宮城県多賀城市長ご一行、 もちいどのセンター街へ
(赤いネクタイ姿が菊地多賀城市長さんです)
宮城県多賀城市は、奈良市と友好都市です。3月11日の東北大震災で地震と津波でたいへんな被害を受けられました。
9月に,夏のもちいどのセンター街のチャリティイベントやその時の支援の寄せ書きや義援金をもって、奈良女子大学のみなさんらとともに商店街有志が、多賀城市を訪問しました。
このほど、奈良でのご用の時間を割いて、多賀城市の菊地健次郎市長ご一行が、お礼と共にもちいどのセンター街の視察に来ていただきました。
避難所として使われていた多賀城市民ホールは可動式反響板が天井に何枚もついていたり、木の板が床や壁などにはりめぐされて音響も素晴らしいそうです。目下、再び使えるように大修理をされているそうです。お話の中で多賀城市は、九州の大宰府と共に、遠く奈良時代から、奈良とご縁のある街だということもうかがいました。
いただいた名刺にも「神亀元年(724年)に築かれた多賀城は、奈良・平安時代に陸奥国府が置かれたところで、奈良時代には鎮守府も併せ置かれ、東北地方の政治・軍事の中心でした」とのことで、現在発掘などもすすめられているそうです。発掘には数百年かかかるそうです。多賀城市のhpです。http://www.city.tagajo.miyagi.jp/
もちいどのセンター街では夢CUBEやスーパーオーケストや理源大師堂や大宿所など、商店街全体を熱心に視察いただきました。
多賀城市はじめ東北の被災地の一日も早い復興をお祈りします。
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