柳川の川下り、北原白秋の生家へ 2
2日目もとても良い天気にめぐまれました。バスで有明海の近くの柳川の川下り(かつての柳川城のお堀)をたずねました。わたしはもうずいぶん前になりますが二度目の訪問です。
船頭さんの軽妙な説明や歌を聞きながら1時間ほどのりました。昭和26年から川下りが始められ、5つの船会社があり相当な数の船があるということでした。60年前から川下りが始められているという伝統に感心しました。
行く先々には、歌碑がたっていたり、旧藩主の銅像があり見どころが次々にありました。
春や秋には花もたくさん咲くそうです。
旧藩主の邸宅でうなぎの セイロ蒸しをたべたあと、敷地内を見学しました。そしてお掘り近くにある、詩人であり歌人である北原白秋の生家をたずねました。北原白秋の生家は造り酒屋さんだったそうです。早稲田大学では三水の一人と言われたそうです。実に多くの歌や詩をつくっています。奥にはりっぱな記念館がありました。
ひとつびっくりすることがありました。入口で芳名録を見た、同行の下御門町の光学堂さんが、前日に訪ねられていた奈良大学の上野先生 の記帳を見つけました。上野先生は博多ご出身と聞いていましたが、まさか1日違いで来られていたとは、まさに奇遇です。
帰りは新幹線久留米駅から、新大阪まで直通の「さくら」に乗りました。横1列に2人と2人の席でまるでグリーン車のようにゆったりとしていました。前日の木調の椅子の「さくら」は九州専用ということでした。
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