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2012年1月27日 (金)

三条通りマンション問題、読売新聞から

読売新聞でも取り上げられています。

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マンション計画「商いの街」に

201201256837711n 分譲マンションの建設が計画されている映画館の跡地(奈良市で)

 JR奈良駅前と猿沢池を結ぶ奈良市のメーンストリート・三条通り(880メートル)沿いで、マンションの建設計画が持ち上がったことをきっかけに地元の商店主らが今後のまちづくりのあり方を話し合い、<奈良の顔>の復権を模索している。(白石佳奈)

 三条通りは都市計画道路で春日大社の参道。日曜、祝日は歩行者天国となり、毎年12月には「春日若宮おん祭」の時代行列が練り歩く。市は、奈良を代表するシンボルロードと位置付ける。

 ところが、景気の低迷や、郊外で相次いだ大型商業店舗の開業などで、約200~300店が出店する沿道の商業地も集客力が低下した。

 市や地元でつくる市中心市街地活性化協議会が2011年8月に行った調査では、人通りが最も減った地点は日曜で9305人と前年より19・4%減少し、地盤沈下が浮き彫りに。現在は約10か所が遊休地で、うち2か所でマンションの建設計画が進む。

 10年に閉館した映画館「シネマデプト友楽」の跡地(約2500平方メートル)。分譲マンション(7階建て80戸)の建設が昨年8月、建設会社から地元に示された。

 店舗は、事前に説明のあった「ゼロ」から1に増えていたが、住民は「にぎわいを保つため、1階の通りに面した部分は店舗にしてほしい」と反発。同社が昨年12月、1階に3店舗を設ける変更案を説明したため、協議を続けている。

 同社の担当者は「地元に受け入れてもらうため、最大限努力した」と強調するが、一方で、「1階もすべて住戸にする計算で土地を買い、市の建築確認も下りていた。最初から明確な決まりがあれば、それに沿って計画できたのだが」と話す。

 なぜ決まりがないのか。住民が店舗の設置を求める根拠は1997年10月、市と地元が協議して策定した地区計画だ。「良好な商業市街地を形成するために、通りに面する1階部分をショーウインドーにするなど街のにぎわいを高める構造に努める」と盛り込まれている。

 ただ、地区計画にはマンションへの店舗設置を求める取り決めはない。策定当時、市内で最も活気があった三条通りに、人が住むだけの建物ができるとは誰も考えなかったためだ。市都市計画課の喜多六宏課長は「開発者には地区計画の趣旨を説明、協力を求めているが、あくまで、『お願い』にとどまるのが実情」と言う。

 地元で美容室を営む新堂順規(よしのり)さん(59)らは昨年12月、商店主や住民らでつくる市民団体「三条通りをよくする会」を設立した。市や開発業者に「地域にふさわしいマンション計画」を求める署名を集め、来月にも市長に提出する予定だ。新堂さんは「三条通りの価値を高められるよう、地元が一丸となって考える機運を盛り上げたい」と力を込める。

(2012年1月26日  読売新聞)

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コメント

私の住む神戸市でも、商店街の中でマンション計画が発表されると、景観の問題と共に、1階に店舗配置を求める声がよく出ます。その時、マンション住民に必要とされる業種、例えばカフェ、ベーカリー等は歓迎されるが、どんな店が入るか分からない、ましてや空き店舗になる恐れがあると警戒されます。新住民も歓び、商店街も賑わう具体的な実施計画を共有することが必要のようです。参考になれば幸いです。       

神戸一生さま。お久しぶりです。貴重なコメントありがとうございます。参考にさせていただきたいと思います。

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