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(赤いネクタイ姿が菊地多賀城市長さんです)
宮城県多賀城市は、奈良市と友好都市です。3月11日の東北大震災で地震と津波でたいへんな被害を受けられました。
9月に,夏のもちいどのセンター街のチャリティイベントやその時の支援の寄せ書きや義援金をもって、奈良女子大学のみなさんらとともに商店街有志が、多賀城市を訪問しました。
このほど、奈良でのご用の時間を割いて、多賀城市の菊地健次郎市長ご一行が、お礼と共にもちいどのセンター街の視察に来ていただきました。
避難所として使われていた多賀城市民ホールは可動式反響板が天井に何枚もついていたり、木の板が床や壁などにはりめぐされて音響も素晴らしいそうです。目下、再び使えるように大修理をされているそうです。お話の中で多賀城市は、九州の大宰府と共に、遠く奈良時代から、奈良とご縁のある街だということもうかがいました。
いただいた名刺にも「神亀元年(724年)に築かれた多賀城は、奈良・平安時代に陸奥国府が置かれたところで、奈良時代には鎮守府も併せ置かれ、東北地方の政治・軍事の中心でした」とのことで、現在発掘などもすすめられているそうです。発掘には数百年かかかるそうです。多賀城市のhpです。http://www.city.tagajo.miyagi.jp/
もちいどのセンター街では夢CUBEやスーパーオーケストや理源大師堂や大宿所など、商店街全体を熱心に視察いただきました。
多賀城市はじめ東北の被災地の一日も早い復興をお祈りします。
国史跡 頭塔が10月29日(土)から11月14日(月)まで特別公開されています。僧玄昉の首塚とか、東大寺の実忠上人が建てられたとか、いろいろな説があるようです。
人家に密集したところに、こんな謎のピラミッドがよくもあるものだと思います。
9時から受付16時30分まで。協力金300円。
所在地は、奈良市高畑町921番地。(上清水町)
予約不要で拝観できます。ボランティアによる解説も行います、ということです。
tetsudaさんのブログ「日々ほぼ好日」によれば、、「ナント・なら応援団」(南都銀行OBによる解説ボランティア団体)が無料でガイドをしている、とのことです。ご苦労様です。
あるくん奈良スタンプラリーが29日からはじまりました。今回は40ヶ所の町の説明などのガイドポイントがあります。器まつもりも、橋本町からもちいどのセンター街のお話を担当することになりました。
黄色いタスキが目印で、お話できるときにはこのスタイルでお店や通りにいるというものです。初日朝から夕方まで予想以上の人が2人連れやご家族連れでこられ、明治時代の当店のあたりの写真をお見せしてわたしや店のスタッフがすこし説明させていただきました。
不在の時や説明できない時には上記の説明文を読んでもらうようにしています。
また橋本町高札場の前には、橋本町商店街の会長さんが説明され、餅飯殿の真ん中あたりはもちいどのセンター街の専務理事が説明してくれています。ならまち、中心商店街、きたまち、と合計40ヶ所のガイドポイントがあります。
あるくん奈良スタンプラリーのブログです。http://arukunara.sblo.jp/category/925141-1.html
29日の正倉院展に先立ち、拝見する幸運に恵まれました。
好天の下、多くの招待の人たちと共に拝見しました。
薄暗い照明の下、なかなか良い出品でした。今回、織物がもともとのものと、現代に再現されたもの、が展示されていました。もともとのものも十分に保存が良く拝見できました。
赤いバチルのものさし。聖武天皇の愛用の太刀。いのししの皮に漆を塗った箱。足利義政に織田信長、明治天皇と時の実力者が切り取って香りを楽しんだという香木。52キロという十二支や四神を描いた大きな鏡。奈良時代の光明皇后や孝謙天皇が聖武天皇を悼んで書かせたという、五月一日経などのお経。それぞれ保存状態も良く、時が千年以上過ぎたとは思われません。
11月14日まで、午後6時まで、金曜土曜日曜祝日は午後7時まで見ることができるそうです。特に夕方が狙い目です。
きょうは東大寺や興福寺、薬師寺などの僧侶の皆さんや、大学の先生、どこかでお会いした人などにも出会うことでした。
秋の好天の下、日の丸と奈良国立博物館の旗がひらめいていました。
特別協力の読売新聞のYOMIURI ON LINEのhp「天平の煌き~正倉院展」が正倉院展のことをよく伝えています。http://www.yomiuri.co.jp/shosoin/
また本館である、なら仏像館の方も一部新しい仏像が展示され魅力あふれるものでした。
奈良女子大学では10月31日(月)から11月6日(日)、国の重要文化財である記念館を一般公開されます。(9時から入館16時まで)入場無料。
同時に奈良女子大学が所蔵の正倉院模造宝物展がひらかれます。
奈良女子大学記念館は、ちょうど「あるくん奈良スタンプラリー」のポイントにもなっています。
11月3日から5日まで恋都祭という学園祭の案内も出ていました。
