厄除けの松尾寺へ
矢田丘陵のずいぶん高いところにあるお寺です。父の還暦の厄除け参りに30数年前に行って以来ですからずいぶん年月がたちました。あの日は2月の午の日でしたのでたいへんな人出で、ずいぶん下から皆で歩いた思い出があります。そしてわたしもすでに父の還暦の年を過ぎたのですから、まさに光陰矢の如しです。
この日は平日の普通の日でしたので、奈良学園中学高校の近くを通り、急坂ながら車で門前の駐車場まであがることができました。ご利益で言えば、やはり下から登るのが良いと思うのですが。
松尾寺は天武天皇の皇子、舎人親王(とねりしんのう)は718年養老2年に42歳だったので、「日本書紀」の完成と厄除けのために建立したといわれているそうです。
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