大阪駅へ
大阪駅が5月はじめに、大きな屋根ができ、時空の広場ができ、北に伊勢丹三越の百貨店や専門店ビルができたということですが、ようやくすこし大阪駅に立ち寄ることができました。
大阪駅の改札口が今まで地上方向に降りていたのが、どうやら上の階にできたようで、上に上がって改札をでました。そしてそのさらに上に北と南の自由通路ができたようで、時空の広場(写真)というところのようです。知らない間に大きな土地ができていました。その上には関西空港などのような大きな覆屋がついていて、まるで空港のような感じでした。
ずっと下に既存の屋根をもったホームが何本もあり、電車も走っています。どこか戦後のイメージを残していた大阪駅ですがかなり変わったようですが、これだけの商業集積が必要なのかどうかは疑問です。北のもとコンテナヤードも建物で詰まったら、ちょっと自然災害や人的災害が起こったら、すこし怖いな、という気もします。大阪駅のwikipediaの説明です。
30日夕方テレビでは、ヨドバシカメラと大阪駅北口が、平面通行は閉ざされて大きく回りおまけに地下を使うしかないということでした。また、タクシーで伊勢丹三越行くのに降ろされたところが、横断禁止の柵でさえぎられて困っている人も紹介されていました。
かなり大規模な経費をつかってされた、大阪駅の改造が利用者本位になっていないなら問題ですね。49段の階段を登らないと横断できないとか。(エスカレーターがついていないとか)
その日私は南口の大丸百貨店のかなり上の階から降りて従来からある夕方の大阪の地下街を歩きました。東京に比べて大阪の照明は従来通り明るく感じました。人々も足早に歩かれていました。
大阪は東京のマネではなく、かつてのごとく第2の首都機能をもつべく努力するべきだと思いました。
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