奈良女子大学のhpです。http://www.nara-wu.ac.jp/
いよいよ29日から11月14日まで正倉院展がひらかれます。
奈良国立博物館の正倉院展の紹介ページです。
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2011toku/shosoin/shosoin_index.html
10月29日から11月14日まで奈良国立博物館の正倉院展にあわせて、あるくん奈良スタンプラリーがおこなわれます。
その頃せっかく奈良に来られる方に、奈良のまちを歩いて楽しんでいただこうというイベントです。多くのお店や団体、博物館や読売新聞、奈良女子大学、行政などの協力を得て行なっています。ことしすでに6回目になります。
くわしくはブログも開設されています。http://arukunara.info/index.htm
参加のタブロイド版8ページの冊子(写真のとおりです。写真の上でクリックすると大きくなります)は、期間中、参加のお店や朝9時から近鉄奈良駅前、JR奈良駅前で配布されます。
今回はガイドポイントで、たすきをかけた町の人から簡単な話を聞くことができます。皆さん仕事をしながらのガイドですので、ガイドできない時はPOPなどをご覧ください。
わたしも、もちいどのセンター街あるいは器まつもりでガイドを担当する予定にしています。
今年は、いろいろと昨年までとはスタイルが変わりました。
1)スタンプは、商店街参加店、宿泊施設のほか、「ガイドポイント」で捺すことができます。
ガイドポイントでは、そのポイントごとに奈良ならではの「お話」を聞けるかも知れません。
2)スタンプ三つで、ゴール(近鉄奈良、JR奈良)での抽選ができますが、今年は「ガチャガチャ」です。
専用のコインを借りてガチャガチャに入れ、ハンドル一回転で「景品」が出てきます。
3)ガチャガチャカプセルには、次のどれかが入っていますので、取り出してカプセルは返して下さい。
・あるくん奈良キャラクターの「金太郎飴」
・100種類の「奈良缶バッジ」
・大和茶の「和紅茶」ティーバック(健一自然農園)
・以下の景品の引換券
*奈良歴史意匠「一筆箋」(藍寧舎 制作)
*鹿柄「あずま袋」(いしはらみえこ デザイン)
*商店街商品詰め合わせ (何が出てくるかお楽しみ)
(最終打ち合わせ会にて、ガチャガチャの器械の説明の様子です。こういう会議を春から何回も重ねて実現にこぎつけました) 4)ラリーマップには、奈良の町のあちこちの「小ネタ」がちりばまれています。
マップを持ってあるきながら、奈良の町を身近に感じて下さい。
新しいスタイルの「あるくん奈良スタンプラリー」をどうぞお楽しみに
どうぞご参加ください。
左下はならまち、右下はきたまちです。それぞれの昔や今の話題が書かれています。
参加のお店の地図です。昔の地図のようにこのMAPは東を上にしていますのでご注意ください。
イタリアでもミシュランを獲得し、今回、奈良でもミシュランを獲得した、大仏前の夢風ひろばのイルンガでランチを食べる機会がありました。
地元の会で、幹事さんのはからいで早くから予約をしてくれていましたので、9名ではじめていくことができました。ミシュラン獲得からまだ数日後の月曜日の昼12時です。本日満席ということでした。玄関には受賞を祝う花がたくさん飾られていました。
ほどなくオーナーシェフがご挨拶に来られました。
店の名前のイルンガとは、イタリア語のJの発音であり、JAPANとお名前の堀江純一郎、からつけた名前だということです。イタリアにはトスカーナ地方など2ヶ所で計9年間いたということでした。OKをいただき写真を撮らせていただきました。
前菜です。実にこまやかな素材を組み合わせたものでした。
スパゲティかリゾットの選択で、左下のスパゲティをいただきました。 右のリゾットは生ハムつつみというものでした。
庄内産の牛肉の煮込みかスズキの魚かの選択で左下の牛肉をいただきました。
左下、この日のデザートです。飲み物は紅茶、エスプレッソ、ハーブ茶からの選択でした。右下はデザートのあとのお菓子(3人分)
この日歩いていきましたので、昼間ながらビール、赤ワインをいただきました。満足。皆さんと歓談しながらの2時間45分の優雅なランチでした。
個人的には、23日の奈良市民合唱団の演奏会を無事終えて、まるで試験が終わったあとのような開放感あふれる、良き時間となりました。(御蔭様で演奏会は満席でした。ご来場の皆様ありがとうございました)
この日いただいた、「ハレの日のランチ5250円」のメニューです。
そしてイルンガのhpです。http://i-lunga.jp/
下御門郵便局の隣にできた、てんぷらの「天仁」へようやく行くことができました。昼を予約して6人で、てんぷら定食(2100円)です。
カウンターに12席、眼の前でつぎつぎと揚げていただきます。
