五條新町通りへ 8
五條の町で見たかったのは、昨年奈良県で3件目の、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された五條新町通りです。
「文化財保護法による伝統的建造物群保存地区制度が生まれたのは昭和50年(1975)です。以来、地域の歴史や文化を伝える町並みを持つ全国の市町村が次々と名乗りを上げ、重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)はすでに80ヵ所を越え、伝統的建造物を中心に地区全体の歴史的環境が保存、整備され、歴史的個性を活かした地域活性化が図られています。」
元はお医者さんの家だったという、まちなみ伝承館に入るといろいろ説明していただきました。
五條新町通りは 旧紀州街道の名残で、今も江戸時代の風情を色濃く残す 商家の街並み。吉野川のすぐ北で、東西約1kmに及ぶ通りということです。
MAPをもらい、車は置いておいて良いですよ、という温かい声をかけていただき、新町通りなどを散策しました。鳥居は御霊神社です。
車から折りたたみ自転車に乗り替えて走る初めての五條の町を
重要文化財の栗山邸、御霊神社、そして町おこしに尽力されている山本本家さんの酒蔵の店頭で清酒「松の友」の原酒を買い求めたり、写真を撮りながら歩きました。すぐ新町通りのそばには吉野川が流れています。
ちょうど奈良の魅力映像BOXに、5分間の動画がありました。http://www.miryoku.pref.nara.jp/play.php?seq=1089&type=56
5月にはかげろう座というフリーマーケットも開かれるそうです。
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