「先送りできない日本」第2の焼け跡からの再出発
書店で池上彰著の「先送りできない日本」という本をみつけました。むつかしい事柄ながら、読みやすい本です。
緊急提言!復興いま日本がすべきこと。これまでに解決してこなかった日本の大問題に決着をつける!!
▲グローバル競争における日本の方向性
▲TPPと日本の食糧問題
▲日本経済は何をめざして舵を切るべきか?
▲中国、インドとどう付き合っていくか?
▲政局中心の日本の政治はこれでいいのか?
▲日本のものづくりを再生するには?
”第2の焼け跡”というべき今の日本を蘇らせるには?日本人は60年前、焼け跡から再出発して、今の豊かさを築きました。あの瓦礫の山から不死鳥のように蘇ったのです。このところの日本は、いろいろな面で行きづまっていました。行きづまりの原因は、これまでの政治が、さまざまな課題を先送りしてきたことにあります。この震災を機に、もはや先送りは許されません。日本に住む私たちは、その現実に直面しています。(前書きより)
角川ONEテーマ21、本体724円。
相撲の決まり手ではありませんが、「先送り」はもう出来ないところにいまの日本はあると言うことかと思います。
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