まず、エビが出てきました。沖縄の四角い豆(写真左)、アナゴ(写真真ん中)、イカ、シイタケにイカのゲソを詰めたもの、 いろいろな野菜をあげたもの、最後に別の低温の鍋(140度とか)で時間をかけて揚げたサツマイモ(写真右)がでてきました。ごはん、味噌汁、そしてこの日はオレンジのシャーベットがデザートで、2100円。ビールなど飲みながらおいしくいただきました。おすすめのお店です。
てんぷら天仁 奈良市下御門町35 0742-26-3770 11:30~21:30 (途中休憩あり) 月曜定休
志賀直哉は奈良に住みあのころの、小説家や画家、写真家などが、高畑サロンと称して、志賀直哉邸に集ったことが、写真などでよく拝見します。
地元の上司海雲(東大寺観音院)師、写真家の入江泰吉氏などが集っています。
志賀直哉さんは何回もの借家住まいを経て、奈良・高畑に数寄屋づくりで洋風の部屋もあるりっぱな家を建て、暗夜行路などを書いたということです。志賀直哉邸は今見学できます。
春日野観光さんのhpです。http://www.kasugano.com/kankou/shiganaoya/
この度のミシュランの奈良をとりあげた発表会で「奈良にうまいものなしという言葉はなくなるでしょう」、といっていましたし、マスコミ報道でもそのことをとりあげていました。
志賀直哉は、奈良公園の四季亭でしたか、ほうれん草を入れて若草鍋という鍋を創作したりしていたそうです。(ずいぶん前の記憶ですので間違っていたら失礼)
友人の91才の元気なお父さんは、志賀直哉の娘さんと奈良女子大附属小学校で一緒だったそうですし、私の叔父も志賀直哉さんの息子さんと同級生で、志賀直哉邸にもよく遊びに行ったということです。
志賀直哉さんは、奈良にはあまりおいしいものがないと言っていたと読んだことがあるのですが、原文は存じません。
その言葉の出典や原文がわかればと思っていたら、以下のようなブログで、・・・『志賀直哉随筆集 高橋英夫編(岩波文庫刊)』にありました。昭和13年に発表された、ずばり「奈良」という随筆・・・と紹介されています。http://blog.cucu81.jp/article/186174844.html
ともあれ、今回のミシュランの選定が、「奈良にうまいもの、あまたあり」、のスタートであってもらいたいと思います。
この10月10日にオープンされた東大寺ミュージアムを拝観してきました。開館記念特別展のテーマは「奈良時代の東大寺」ということです。
第1室には金銅八角燈籠火袋羽目板一面、誕生釈迦仏立像及び灌仏盤一具、東大寺金堂鎮壇具。なかでも大仏様の足元に光明皇后によって納められたという金銀荘大刀(陽剣、陰剣)は昨年から話題でしたがはじめて拝見することができました。(ただし修理中のためレプリカとのこと)
第2室は不空羂索観音菩薩立像(脱活乾漆造 漆箔)、日光菩薩立像、月光菩薩立像(塑造、彩色、サイ金)などがゆったりと安置されていました。
そのほか伎楽面、お経、絵画など東大寺の所蔵の数々が展示されていましたが、来年4月1日まで6回に分けて展示替えをされるそうです。
それから映画「東大寺萌ゆ」が近日同じ建物にある金鐘ホール(約300人余り収容)で上映されるそうですが、そのダイジェスト版も拝見することができました。
毎日新聞10月14日付より引用です。
「日本アカデミー賞の優秀撮影賞を5回受賞した阪本善尚監督(69)が中心となり制作した、東大寺(奈良市雑司町)のドキュメンタリー映画「天平萌ゆ」の完成披露記者会見が、同市水門町の同寺総合文化センターであった。
修二会は東大寺二月堂の本尊・十一面観音像の前で人々が犯した罪を懺悔(ざんげ)し、平和を祈る伝統の法会。同窓生らの協力を得て09年末に撮影を開始し、構想段階から約5年の歳月をかけて今年9月に完成した。
映画は修二会を中心に、昨年10月に行われた光明皇后1250年御遠忌法要や同寺の四季の移り変わりなどを撮影。狭川宗玄・同寺長老の語りや、オカリナ演奏者の宗次郎さんの楽曲に乗せて1時間44分の作品になった。
阪本監督は「仕事をリタイアした70歳近い人たちが、再び燃え上がって制作した映画。青春時代の自分が感じた東大寺の空気感を出した」と語った。」
入場料は大仏殿拝観と割引セットは800円、東大寺ミュージアムだけは500円でした。東大寺総合文化センターのhpです。http://culturecenter.todaiji.or.jp/museum/
参道をみるとたくさんの人々が大仏殿をたずねておられました。中門から大仏殿を望む写真です。
東大寺ミュージアムにて再会す日光菩薩月光菩薩
(毎日新聞やまと歌壇)
奈良女子大学の先生からご案内いただきました。
奈良女子大学記念館で、10月22日(土)13時から17時シンポジウム「古都奈良の都市防災」が行なわれます。
「古都奈良も、他の地域同様、歴史上くりかえし大きな地震や水害に見舞われてきました。」「このシンポジウムは国立大学フェスタ2011の一環として奈良女子大学が行なうものです。」ということです。
存じ上げている奈良女子大学の増井先生も司会されたり小川先生もお話されます。
入場無料・申込不要ということです。
何度も回を重ね好評の、ならまちナイトカルチャー2011秋が10月25日から11月7日までおこなわれます。
