奈良女子大学附属中等教育学校 創立100周年へ
100年という月日はたいへんなものです。
国立大学法人の奈良女子大学の附属の中学高校6年間一貫教育の学校です。以前は「奈良女子大学文学部附属中学校・高等学校」でしたが、数年前から、「奈良女子大学附属中等教育学校」という名前になりました。(新聞は様子を伝える22日付奈良新聞から)
その創立100周年の記念式典や演奏会が、在学生、父兄、来賓、卒業生ら1200人集まり、奈良県文化会館国際ホールでおこなわれましたので出かけてきました。
同窓会会長の森本公誠東大寺長老や、荒井奈良県知事や、松本京都大学総長、竹内最高裁判事、俳優の八嶋智人さんなど創立以来14000人を輩出しているとのことです。
わたしも現在の紀寺町の旧校舎時代を語り、在学生へのメッセージを語るようにいわれましたので、話をさせていただきました。当初5分の予定が時間の関係で3分といわれましたのでややとまどいました。
古い資料や写真の展示や、現在の学校の映画、器楽クラブの演奏などもありました。この2年間かつての水泳部で苦労して作った、「附水2010」も展示されました。感慨深いものがあります。
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コメント
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はじめまして。
私も記念祝典に参加し、お話を聞かせていただきました。
大勢の聴衆を前に、緊張されたことでしょうね。お疲れさまでした。
知事や京大総長が祝辞を述べられる中学・高校の記念祝典は、
世の中見渡してもそう無いことでは!
歴史の重みを感じました。
投稿: ヤマちゃん | 2010年11月24日 (水) 20時42分
ヤマちゃん、さん。コメントありがとうございます。多くの人に向って、当時を語るのはなかなかたいへんですが、ともかく、われわれは当時の附属をほんとうに心身ともに堪能した気がします。100%燃焼というのでしょうか。それだけのことを受け入れてくれた学校であったと思います。そうそうたる先輩諸兄がともかくたくさんおられます。同級生同士は仲が良くてよく集まるが全体としてなかなか盛り上がらないといわれていた、附属ですが、今回の100周年でお互いを見直したのではないでしょうか。
すてきなブログも拝見しました。またよろしくお願いします。
投稿: 鹿鳴人 | 2010年11月24日 (水) 21時40分