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2011年10月16日 (日)

三条通りのマンション計画

いま、奈良の三条通にはマンション建設計画がひしめいています。

ひとつは三条通りの長らく映画館として愛された友楽会館の東館あと、施主は「おけいはん」で有名な京阪電鉄不動産部。京阪電車のトップは大阪商工会議所会頭を務められているという事です。現在7階建て80戸の大きなマンションが計画されています。

ふたつめは、やすらぎの道の西、もと奈良銀行の跡地に、大和ハウスがやはり8階建て(一部5階建て)の分譲マンションを計画されています。

友楽の西館あとなどまだ広い跡地がでてきていますが、計画はあきらかになっていません。ひょっとしたら分譲マンションではないだろうかと言われています。

(私の大阪在住の友人が以下のような意見を寄せてくれましたので、紹介します)

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三条通りのマンション計画について

 大阪の野田阪神の一帯は、阪神工業地帯の製造業の最盛期には北の心斎橋と呼ばれたほど賑わった商店街だったそうです。それで松下幸之助氏が起業したり、阪神の本社があったり、ジャスコ発祥の地となったりしているところです。いまでも3本の商店街がありますが、衰退の激しさの程度とマンション化の進展はみごとに正比例しています。商店街のマンションの増加は街の賑わいと楽しさを奪い、その代わりに新住民の静かに生活したいというエゴが発生します。また、マンションができ、自家用車が生活権として商店街を通るようになることになれば、歩行者の安全と歩くことの楽しさが失われ、JR奈良駅を降りて歩いて奈良公園に向かう観光客は、街に入った早々に、奈良の町自体に失望感を味わうことになるでしょう。
  東大阪の製造業の衰退要因のひとつにも工場跡地がマンション化し、住環境の点から操業が困難になったことがあげられています。
  マンションにはその地域の持っている機能を変質させてしまうほどの力があると思います。

  JR奈良駅から奈良公園に向かう表通りが奈良にふさわしい楽しさと気持ちよさを維持されることを希望します。
  奈良は全国47都道府県中でも宿泊施設の整備状況は最低レベルです。
  宿泊機能と奈良にふさわしい商店やギャラリーなどを組み合わせた賑わいと楽しさに繋がる施設になるようにコンペとかできないものでしょうか。
  奈良は日本の誇る歴史と文化の宝庫です。それを理解し、味わうには日帰りでは不可能だと思います。にもかかわらず宿泊施設が少ないため、外国も含め、遠方から関西に来られる多くの人が他の都市に宿泊し、奈良は日帰りというパターンが一般的です。日本の内外を問わず、良質の宿泊と楽しさを提供し、かつ採算の取れる施設が必要です。マンションは地権者とディベロッパーが一時的に利益を上げればおしまいです。その状態は固定し、街の賑わいに繋がることはありません。反対に世界の人々をひきつける機能をもてば、その建物自体、またその周辺・町にも新たな価値や魅力をうみだして行きます。
 マンション計画に反対するその一方で、商店街・市民ぐるみで責任ある対案を出していくことも必要であろうかと考えます。

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