鴨都波神社(御所市) 3
かつては鴨都波遺跡がこのあたりにはあったということで、発掘された土器などは別のところで見ることができました。
かつての鴨の一族が住み着いたといわれます。
24号線の道路に接したところにありました、大きな木が繁っていました。
ススキ提灯というたくさんのちょうちんが出る祭りが夏祭りとして盛大におこなわれるそうです。
境内には年を通じてのお祭りの写真がにぎやかに貼り出されていました。hpがありました。http://www6.ocn.ne.jp/~kamotuba/
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かつては鴨都波遺跡がこのあたりにはあったということで、発掘された土器などは別のところで見ることができました。
かつての鴨の一族が住み着いたといわれます。
24号線の道路に接したところにありました、大きな木が繁っていました。
ススキ提灯というたくさんのちょうちんが出る祭りが夏祭りとして盛大におこなわれるそうです。
境内には年を通じてのお祭りの写真がにぎやかに貼り出されていました。hpがありました。http://www6.ocn.ne.jp/~kamotuba/
大峰山の役行者の出生地であること、1月14日にはふたつの大きな左義長が燃やされることの2つだけ知っていました。
今回はじめて訪れました。境内の真ん中には、ふたつの左義長をされた床が残っていました。
吉祥草寺のhpです。http://www.en-chan.com/
ちょうど天気がまずまずの日、奈良県の中西部、奈良市からは遠いという印象であった、御所市(ごせし)を訪れました。橿原市を通って1時間ほどで着きました。郡山南から橿原北まで京奈和(京都-奈良ー和歌山)道路が部分的につながったのでやはり早くなったと思います。現在無料です。
これまで御所市はあまりなじみがありませんので、奈良検定で出題されても、具体的なイメージがつかめませんでした。
御所市の中心市街地の御所まちは古くからの町で、江戸時代のような雰囲気が残っています。まちかどには平成20年に復活されたという高札場もありました。ごせまちネットワーク・創というNPO法人ががんばっておられるそうです。すばらしいチラシもいただきました。車に積んだ、折りたたみ式自転車に乗りかえて、御所まちを見学しました。
今回、たずねるきっかけになった「かぎろひの大和路」の復刊27号http://www4.kcn.ne.jp/~kagiroi/saisingou/27.htm、
そしてかぎろひさんのブログhttp://kagiroi.narasaku.jp/e27410.htmlにくわしくはお願いすることにします。
先日滋賀県彦根商工会議所から14名の皆さんが、奈良もちいどのセンター街に視察に来ていただきました。マーチャントシードセンターで、木野本事務局長による奈良市中心市街地活性化基本計画の話など全般的なお話をしていただきました。そのあと、もちいどのセンター街の取り組みについてスライドでお話させていただきました。それから最近完成した商店街のイベントならびに近くの世界遺産の社寺のお祭りのDVD(18分間)を見ていただきました。そのあと質疑応答がありましたが、参加の皆さん商店街などの指導連絡役をされている方ばかりということで、なかなか突っ込んだ質問で、なんとかわかる範囲でお答えさせていただきました。ちょうど彦根は昨年夏個人的にも訪れたり、知り合いがいたりつながりのある町です。
そのあと、商店街や奈良町を歩いていただきました。ご一緒に歩くとまた新しい眼で奈良の町を見ることもでき、いろいろとこちらも勉強になることです。
1月9日に行なわれた、奈良検定1級と2級の結果が受検者に送られたようです。
当方も今回は1級に無事合格しました。3年ぶりに受けた1級ですが、目標以上の88点でした。
過去の問題を勉強したり全般的に皆さんよく現地へ行かれたりして勉強された結果だと思います。わたしも機会を見つけてこれからも出かけたいと思います。今回2級が合格率64.5%と以前に比べて増えたのも良かったと思います。
奈良検定は資格試験ですから、より多くの方の受検と合格が何よりだと思います。来年も1月に2級、1級、ソムリエの試験があるようです。(皆はじめは2級から受けることになります)
ともあれありがとうございました。
奈良通1級は 合格率 77.5%(前回33.9%) 受検者414人のうち321人合格。平均点は77.2点。
奈良通2級は 合格率 64.5%(前回35.1%)ということなどが奈良商工会議所の奈良ソムリエ検定のページに載っています。
また日々ほぼ好日の奈良まほろばソムリエ検定のページにくわしく伝えられています。
もちいどのセンター街のDVDのことが、このほど奈良県のHPにも掲載されたとのことです。