事前予約受付中、ならまち振興財団0742-27-1820までお電話くださいとのことです。
奈良の秋の夜長のひとときを楽しんでいただけたらと思います。
ミシュランの奈良が発表された日、偶然、近鉄奈良駅降りて東へ100m、春日ホテルの隣にある、会員制ホテル登大路ホテルで会合がありました。
ミシュランの本はまだ本屋では発売されていませんが、その日、奈良県新公会堂での発表会に参加した人に、本も見せてもらいました。
レストラン飲食部門で、USTREAMの中継でもあったように三ツ星は新大宮駅近くの「和やまむら」、二ツ星は3軒、三ツ星21軒が奈良から選ばれました。
志賀直哉残せし言葉くつがえせ「奈良にはうまいものあまたあり」と
ホテル部門では、この登大路ホテルも選ばれていました。友人たちと歓談しながら3時間近くかかってディナーのコースをいただきました。すべての写真は撮れませんでしたが、メインの鯛、ステーキを紹介します。
こちらは森精機が経営、リーガロイヤルホテルが業務委託をうけて運営されているそうです。http://www.noborioji.com
10月17日は興福寺南円堂の、年に一度の特別開扉日でした。朝9時15分ころ、朝一番なら拝観できるだろうと出かけると、すでに長蛇の列ができていました。朝の法要があったようで、多川貫首らが南円堂からちょうど退出されるところでした。
あきらめて仕事に戻り、ことしは無理かなと思っていると、ホテルサンルートさんhttp://www.sunroute-nara.co.jp/からTWITTERで「今なら並ばなくても拝観できますよ」という連絡をいただき、再び昼前に拝観に訪れました。
久しぶりに、国宝、木造不空羂索観音菩薩像を拝観することができました。http://www.kohfukuji.com/property/cultural/105.html
そしてまわりの国宝、木造四天王立像も拝観することができました。
http://www.kohfukuji.com/property/cultural/092.html
四天王の足元がようやくこちらの目の高さですからまさに高く仰いで拝観という感じでした。
1時からは大般若経転読会だいはんにゃきょうてんどくえがおこなわれるとのことでした。
1年に1回この日しか公開されていませんので、拝観できて有り難いことでした。
最近、「今奈良.jp」という奈良県全エリアの今をお届け!という紹介のhpが開設されたということです。
まだできたばかりでわたしもあまり詳しくは存じませんが、いろいろな活用法があると思います。
おすすめのサイトです。スマートフォンなどの携帯からも便利かと思います。
今奈良.jp http://www.ima-nara.jp/
奈良県のあちこちで古い民家を活用した催しがひらかれ、いよいよ10月22日から30日まで奈良市内でおこなわれるそうです。くわしくはhpをご覧ください。花と奈良とアートをもじったネーミングだそうです。http://hanarart.main.jp/about.html
14日15日のあるくん奈良まちなかバルはあいにくの雨でしたが、16日のわらべうたフェスタはからりと良い天気に恵まれました。
ならまちのあちこちで行われたわらべうたフェスタですが、もちいどのセンター街の中にある春日大社大宿所(ちなみに12月15日は大宿所祭です)での様子を写真に撮りました。
大勢のわらべ、こどもたちが来ておられにぎわっておりました。広場の真ん中では駄菓子を商店街が販売し、たくさんの行列ができていました。1個20円とか30円の昔ながらの駄菓子を今の子供たちや親たちが買っていってくれます。
大宿所の座敷では紙とんぼづくりやぶんぶんごまづくりをたくさんの人たちがしていました。
またスタンプラリーのカードを持って商店街ではたくさんの親子連れが歩いていました。
そしてきょうはうれしいこと一つ、これまでブログやメールで知り合った桜井の奈良ソムリエのkozaさんhttp://geocities.yahoo.co.jp/gl/koza5555がひょっこりと来店してくださり、はじめてお目にかかり話がはずみました。いろいろな人のつながりはうれしいことです。
いま、奈良の三条通にはマンション建設計画がひしめいています。
ひとつは三条通りの長らく映画館として愛された友楽会館の東館あと、施主は「おけいはん」で有名な京阪電鉄不動産部。京阪電車のトップは大阪商工会議所会頭を務められているという事です。現在7階建て80戸の大きなマンションが計画されています。
ふたつめは、やすらぎの道の西、もと奈良銀行の跡地に、大和ハウスがやはり8階建て(一部5階建て)の分譲マンションを計画されています。
友楽の西館あとなどまだ広い跡地がでてきていますが、計画はあきらかになっていません。ひょっとしたら分譲マンションではないだろうかと言われています。
(私の大阪在住の友人が以下のような意見を寄せてくれましたので、紹介します)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
