方法:共にチケット制
第一部・二部 前売り券4,800円、当日券5,000円
◎発売方法は専用サイトによるインターネット予約販売のみ。
ホームページアドレス: http://nr-kojiki1300.com/
奈良国立博物館では、古事記撰録1300年ということで、6月16日(土)から7月16日(祝)まで特別陳列「古事記の歩んできた道」が開催されます。古事記の現存最古の真福寺本などが展示されるようです。
hpは以下をごらんください。→くわしいhp
中川俊彦さんの作品展をされているヨシミチガGalleryの北隣に美術散華美術館があります。少し前から聞いていたのですがはじめての訪問です。(奈良市西笹鉾町24、0742-24-0302)
ご出身の奄美大島のサトウキビのできたてのお菓子をいただき、お茶をいただきました。
中川さんの水彩の先生でもありますし、散華や写仏の先生でもあります。
東京方面でも水彩画などの教室もされ、東京の人たちを奈良へ旅行に来てもらったりリピーターになる、きっかけ、をつくっているとのお話でした。
中川さんにも、絵を描く、きっかけとして、中川さんには「古いおうちの仏壇にいれて100年後に残す巻物を描いたらどうですか」とお話になったということです。
「きっかけ」が大切という良いお話でした。
右の写真はご自身の散華の作品の前にて。
美術散華美術館のhpです→
朝、かぎろひさんのブログを拝見すると、はり新の中川俊彦さんの作品展をご紹介されていました。
いつもごひいきをたまわると共に、学校の先輩でもあります。はり新さんはいま息子さんがりっぱに引き継がれています。
ご主人のご病気のことも、絵を描かれていることもはじめて知りました。昨年の7月くらいから絵のサークルに入り、原田先生に後押しされて描き始めたとおっしゃっていました。
中川俊彦作品展「描けるよろこび」は7月1日まで、土日のみ。
11時から4時まで。奈良市西笹鉾町の、ヨシミチガGallery にてひらかれています。
奥様もおられましたので、ご一緒に。
中川さんのブログです→ブログ
くわしくは、かぎろひさんの6月10日のブログにおまかせします。よろしく。→かぎろひNOW http://kagiroi.narasaku.jp/
tetsudaさんのブログで紹介されていますが、5月に関西限定で放映された、写真家の巨匠・野町和嘉の「奈良”祈り”を撮る」のNHKテレビの放送がいよいよ東京発(全国版)で放映されるようです。tetsudaさんご紹介ありがとうございます。
わたしも東京の友人からご紹介がありましたので、録画して拝見しましたが、45分間で奈良の魅力をしっかり伝えていました。
録画してぜひ見ていただきたいと思います。
NHK[総合]
2012年6月14日(木) 午後3:15~午後4:00(45分)
以下NHKの番組表から。
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えぇトコ「奈良“祈り”を撮る」
チャンネル
[総合]
2012年6月14日(木) 午後3:15~午後4:00(45分)
番組内容
古都・奈良に受けつがれてきた祈りの場をみつめる紀行番組。訪ねるのは、薬師寺、室生寺、春日大社。写真家・野町和嘉が、祈りの儀式を活写する。
出演者ほか
写真家…野町和嘉,【ナビゲーター】市川猿之助,【ナレーター】奥貫薫
詳細
今回のえぇトコは、写真家が春の奈良を歩き、その感性で脈々と受け継がれてきた「祈り」の姿に迫る。活写するのは、薬師寺の花会式、室生寺、長谷寺、灯りに願いを懸ける春日大社。今回の旅を通じて、通り一遍の観光では見えてこない、奈良の祈りの情景が描き出される。旅する写真家は、世界の祈りの地を見つめてきた巨匠・野町和嘉。そして、番組のナビゲーターは、6月に襲名を行った、歌舞伎俳優・市川猿之助が担当。
奈良県商業振興課では、6月26日午後7時から9時まで、奈良商工会議所4f中ホールでの「魅力あるお店づくりセミナー」の受講生を募集されています。参加無料。定員80名です。締切は6月25日まで。
くわしくはhpをご覧ください→
雄略天皇の万葉集の巻1の1の歌ででてきた、旧知の奈良大学の上野誠教授のHPです。→http://www.manyou.jp/
「難しいことを、わかりやすく。
わかりやすいことを、楽しく。
楽しいことを、深く」
をモットーに。
といわれる楽しいHPです。デジカメ日記も面白い。
最近の著書の話もあります。「万葉挽歌のこころ ー夢と死の古代学ー」 角川学芸出版
プロフィール |
上野 誠(うえの まこと) 1960年福岡県生まれ。文学博士。 奈良大学文学部 国文学科教授。 |
神武天皇のあとをたずねたtetsudaさんのツァーで桜井等彌(とみ)神社に来たことがあります。とても良い神社で、またうしろの山は、鳥見山といって良い山であると聞いていました。
ぜひもう一度行きたい神社であり、登りたい山であると思っていました。
保田與重郎の歌に棟方志功が彫っている板画が石に彫刻されています。
