入江泰吉・杉本健吉展~大和路に魅せられた二人~
10月1日(土)~12月25日(日) 奈良市写真美術館では、開館20周年を記念して「入江泰吉・杉本健吉展~大和路に魅せられた二人~」がおこなわれます。
親交のあったお二人の写真と絵が展示されるとは楽しみです。
hpから、「戦中戦後の混沌とした時代から長きにわたって大和路に題材を求め、創作活動を展開してきたのが、写真家の入江泰吉と画家の杉本健吉です。
二人は戦後間もない頃、東大寺観音院住職であった上司海雲を通じて知り合いました。同世代だったこともありすぐさま意気投合し、芸術分野は違っても同じ奈良をテーマに取り組む良きライバルとして切磋琢磨してきたのです。互いに刺激を受けながら、大和路に秘められた歴史や美について語り合ってきました。
入江は一貫して大和路の風物や仏像を撮り続け、叙情的な作風を確立し大和の美を多くの人たちに伝えました。
一方、杉本も奈良を取り上げた一連の作品で画家としての名を不動のものとし、自由闊達(かったつ)な表現で独自の画境を築き上げました。」ということです。
くわしくは奈良市写真美術館のhpをご覧ください。http://www1.kcn.ne.jp/~naracmp/
それにしても奈良市写真美術館も出来て20年になるのですね。遠くからの方も地元の方も、ぜひ訪ねていただきたい写真美術館です。
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