http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-21100.htm
(右は再建された喜光寺南大門です)
先日ちょうど菅原町あたりを通ったので、喜光寺におまいりしました。
昨年12月にお参りに行ったときはあいにくの風雨で写真をうまく撮れなかったので、良い季節のとき再び訪問したいと思っていたところ、2月なのにとても良い天気だったからです。
昨年つくられた会津八一の歌碑もよくよめました。
「ひとりきてかなしむてらのしろかべに汽車のひびきのゆきかへりつつ」
会津八一研究家の素空氏の解説をごらんください。http://www.geocities.jp/surume81_1/hitorigoto/81/ha/ha-gyou.html#hitorikite
右の写真は、試みの大仏殿といわれる本堂です。そして本堂前の梅のりっぱな盆栽です。白梅と紅梅がならんでお供えしてありました。喜光寺は菅原寺ともいわれています。すぐ近くには菅原神社もあります。境内もとてもよく整備されていました。
2月18日奈良市商店街振興会の主催のならまち演芸がならまちセンターでありましたのでお手伝いにいってきました。
ならまち演芸は昼夜2回公演で、いずれも300人のホールが満席となる盛況でした。若手女流の落語、マジック、露の新治さんの落語のあと、曲芸の大神楽そして横山ホットブラザーズという出しもの。
2時間に及ぶそれぞれ熱演でした。さすがプロの芸でした。受付案内や舞台でのごあいさつのあとはお客様とごいっしょにならまち演芸を楽しむことができました。
ご来場の皆様ありがとうございました。地元の商店街をご愛顧いただき、さらに育てていただきたいと思います。
(ここまで書いて、かぎろひさんのブログを発見!!)
かぎろひさんのブログにしっかりと書かれていますので、紹介させていただきます。かぎろひさんありがとう。http://kagiroi.narasaku.jp/e33832.html
(写真は以前音楽会でご一緒したときのもの。「好日」は今回いただいた色紙です)
東大寺の修二会(しゅにえ)、通称お水取りの行事がはじまろうとしています。小学校中学校の先輩であり、おとなになってからもすでに30年以上おせわになっている、東大寺の筒井寛昭師(東大寺前執事長)ですが、今回1260回目の修二会で、そのトップである和上になられ、20日から試別火に入られ、3月1日から15日までの本行にこもられます。
そこで友人らが内輪で励ます会を呼びかけられたところ、40人以上集まられ、レストラン満員の中先日励ます会がおこなわれました。
筒井寛昭師は席上「先日マスコミの方が今年のおこもりで特に変わったことがありませんか?とたずねられましたが、ありませんと答えました。というのは長年にわたり同じことを変えずに続けているということです。それでもマスコミの人はなにか変わったことを期待されますが・・・。
おこもりをする11名の他お手伝いいただく総勢50人以上のひとびとが、年齢でいえば20代から上は70代の人たちが、心を合わせて同じ釜の飯を食べるという貴重な機会です。むかしは和上といえばとてもこわい存在でした。いまの若い人たちにもこういう機会を体験してもらいたいと思っています。
そしてこの修二会に参篭することが日ごろ以上に一番お坊さんらしく感じます。
いろいろな伝統行事を続けていくことはなかなかむつかしいことです。どうか伝統行事を続けることに応援していただきたいと思います。」といったご挨拶をされました。
今回は、息子さんの筒井英賢師もそろっておこもりになります。参会の皆一同に、無事の満行をお祈りし、筒井寛昭師を応援するすばらしい会になりました。
そして帰りに筒井寛昭師直筆の色紙をいただきました。
体験的買い物の記です。
昨年来何度か、購入しようとしていましたが、11月は店が混んでいてよくわからないので購入見送りました。こんどはデジタルテレビか地デジをみることができるチューナーを買おうか出かけました。
結局、デジタルブルーレイの録画再生機がいま一番新しいようなので、同時に買おうかと思うようになり、それぞれ大体見つけて店の人をようやくつかまえて要望を伝えたところ、テレビとブルーレイを同じメーカーにしたら、ひとつのリモコンで操作できるということでした。
しかもSHメーカーの希望の商品は品切れとのこと。で、M社のものを購入しました。翌日配達されたふたつの品を、特別なカードを入れたり、簡単接続をして概略図などもみてなんとか接続することができました。
使っての感想は番組情報がでてくるので、HDDでの予約がとても楽になりました。まだDVDディスクやブルーレイでの録画やダビングはわかりませんが、おいおいやり方を覚えようと思っています。