三条通りのマンション計画について
大阪の野田阪神の一帯は、阪神工業地帯の製造業の最盛期には北の心斎橋と呼ばれたほど賑わった商店街だったそうです。それで松下幸之助氏が起業したり、阪神の本社があったり、ジャスコ発祥の地となったりしているところです。いまでも3本の商店街がありますが、衰退の激しさの程度とマンション化の進展はみごとに正比例しています。商店街のマンションの増加は街の賑わいと楽しさを奪い、その代わりに新住民の静かに生活したいというエゴが発生します。また、マンションができ、自家用車が生活権として商店街を通るようになることになれば、歩行者の安全と歩くことの楽しさが失われ、JR奈良駅を降りて歩いて奈良公園に向かう観光客は、街に入った早々に、奈良の町自体に失望感を味わうことになるでしょう。
東大阪の製造業の衰退要因のひとつにも工場跡地がマンション化し、住環境の点から操業が困難になったことがあげられています。
マンションにはその地域の持っている機能を変質させてしまうほどの力があると思います。
JR奈良駅から奈良公園に向かう表通りが奈良にふさわしい楽しさと気持ちよさを維持されることを希望します。
奈良は全国47都道府県中でも宿泊施設の整備状況は最低レベルです。
宿泊機能と奈良にふさわしい商店やギャラリーなどを組み合わせた賑わいと楽しさに繋がる施設になるようにコンペとかできないものでしょうか。
奈良は日本の誇る歴史と文化の宝庫です。それを理解し、味わうには日帰りでは不可能だと思います。にもかかわらず宿泊施設が少ないため、外国も含め、遠方から関西に来られる多くの人が他の都市に宿泊し、奈良は日帰りというパターンが一般的です。日本の内外を問わず、良質の宿泊と楽しさを提供し、かつ採算の取れる施設が必要です。マンションは地権者とディベロッパーが一時的に利益を上げればおしまいです。その状態は固定し、街の賑わいに繋がることはありません。反対に世界の人々をひきつける機能をもてば、その建物自体、またその周辺・町にも新たな価値や魅力をうみだして行きます。
マンション計画に反対するその一方で、商店街・市民ぐるみで責任ある対案を出していくことも必要であろうかと考えます。
その後、今回はじめてご参加のお店を訪問することにしました。メンバーはスタッフのU委員長、MAPなどを作成してくれたKくん、そして日頃お世話になっている奈良女子大のMさんと4人で出発。
小西通りの野菜ダイニング菜宴saienへ(26番)。ビルの2階に登って生ビールと写真のお料理をおいしくいただきました。 ゴボウと芋のてんぷらでした。
さらに三条通りを傘をさして、いろいろな場所や空き地をみながら、青丹彩の地下の酒商のより、へ。(37番)
さらにJR駅東正面の正木ビルの1階奥のそば雄町へ。(34番)。 日本酒の銘柄3点に盛りそばの豪華メニューです。4人でいきましたが、さらに2名のさきほど別れた知人が合流。そして初めて出会う司法書士・行政書士のふたり連れもバルでご参加で名刺交換したり8人テーブルが満席となり大賑わい。さらに追加のお酒などいただきました。
そして伊丹のバルのノウハウを教えていただいたおふたりもJRで伊丹に帰る最終のお店としてやってこられたり、旧知の地元の4人連れが来られたり、10時にもなるのに大賑わいでした。
奈良のまちバルは15日は12時スタートです。
http://www.nara-cci.or.jp/~chukatsu/machinaka_bal/bal_shop.html
チケットは東向き商店街中央の商店街事務所前で販売しています。どうぞお越しください。
きょうはマーチャントシードセンターでチケット1枚で落語も聞けます。
いよいよ14日夕方まちなかバルがはじまりました。
近鉄奈良駅前のインフォメーションセンターもスタンバイです。あいにく雨が降りましたがあらかじめ雨対策はしてありましたので、だいじょうぶです。
降っていますが、あらかじめ予定をしてくれていた、いろいろなグループが雨宿りしながらMAPを広げて行くお店の作戦を練っておられます。
今回は友人2人と花芝商店街をまず訪問しました。
魚・創作料理花しばを訪問。福岡の日本酒1合とっくりに生まぐろ炙り焼きのセットです。3回目のご参加ですが内容を落としてはならないと、同じメニューでお値打ちに美味しく提供いただきました。
そのあとはすぐお隣の花芝商店街会長のOさんのカシュガシュへ。生ビールと春巻などの盛り合わせここもまたおいしくいただきました。すでにビール2杯とお酒一合強いただきました。
東向き商店街の事務所前の当日チケット販売のスペースでは、まんとくんが登場。修学旅行の小学生などの人気でした。時々の登場ですが、まんとくんはたいへんな人気です。
まちなかバル14日、15日に続き16日はならまちわらべうたフェスタ2011があります。
以下のhpにチラシがのっています。どうぞお出かけください。もちいどの大宿所でもいろいろ楽しい催しをおこなっています。
http://www1.kcn.ne.jp/~narazai/miraiisan.html
