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2011年8月23日 (火)

ミステリーツァー 津和野へ 1

「日程、1泊2日、飛行機で、アワビのある和食会席、露天風呂(1枚の写真)、絶壁見学、費用一人2万円」というミステリーツアーを6月頃見つけて予約を入れていた家族につきあって、先日ミステリーツアーに初めていってきました。

行き先は出発1週間前、全日空の便名と大阪空港の集合時間は12時30分という連絡があって、萩石見空港とわかりましたが、ホテルは分からず、家族がそのあたりのホテルのhpを見て、露天風呂の写真がたぶんこれではないか、ということまでわかりました。

さて当日、飛行機は70人乗りくらいで、その団体で40名の搭乗。プロペラ機は1時間ほどで萩石見空港へ着きました。実に立派な空港でした。が、大阪からはことしから7月15日から8月末の季節運行で、あとは東京便が1日1便飛んでいるだけという、実にもったいない空港でした。

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迎えの観光バスは一路走り、着いたところが津和野です。10年ほど前に来たときは、友人たちとレンタサイクルで森鴎外の史跡やお墓を訪ねたりしました。ことしは森鴎外生誕150周年というペナントなどがかかっていました。津和野は落ち着いた古い街並みで、1時間の自由時間で、ことし奈良でも見た安野光雅美術館を訪ねました。すこしあわただしかったのですが、日経新聞の「わたしの履歴書」や奈良でされた展覧会をみたとき、ご出身が津和野であり、美術館があると聞いていましたので、とても幸運なことでした。

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安野さんは絵とともに、すばらしい解説文を書かれています。「津和野や奈良のような古くて良いところは変わる必要がない、他が変わっていって、それだけ津和野や奈良の値打ちが増すだろう。」「津和野や奈良は景色を描くというのではなく、景色から自然に絵が生まれてくるような気がする。」(注、いずれも当方の記憶による再現です)

安野さんの絵などをまじえた、プラネタリウムもあるようでしたが、時間がなく、残念ながら見ることはできませんでした。でも思いがけず安野光雅美術館を訪ねることができたのは幸いでした。

美術館のhpです。  http://www.town.tsuwano.lg.jp/anbi/anbi.html

毎日新聞やまと歌壇より

なつかしき日本の良さを大切に安野光雅明日香路を描く  重博

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コメント

良かったですね。旅行の続きも楽しみしています。
5年くらい前に、妻が深夜に「安野光雅がみたい」というので、夜を徹して車でいったことがありました。
うずめ飯というのを食べました。
明日は、鹿鳴人さんに教えていただいた、元興寺の地蔵会に参ろうと計画しています。
こういう行事こそ、奈良の伝統を受け継ぐものですよね。

kozaさん。コメントありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

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