接続は2000円でしてくれるということでしたが、自分でしたのでゼロですみましたが、7月ころは接続できない人がたくさん出てきてたいへんなことになるのではないかと思います。
また今まで使っていたテレビの廃棄には3000円あまりかかりました。電気製品などの廃棄にも費用がかかることを実感した次第です。
(デジタルテレビでのアナログDVDの再生は上下左右が映っていません。正倉院内部の映像です)
地上デジタル放送についてあまり知識がありませんが、ことしの7月にかけての大きな問題だと思いますので書いてみたいと思います。またアドバイスいただければ幸いです。
7月から現在のアナログテレビ放送は受信できなくなります、という表示がテレビ画面によく出てきます。
昨年来テレビがよく売れているようです。エコポイントも現在でもすこし付くということです。
アナログテレビにチューナー(5,000円くらい)をとりつけてデジタル放送をみるのが一案です。もうひとつは、いまテレビが以前に比べて安く買えるので(19インチで3万円台とか)チューナーを買うのなら新しくデジタルテレビを買うというのも一案です。
わたしも結局小さなデジタルテレビとブルーレイ録画再生機を1セット購入しました。
7月までそれぞれの人が思案して、チューナーにするのかテレビを買い換えるかしなくてはならないのでしょう。いずれにしても新たな出費が求められることになります。
もうひとつよくわからないのが、DVD録画再生機です。これもアナログの今まで使っているのは、地上デジタル放送を録画はできなくなるようです。あまり痛んでいないDVD録画再生機はなにかテレビのチューナーのようなものでデジタル放送にも使えるような簡易なものがあるのかどうか、いまのところまだ見つけられません。
すこしくわしい知人に尋ねたら以下のような回答がきました。
「地デジ非対応の古いDVDレコーダーは、ブラウン管テレビと同じく、地デジチューナを接続すると、地デジ化以降も使えるようになります。が、設定がかなり面倒になります。また、古いDVDレコーダがデジタル放送の録画(CPRMディスクへの)に対応していれば、外部にデジタルチューナーを接続すれば、DVDに地デジを録画することは可能とおもいますが、それ以前のレコーダー(CPRMディスク非対応機)の場合、著作権保護の処理によりDVDへの録画ができない可能性があります。また外部チューナーなのでEPG予約(番組予約)などができません。上記の理由によって古いDVDレコーダーに地デジチューナを接続することはおすすめ出来ません。予約録画が出来ないのですから、機能的に満足のいく使用は出来ないと思われます。DVDの再生用プレーヤーとしてのみ使ってください。」というようなことです。
この7月にはテレビなどの買い替えによる一大需要が発生し、いずれ来年あたりテレビは過剰になり安くなってしまうかもしれないと、専門家が言っていました。
いずれにせよ、テレビの画面でしつこいくらいにこのアナログテレビは7月から受信できなくなると、字幕スーパーを流してみても、不快感がたまるばかりで、あまり解決策にはならないように思います。
そしてブルーレイとか地上デジタル放送のDVDの録画再生機についてもうすこし知識を得たいと思います。
2月から友楽の東ビルの解体工事がつづいています。友人が友楽ビルの情報をつたえてくれています。
「友楽東ビル(昔の「友楽会館」の場所)について、解体準備作業が進められていますが、その計画について現時点でわかった範囲をお知らせします。
やはり、長谷川工務店が京阪系デベロッパーと組んでマンションを建築する計画のようです。現状では店舗を入れるような計画はなく、すべて住居として、それに見合った駐車場も設けるとのことです。(追記、マンションの戸数は80戸で駐車は40台とか。)
現場は都市計画用途地域としては商業地域で、三条通の地区計画でも「商業市街地としての形成を」と謳われていますが、住宅の建設を規制する条項などはありません。」(以下略)
そもそも三条通りという奈良のメインストリートに、マンションだけというのはどうなのでしょうか。いろいろなお祭りやイベントでよくいままでご協力いただいていた場所です。今後、地元および奈良市の対応が求められます。
また先週あたりから、角振町南西かどの友楽西ビルもフェンスがつくられ中からいろいろ運び出されています。清水建設などによって解体工事に入ったとのことです。
かぎろひさんが、「かぎろひNOW」というすばらしいブログに、もちいどのセンター街のDVDの紹介をしてくれました。ありがとうございます。
12日もちいどのセンター街のマーチャントシードセンターでは、福島県郡山市と福井県小浜市の姉妹都市物産展がおこなわれました。