http://www1.kcn.ne.jp/~narazai/festa2011.html
例年、親子連れでたいへん賑わっています。
奈良もちいどのセンター街の夢CUBEにあるUSTREAMのスタジオですが、よく通るたびにガラス越しに実況放送されています。今回はじめてスタジオ内にいれてもらい中継の様子を拝見できました。
ソプラノの歌手であり音楽指導者の山本昌代さんはこちらはよく存じている方です。(わたしが所属している奈良市民合唱団のかつてのメンバーでその後プロの道をすすまれたすばらしい美声のソプラノ歌手です)ニューヨークからの学生オーケストラでソロを歌っておられるステージのうしろでその他大勢の合唱団のひとりとして歌ったように思います。
やはりそうでした。山本昌代さんからメールをいただきました。「2006年、2007年とNYシンフォニックアンサンブルオーケストラの奈良公演でフォーレとモーツアルト「レクイエム」のソプラノソロを歌わせて戴いております。なんと、ご一緒させて戴いてたのですね(^^)。感激です♪」山本昌代さんのブログ
徳丸新作さんは殺陣で有名な俳優さんです。餅飯殿センター街のイベントでもサムライ姿で出演していただきました。徳丸新作さんの携帯ブログ
その日の番組ではきょう14日15日のまちなかバルの紹介などをしてくれていました。
というわけでしばし放送の様子を楽しくスタジオ内で拝見・拝聴させていただきました。毎週火曜日12時から1時まで生放送「奈良町わいがや」を放送されています。
薬師寺の南の広い駐車場の近くにアムリットはあります。日本料理の萬京のあとに平成22年5月にオープンされています。以前昼に薬師寺にいったときには満席でした。
今回は久しぶりに旧知の会で、夕食のフルコースをいただきました。この日は8000円のお料理でした。イタリアンのお店です。メインの肉料理はつい食べるのに夢中で写真を撮り忘れました。アムリットとはサンスクリット語で「不老長寿の薬」を意味するそうです。
奈良市六条町410 薬師寺門前 電話0742-32―4882
くわしくはhpをごらんください。http://www.amrit-nara.jp/
数年来、良き師を得て仏像彫刻に打ち込む会津八一研究家のわが友人の素空氏の伝教大師の像が1年2ヶ月の時をかけて完成し、このほど四日市市の展覧会に出品したところ、教育委員会賞を受賞したとの朗報が届きました。
比叡山をひらき、天台宗をひらいた伝教大師です。
作品は近日比叡山のふもとのお寺に奉納されるそうです。
みごと完成と受賞をお祝い申し上げます。
展覧会は16日まで、四日市文化会館にて開かれています。
素空氏のブログhttp://www.cty-net.ne.jp/~masahiro/soku/#107
伝教大師像について
素空氏の師事する安達正秋先生のhp
毎日新聞やまと歌壇から
「友の彫る伝教大師が完成し出展の日を楽しみて待つ 重博」
いつもお世話になっています。一筆啓上申し上げます。
本格的な秋になりました。お元気に日々お過ごしのこと何よりです。
さて第3回まちなかバルも10月14日15日この金曜日土曜日に近づいてきました。
チケットの前売りもいよいよ13日木曜日までです。
今回はまだ買い求め忘れの方や商店街からの販売忘れがたいへん多いようです。
参加いただく飲食店のみならず、商店街や奈良市中心市街地の魅力を高めて訴える大きなイベントです。
5回分(ドリンクと一品セット各お店によってメニューはちがいます)で前売り3000円です。当日は3500円になります。
各参加飲食店ではそろそろ仕込みの準備にかかられるころになりました。
今回お店も充実し、メニューもさらに工夫していただいています。とてもお値打ちです。
日頃入りたいと思っているお店もなかなか入りにくいものです。そこでこのチケット1枚でお得なメニューをいただき、またちがうお店にいくというものです。
ぜひ購入いただき奈良の街を楽しんでいただきたいとおもいます。
くわしくは、まちなかバルのhpをごらんください。
http://www.nara-cci.or.jp/~chukatsu/machinaka_bal/
HPから予約注文で前売り価格で当日でも購入できます。どうぞご利用ください。
ではお待ちしています。
追伸
奈良屈指のブログ、tetsudaさんの日々ほぼ好日にも紹介していただきました。tetsudaさんご紹介ありがとうございます。
ちょうど興福寺境内を通ると、ふだん内陣は拝見できない北円堂と三重塔が特別公開されていましたので拝見してきました。いずれの建物も国宝です。朝10時前でしたが良い天気で人がすこし並んでおられましたが、割合スムーズに入れました。それぞれ拝観料300円。11月23日まで無休。
北円堂の本尊は弥勒菩薩像は桂材の寄木造で、漆箔仕上げ。わが国肖像彫刻の傑作と評される北インドの学僧の世親像、無著像も桂材でどちらも運慶が責任者としてかかわり、運慶工房上げて作像が進められたことが台座などの署名でわかる、いずれも国宝。そのほか奈良時代につくられた四天王像もあります。(参考、奈良検定の公式テキストから)
