「まほろびすと」創刊号
1月25日、奈良の新しい地域雑誌「まほろびすと」創刊号が発刊されました。
長年の友人である、実業印刷の沢井啓祐氏が、今までの「あかい奈良」は最終号で終了して、新しい取り組みをするということです。値段は600円とのこと。関西、東海で(東京ではまほろば館で)販売、市内では啓林堂書店などにおかれているということです。アマゾンでも買えるとか。
巻頭のフォトエッセイから。
「魅力の深度は、かなり深いはずなのに。
口下手で、あんまり自分のことを語らない。
たしかに、地味で素朴。
至れり尽くせりのライバルに比べると、華やかさに欠けるかも。
でも、それはそれで、いいかな。
誰からも好かれようとすると、自分を見失うもの。
いたらないところも、味のうちー。
その想いが、愛着へと変えていく。
気負わず、普段着のまま付き合えて。
心の肩こりをそっと、ときほぐしてくれる。
なにより
知ったぶんだけ、喜びにして返してくれる。
そんな奈良のことが、
全部ひっくるめて、愛おしいのです。」
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くわしくは「まほろびすと」のhpをご覧ください→http://maforovist.com/
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