大型店減少の時代へ
週刊ダイヤモンドの記事の中に、「大型店も不採算店は撤退の動き」と書かれていました。いままで新店舗を作ることで拡大成長を続けてきた大型店も、既存店で売り上げ減少と利益確保が難しくなったところは、撤退の動きが出てきているとのことです。出店により商店街をシャッター街に追い込んだ大型商業施設がシャッター商業施設になりつつあると、揶揄して書かれていました。
先日の講演会でも三橋重昭先生もその点を指摘されています。「2009年をピークに、戦後一貫して増加してきた大型店が減少に転じました。『大型店減少時代』の到来です。
今後、大型店が増加に転じる要素は見当たりません。」
また買い物難民という言葉が最近聞かれますが、さらに増えそうだという指摘です。
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