そして南円堂の今年の特別公開は10月17日(月曜日)1日のみ。(拝観料300円)とのことです。
ふだん拝見できないおすすめの特別公開です。興福寺のhpはhttp://www.kohfukuji.com/
東大寺のミュージアムも10日オープンし、たいへんりっぱで特別展もしているそうです。早めに行きたいと思っています。
奈良市中心市街地の椿井小学校の校区の連合自治会の防災訓練・講演会が、10月8日土曜日朝9時から地元椿井小学校の体育館でひらかれました。
昨年はじめて開催され、昨年は消防署からこられて消火器訓練や子供の登下校を見守る青色パトロール隊や女性消防隊の活動、非常食づくりなどの紹介がありました。
ことしは、地震対策の防災のビデオを拝見しました。30分間にまとめられた東日本大震災まえに作成されたビデオでしたが、とても参考になりました。昨年までに作られたビデオは、大地震や津波も気をつけるようにいわれている場面もあったのですが、実際、この3月11日の想像を大きく超える大震災がありました。200名近くの参加の皆さんも熱心にごらんになっていました。
そのあと、原子力、福島原発の事故、放射能、などの講演が90分間にわたってありました。食品への影響はそれほどのものではないといったニュアンスが感じられました。チェルノブイリの事故のとき、ポーランドの大統領が、ヨードの配布をおこなったこと、牛乳を飲まず粉ミルクを飲むように進めたことで、影響が少なかったようにいわれていました。
ことしは非常時の乾パンの缶詰の配布(ひとり1個)があったり、女性消防隊による「豚汁」の炊き出しの試食などもありました。たいへんお世話様でした。
もちいどのセンター街に戻ると、スーパー「オーケスト前広場」で先の台風12号の被害を受けられた奈良県南部地域に対するチャリティ・バザーと募金活動を商店街の皆さんや地元の奥様方の協力を得てしてくれていました。
好天の日でしたが、あちこちの幼稚園や保育園、学校などでは運動会があったようです。そういう中でしたが、防災や安全のことを心がけることや活動は大切なことのように思います。
「災害は忘れたころにやってくる」とは寺田寅彦氏の警鐘の言葉ですが、今年は「忘れる間もなくやってきている」という気がします。
「わが背より高く降りたる総雨量吉野の村を襲う台風 重博」(毎日やまと歌壇より)
もちいどのブログです。http://blogs.yahoo.co.jp/nara_mochiidono/MYBLOG/yblog.html
奈良の世界遺産のお寺などには世界遺産を表示する石碑があります。薬師寺の南大門そばに見つけた石碑の裏に回ると、今井凌雪さん(本名潤一さん)でした。この7月に惜しくも亡くなられた書道の大家です。興福寺南円堂まえ灯篭、朱雀門の額など県内あちこちで拝見することができます。
雪心会のhpより。http://www.sessin.net/index.html
先日、奈良市商店街振興会の記念式典があり、春日大社の花山院弘匡宮司の「心のふるさと奈良」と題したお話を聞く機会がありました。メモを参考に思い出してみます。
今年は東日本大震災などがあったので、春日大社では毎日祝詞奏上や大祓詞を奏上していて、この日までにもう27000回以上になったこと。
春日おんまつりは12月15日の大宿所詣にはじまり、毎年の商店街のご奉仕に謝意が述べられた。
そして春日おんまつりは、能や猿楽、細男、神楽、舞楽などの芸能を神様である若宮様と共に楽しむことにあること。
今年は1712年以来300年ぶりに、国難であるので玄宗皇帝ゆかりの舞楽、そして神功皇后ゆかりの舞楽という2つの舞楽を加えて行われるそうです。
そして若宮様には12月17日の真夜中0時から24時までの0泊2日のいわば弾丸ツァーで楽しんでいただくお祭りであること。
お旅所は、松の葉や榊でつくられた素朴で東屋風の建物であること。りっぱな建物ではあるが、若宮様はお泊まりにはならず若宮御殿に必ず帰られること。
三番叟などにつながる猿楽はおもしろいことがテーマであり、それが芸能化して能になった。能にはストーリーがあることが猿楽と違う点であること。
1349年一番古い能が春日大社でおこなわれたことが記録にのこっていること。
龍王そして、ふたりの龍神が龍の面をつけて演じたとのことです。
おんまつりは藤原忠通がはじめたのですが、宮司のご先祖の平安時代のいとこの子にあたるそうです。
(天皇陛下や皇太子、奈良の鹿のエピソード、藤原氏のことなど、中略)
奈良の都が京都に移った頃、嵯峨天皇と争って都を奈良に戻そうとされたのが平城(へいぜい)上皇であり不退寺あたりにお住まいであった。その歌は、「故里となりにし平城の都にも色は変わらず花は咲きけり」という歌だそうです。
在原業平の伊勢物語も最初は奈良の話からはじまります。
「春日野の若紫のすり衣(ごろも)しのぶのみだれかぎり知られず」(現代語訳、春日野の若紫草で染めたすり衣の模様のように私の忍ぶ恋心の乱れは限りも知れないほどです)