そしてそれぞれから着ぐるみもやってきました。奈良からはまんとくんがお出迎えで仲川市長らとともにみんなでいっしょに記念撮影をしているところです。カメラの人があまりに多くてはじっこからの写真です。
ひさびさにもちいどのセンター街に登場のまんとくんは大人気。奈良日日新聞の奈良県のゆるきゃら27体のコンテストでは1位は蓮花ちゃん、2位まんとくん、3位郷士くん(十津川村)だったそうです。
14日のバレンタインデーでは、まんとくんは葛城市の蓮花ちゃんから奈良公園でバレンタインの贈り物をもらったということです。 写真をもらいましたので紹介します。
天理市はよく行くのですが、西山古墳というのは行ったことがありませんでした。もう先月になるのですが訪ねてきました。全国で最大の前方後方墳ということです。堺市の仁徳天皇陵は前方後円墳です。
前も四角、後も四角というのが前方後方墳というわけです。こんどの選抜高校野球にも出場する天理高校のすぐそばにありました。ちょうどこの日は天理教の皆さんがひのきしんのご奉仕で、この御陵の草刈をされていてちょうど作業が終わったところでした。こういうご奉仕があって美しく守られているのだなと思った次第です。どうもご苦労様でした。
ふつうなかなか御陵(陸墓と古墳という表現がありますが、以前からばくぜんと御陵ということばで親しんでいますので御陵と表現します)は中には入れません。以前奈良市山陵町から佐紀町あたりにある「ひょうたんやま古墳」はやはり上まで上がることができ子どもたちがよく遊んでいました。
後方の方に登ってみました。(上の写真右)奈良盆地と生駒ー二上山方向がよく見えます。そして後方の方へおりていきました。(下の写真左は前方からやや高い後方をながめたものです)
大きさは奈良まほろばソムリエ検定の公式ブックによれば、全長190mということです。写真はなかなか1枚におさまりきれない大きさでした。(下の写真中と右がほぼ全景です)
「聖武天皇~責めはわれひとりにあり」、森本公誠師著。講談社発行、税別2600円。
本の帯には以下のように書かれています。
政変と兵乱、災異と疫病、律令国家草創期の困難な時代。天皇はそのすべてを背負った。
歴史家として真摯に史料と向き合い、東大寺の住職として人間への洞察を深めてきた著者が描く『格闘する天皇』の実像
「長屋王の変」の真相、光明皇后と藤原氏の発展、遣唐使の往還、繰り返される遷都、そして東大寺大仏開眼。
「責めは予(われ)一人に在り」とは聖武天皇の詔のうち筆者がもっとも心打たれた言葉である。旱魃による不作の連続で飢饉が起こり、民が罪を犯してしまうような事態に至った、その全責任は朕一人にあるとして、聖武天皇は罪人に大赦を与えたのである。危うさのまえから逃げようとする人間は多いが、天皇は逃げなかった。(本書より)(本の帯ここまで)
4年にわたり奈良新聞で連載されていましたが、1冊の本になっています。本文で438ページ。先日ある会合で、森本長老にお会いしたら、「すこし長いといわれているのだが」ということでしたが、たしかに読みごたえのある本で、すこしずつ読んでようやく読み終えました。
はなやかに思っていた聖武天皇の時代は実にたいへん時代であったのだなと思うことです。そして正倉院宝物などに歴史を残されているものだと思いました。
奈良はかつて正暦寺で有名な日本酒の清酒の発祥地です。市内には清水通りという名のとおり良い水もあり醸造元が何軒かあります。先日、奈良町の福智院町にある春鹿醸造元を見学させていただく機会がありました。今西会長様からご説明いただきました。工場の中は埃などは厳禁ですので、みんな白い帽子をかぶりました。まず山田錦という酒米の精米の工程へ。
右の写真は絞り機だそうです。
洗った酒米を蒸して冷やす大事な工程が左です。ここが肝心とのこと。ここを失敗するとあとでどうこうはできないそうです。
こちらでは酒こうじ作成もコンピューター管理だそうです。
そしていよいよ酒の発酵の大きな樽を見学しました。
白い泡が出てぶくぶくと発酵しているのがわかります。一樽が1升瓶で7000本とのこと、12600リットル。もし1日1合飲むとしてもこの一樽で200年くらいかかるという、計算になります。すごい量です。
その後5種類ほどのお酒を試飲させていただき、いろいろな種類の奈良漬そして甘酒をいただき、醸造元見学は終了しました。
春鹿さんのhpです。http://www.harushika.com/
いそのかみじんぐう、と読みます。天理市にあるのですが、近くまで行っても今までいったことがありませんでした。鶏などが遊ぶ中、お参りして来ました。
(下段中の摂社拝殿が今はない内山永久寺の鎮守社の拝殿が移築されたもので国宝とのことです)
ところで、今回ソムリエ検定1級では、以下のような問題が出ていました。
(38)石上神宮についての説明文のうち、正しいのはどれか。
