九州新幹線で熊本市へ 1
まちづくりの視察に、16人で熊本市を訪ねました。奈良7時27分発で京都経由、東海道、山陽新幹線から新しくこの3月開通した九州新幹線で、熊本市へ12時前に到着しました。熊本市は人口72万人、平成24年には政令指定都市へ、ということです。
先週の台風は過ぎ去り、好天にめぐまれました。
行きは「のぞみ」で、博多乗換え、「さくら」に。内装も落ち着いていて座席は桜の木の合板のようで1列2人と2人のゆっくりとした車両でした。
市内中心市街地の下通り商店街で昼食をとり、熊本商工会議所で2時間にわたり、理事さんからくわしくお話をしていただきました。熊本のまちづくり会社のこと、中心市街地のこと、この3月にオープンしたお城近くにできた「桜の馬場城彩苑」http://www.sakuranobaba-johsaien.jp/のことなどお話いただき、質問にもお答えいただきました。どうもありがとうございました。
そのあと路面電車に乗り、3~4駅で熊本城http://www.manyou-kumamoto.jp/castle/へ。重要文化財の長塀通りを歩いて、桜の馬場城彩苑の湧々座を見学しました。
(昼間の下通り商店街。)
そのあと5分おきに出るシャトルバスで熊本城へ上がりました。熊本城は高校の修学旅行以来、実に40数年ぶりの登楼でした。天守閣は、大天守閣と小天守閣があり、それぞれ歩いて登りました。
右は本丸御殿大広間です。藩主が日常過ごす生活の場ということでした、たいへんりっぱな、木の香りがする御殿でした。
再び「桜の馬場城彩苑」へいき、こんどは桜の小路といういろいろなお店にいき、熊本のおみやげを見たり買ったり、お酒を飲んだりして、売り上げ貢献しました。
そしてホテルに入り、ご紹介の熊本の郷土料理のお店で馬刺しなどのごちそうを食べました。
そのあと再び夜の商店街を皆で見学、こんどは下通り商店街から上通り商店街、その裏の、上通り裏商店街などを散策1時間あまり。すでに夜も9時を過ぎていましたが、お店が閉まっていてもウィンドウショッピングなどが楽しめ、また近くの飲食店がにぎわい、若い人たちがたくさん夜を楽しんでいるように思えました。
翌朝は早く眼が覚めましたので、6時過ぎから中心市街地を朝の散歩に出かけました。商店街やいろいろな小道や広い道、約1時間あまりの散策でした。熊本城東マネジメントhttp://www.kjmc.jp/を直接うかがうことはできませんでしたが、活動の一端を拝見することができました。また夏目漱石や小泉八雲が住み、江戸時代も感じるまちでした。(NHK熊本放送局から熊本城を望む)
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