神武天皇の石碑めぐり
昭和15年は戦前ですが、皇紀2600年ということで、全国的にもたいへんな神武天皇を称える行事が盛んであったということを聞いています。
国威発揚、軍国主義の台頭、日本は神の国である、といった事が言われたということも歴史で出てきました。
そのころ、古事記や日本書紀の神武東旋ということで、その跡地であろうと考証をくわえられ、全国に石碑がたてられたということです。全部で19ヶ所に実際建てられたとのこと、九州や大阪や和歌山など。
そしてそのうちの7つの石碑が奈良県にあるということです。「奈良県の7つの石碑を1日で回れないだろうかと考えられました。
「神武以来初めて」という企画がtetsudaさんらが中心となり「古社寺を歩こう会」や「奈良ソムリエの会」がバスでめぐる見学会がひられました。
古事記や日本書紀を実際に形になっているし、こういうところは、ひとりではとても行けないし、良い機会だと思って参加してきました。朝8時20分集合で、奈良市→生駒市→宇陀市→東吉野村→宇陀市→桜井市というコースで奈良市には6時すぎに帰着しました。 中にはかなりの急坂を登ったり、1ヶ所を除いて普通の道にはそういう石碑があることは明示されていませんから、ひとりでは行くことも見つけることもできないでしょう。 バスの車中で説明があったり、石碑の前では、講師の木村先生からくわしい説明がありました。
東吉野村小川の丹生川上神社(中社)あたりです。
こちらでお弁当をいただきました。神木は高く、木の肌に触れて心願してください、と書かれていましたので手を当ててお参りしてみました。
あちこちの様子です。くわしい内容や写真は何度も下見に行かれて、しらべられているtetsudaさんのブログをごらんください。→神武天皇聖蹟顕彰碑
付記。tetsudaさんはじめ皆様お世話になりました。あつく御礼申し上げます。また皆様にはソムリエ合格のお祝いのお言葉などいただき特に御礼申し上げます。 (写真をアップ中に、写真は固まってしまいましたので、しかたなくアトランダムにアップしたままで失礼します。)« 瓢箪山古墳へ | トップページ | 東吉野村のおみやげ2つ »
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