とみ山のかの面この面をまたかくし時雨は夜の雨になりけり
真ん中は本殿そして、その左手前から鳥見山の登り口がありました。頂上まで片道1000mのようです。
桜井は歌碑や句碑を大切にされているようです。あちこちの碑が丁寧に説明されています。鳥見山(標高245m)への案内表示も道もよく整備されています。
白庭と書かれた碑がたぶん白庭山の頂上と思われましたので、そこで休憩し、下山しました。が、霊ジ(田へんに寺)と書かれたところがあと100mとありました。下りでしたので、もう行くことはやめましたが、どういう意味だったのでしょうか。
そして2万5千分の1の地図によれば、同じ名前の「鳥見山」は榛原の北のあたりにも標高734mという山があります。
そのあたり教えていただければ、ありがたく思います。
下山して神社で見た俯瞰図です。
長谷寺あたりから、桜井の町へ走っていると、ナビには白山神社が表示されました。kozaさんが保田與重郎の書の萬葉集発耀讃仰碑があるところと、よく言っておられる神社です。
車をとめて参拝しました。
そして歌碑は雄略天皇の歌です。万葉集の最初の歌ということで奈良大学の万葉学者、上野誠先生に教えてもらった歌です。
籠(こ)もよ み籠(こ)持ち
ふくしもよ みぶくし持ち
この岡に 菜摘ます児(なつますこ)
家告(いえの)らせ 名告らさね(なのらさね)
そらみつ 大和の国は
おしなべて 我れこそ居れ
しきなべて 我れこそいませ
我れこそは
告らめ(のらめ) 家をも名をも
(雄略天皇 巻1の1)
(以下は上野先生の現代語訳)
いやあ、良い籠を持っていらっしゃるし、良いへらを持っていらっしゃいますね。
この岡で若菜を摘んでいらっしゃるお嬢さんがた、
家をおっしゃい、名前をおしゃいな。
この大和の国は・・・・・・・・・
皆、わたしが君臨している国。
隅ゞまでわたしが治めている国なのですゾ。
ならば、わたしから名乗りましょう。
家も名前も。
上野誠著「みんなの万葉集 響きあう『こころ』と『ことば』」
PHP研究所発行より。
万葉集のはじまりのあたりでした。
萬葉集発耀讃仰碑とは、万葉集がこの地から始まったことを讃える石碑です。
笠荒神おまいりのそもそもの目的はやはり、蕎麦処で有名な笠そば処です。
友人が以前からなんども出かけて良かったと言っていました。
また、村でそばを栽培して農業を起こし、その蕎麦をつかって蕎麦処を立ち上げ好評であるというストーリーがあるからです。
農水省のhpにも載っています→
http://www.maff.go.jp/j/nousin/soutyo/tatiagaru/t_jirei/h18/1835_kasasoba.html
笠そば処のhp→
http://www2.mahoroba.ne.jp/~kasasoba/
わたしは、景色の良い屋外が見える席で、ざるそばの大盛り800円、かやくご飯350円をいただきました。たいへんなボリュームでしたが、おいしく、いただきました。
水曜日休み。朝10時から午後4時までということでした。シルバーや家族連れで賑わっていました。また隣の農産物の直売所もありましたので、お土産にいちごを買いました。好評でした。
不便なところとはいえ、車では案外便利でドライブも味わえる、そして有名な笠荒神の門前です。
とはいえ、ここまで持ってこられるのは、村のみなさんの仲の良さと心を合わせた努力があったことでしょう。
二重丸(◎)、おすすめの蕎麦処です。
T君にもらったクイズの回答は次のとおりです。
問題1
奈良まほろばソムリエを取得しても、まだまだ行っていないところがたくさんあります。
そのひとつが、桜井市の笠荒神です。日本三大荒神といわれています。以前から行きたかったところです。
同級生の友人たちは、JR柳本駅から龍王山を登山して頂上で軽く昼食、その後歩いて笠荒神に参拝、笠そばを食べて長谷寺まで歩くというたいへんなウォークをしています。
とてもマネはできません。先日山ノ辺の道を歩き、車谷からこの道を道なりに車で行けば良いということが分かりました。
そんな時、kozaさんが車で行かれたような5月30日のブログが目に留まりました。
kozaさんのブログです。→http://geocities.yahoo.co.jp/gl/koza5555/
で、良い天気の平日、車で出かけました。つづく。
6月になりました。
采女の公演「采女(うねめ)物語」が6月30日夕方ー7月1日午後に近づいてきました。先日、猿沢池の北西岸にある采女神社に、春日大社神官のもと出演される方やプロデューサーなど関係者一同の参拝がありましたのでいってきました。
清めの雨の下、采女神社にての記念撮影です。
「采女物語」を行う市民劇団「高円」のhpは→http://web1.kcn.jp/gekidan-takamado/
ただいま、チケット販売中です。
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