藤原道長は吉野の金峯山寺に詣でたり、奈良のお寺に参ったり、高野山に参ったりしています。そういう、時の権力者が奈良詣をしたことはたいへんなことです。
平重衡の軍勢の兵火により奈良は焼き討ちにあいましたが、そういう奈良詣がありましたので奈良はたいへんな人気であり、その後全国から復興資金や材木、資材が集まりました。いえ宋やアジアからも技術者がやってきました。
東大寺南大門は天竺様といわれるとおりです。林(りん)神社に祀られていますように饅頭の祖がやってきたのもその時代です。
鎌倉時代以降、奈良は京都に次いで全国でも2番目の大都市でした(大阪より大きな都市でした)。非常に活気のあった中世の奈良といえます。
江戸時代も井原西鶴の話にもでてくるように、なかなか活気がありました。産土(うぶすな)の春日大社に家族でお参りするということも大切なことでした。
花山院宮司はさすがもと高校の社会の先生ですから、話はわかりやすくとても内容のあるお話でした。
花山院弘匡(かさんのいん ひろただ)宮司のプロフィール。
昭和37年佐賀県生まれ、奈良市在住。父親は元春日大社宮司の花山院親忠氏(平成6年死去)
平成20年まで奈良県立奈良高校などで地理を担当された。
平成20年4月春日大社宮司に就任、現在に至る。
花山院家は藤原道長の孫で関白師実(もろざね)の二男家忠を祖に11世紀末に創立。五摂家に次ぐ九清華家の一つで旧侯爵家。
10月の声を聞き、ことしも鹿の角きりがおこなわれます。南都銀行本店前ショーウィンドーに展示されていました。
ことしの鹿の角きりは、10月8日、9日、10日、12: 00~15:00 (入場14:30まで)ということです。
奈良鹿の愛護会のhpです。http://naradeer.com/
(ことしのいろいろな穢れ災難を吹き払う僧侶のほら貝ではじまりました)
先日ロータリークラブの奈良県の皆さんの集まりがあり、JR法隆寺駅南へ歩いて10分の、いかるがホールを初めてたずねました。
いかるがホールは、約700人収容のホールで、緞帳は平山郁夫さんの法隆寺の全景を描いたりっぱなものでした。(写真右、パンフから借用)ときどき音楽会などの案内を拝見します。
ところでロータリークラブとは、
「善意と平和を築く為に国際規模で組織された職業人の集いです」
「1905年にアメリカで創立、200以上の国とエリアに、34026のクラブがあり、121万人のロータリアンがいる、国際奉仕団体です、ということです。」 http://www.rotary.or.jp/
会合では、地元王寺工業高校の皆さんの、電池で走る人の操縦の手づくり自動車で鈴鹿サーキットで完走したこと。もう一つはリモコン手づくりソーラーカーで競輪場コースをつかった全国大会で3位入賞したことなどが、実際の自動車を披露しつつ、高校生たちが劇のように再現してくれました。すばらしいものでした。
講演「個を生かす、個を結ぶ」というタイトルで松下電機もと副社長、WOWOW名誉顧問の方のお話でした。松下幸之助さんのエピソードが印象的でした。
またプロの落語家による落語・小話と大喜利がありました。懇親会があり、おひらき。
奈良県のあちこちの人が一同に会し、また青年会議所のころの友人にも多く出会えた会合でした。
興福寺では、10月8日(土)から11月23日(水・祝)まで無休で、国宝特別公開2011として、三重塔と北円堂が公開されるそうです。
「寺内最古・優美なる三重塔、運慶一門の総力みなぎる北円堂を公開!」とのことです。
入場料はそれぞれ300円。興福寺のhpです。http://www.kohfukuji.com/
芸術の秋、奈良ではいろいろな催しが行われます。興福寺、東大寺、元興寺、春日大社、みんな世界遺産です。国立博物館、奈良市写真美術館、奈良県立博物館もいろいろな展覧会が開かれています。ならまちもいろいろとにぎやかです。奈良市中心市街地では、14-15日まちなかバルや29日から「正倉院展あるくん奈良スタンプラリー」もおこなわれます。
その行き帰りに、どうぞ、餅飯殿センター街にお越しください。
また当方器まつもり2階のギャラリーでもいろいろな展覧会をおこなっています。お立ち寄りいただければ幸いです。http://homepage2.nifty.com/matsumori/gyarari.htm
先日のYS会のあと、流れでご一緒したのが、Bar Fiddichです。はじめて訪問しました。
本格的なBarです。場所は奈良市南市町4 植畑ビル2F。
電話0742-22-5250。OPEN 16:00 CLOSE2:00
Fiddichとは、鹿、という意味とのこと。
かつて東向通りに「鹿」というBARがありました。なつかしい。
マスターは、一度お会いしていました。7月の冷酒まつりでした。
http://narabito.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-4aa5.html
かぎろひさんがもっとくわしく紹介されていますので、よろしく。
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