ア、本殿は国宝に指定されている
イ、武甕槌神が帯びていた神剣である布都御魂大神を祭神とする
ウ、大和国の一の宮である
エ、拝殿は徳川第4代将軍家綱が再建したものである
正解は(イ)ということです。見事間違いました。
やはり実際に参拝しないとテキストを読んでいてもわかりません。
2月1日にご紹介したもちいどのセンター街のDVDが、このたびYOU TUBEで見ることができるようになりました。
もちいどのセンター街のHPから、DVDの前半と後半にわけて見ることができます(合計18分間)。
商店街と近くのイベントお祭りの一年間を見ることができます。ぜひご覧ください。
上野の東京国立博物館の平成館では、平山郁夫展がひらかれていました。うまく時間がとれましたので、友人たちと見にいきました。
平成21年の12月に亡くなられた平山画伯は、シルクロードなど実に150回以上海外でスケッチの旅にいかれ、たくさんの絵を描かれたということです。山梨のシルクロード美術館などからも絵や所蔵されているシルクロードやバーミヤンの仏像、美術品なども展示されていました。平山画伯は、戦争で破壊される中、保存活動にも尽力されたそうです。
そしてメインの展示の平山郁夫画伯の仏教伝来の道やシルクロードの大きな絵は、ふだん薬師寺の玄奘三蔵院に飾られ、門外不出とされていますが、このたびの展覧会ではとくに展示されていました。広いところで、明るい照明で、また大きな迫力を感じた次第です。
平山郁夫展は3月6日までです。案内のhpがありました。http://www.asahi.com/hirayama/
2月12日(土曜日)12時30分受け付け4時までの予定で、斉藤環氏の「ひきこもっている君へ~家族・支援者が今できること、という講演会が開かれるそうです。知人がボランティアで一生懸命PRされていますので紹介します。資料代として500円、場所は学園前の西部会館3階にてとのことです。主催のハートハースのhpです。http://www.geocities.jp/hearthearth1994/
(追記)当日はたいへんなお客様で満員の盛況で無事大成功で終えられたとのことです。
しあわせ回廊、なら瑠璃会が2月8日から14日に開かれます。東大寺や興福寺、国立博物館でも期間中おそくまで開かれるということです。
先日もちいどのセンター街の、率川暗渠の猿沢遊歩道を歩いていると、「もいち堂」のシャッターがスタッフの手で塗りかえられていました。人の手形を集めているということで協力を求められましたので、ゴム手袋をして手形を押してきました。赤い手形です。シャッターですのでややでこぼこがありますので、あとは筆で書き加えられていました。
翌日の毎日新聞でも取り上げられていました。
「市民参加型の演劇イベントに取り組む「ナ・LIVE実行委員会」は29日、奈良市橋本町の劇場「もいち堂」でシャッターペイントを始めた。入り口シャッターに多くの人の手の手形で大きな「手」を描きシンボルにする。6月の完成を目指している」
「9月の公演に向けて。2月から参加者を募集する」
これからまだ手を加えていかれるそうですが、1月30日朝写真を撮ってきました。
もちいどのセンター街の販促イベント委員会は、このほど動画映像のDVDをつくりました。
そもそもは一昨年の奈良県の次世代リーダー研修会に1年間参加した若いメンバーが中心になり、つくろうということになり、さらにプロのカメラマンに依頼して1年余りの撮影や編集会議を経てようやく完成した労作です。
「若き人の知恵にて商店街と世界遺産の祭のDVDついに完成」
内容は、餅飯殿の名前の由来、現在の商店街の様子、夢CUBE、スーパーオーケストなど、そして1月から12月までのもちいどのセンター街のイベントなどと共にすぐ近くの社寺などの行事をいれてつづっています。
1月の初恵比寿と甘酒、あめ湯のふるまい。若草山の山焼き。2月の元興寺の節分柴燈護摩会、興福寺の鬼追い式、5月は昨年おこなったまちなか1300年祭りでの1250年おみこしひき、6月の率川神社のゆりまつりのお渡り行列、7月の弁才天のお祭り、こどもたちのお神輿、大蛇行列。8月燈花会、大文字焼き、そして24時間テレビでは奈良女子大学との共同のイベント、バサラ祭り。元興寺の地蔵会。9月猿沢池の采女祭りの様子。10月鹿の角きり、12月歳末大売り出しの様子、春日若宮おん祭り、もちいどの大宿所での大宿所祭り、子どもたちのわらべ歌の奉納・・・・。
といった18分間の映像です。
ちょうどもちいどのセンター街にある大型映像ハイビジョンでも放映がはじまりました。またもちいどのセンター街へお越しいただきご覧ください。
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