猿沢池、龍頭船遊覧スタート
猿沢池で、春日大社の神官により、采女神社で龍頭船遊覧に際して、神事が関係者多数が集まりおこなわれましたので参列してきました。
春日大社の岡本権宮司さんによれば、采女祭り以外に、猿沢池で龍頭船にふつうの人が乗れるのは奈良時代以来(1300年間)はじめてのことである、ということです。たしかにたいへんなことです。
2艘の船が猿沢池には浮かべられています。記念に第1船に乗りました。奈良女子大生の采女ガールの説明を聞きながら、ゆっくりと猿沢池を2周しました。(所要15分)池の上はそよ風が吹き、新緑もまぶしく多くの観光の皆さんといっしょに楽しんできました。
乗船料800円子供400円(収益は采女祭り保存会に寄付します)
30日まで毎日運行です。(大雨は中止)
右は、まちなか1300年祭伝えてくれる、産経新聞奈良版より。
「猿沢池に遷都を祝う龍頭船若き船頭はわが友の子ぞ」(毎日やまと歌壇採歌)
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コメント
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23日(日)の午後、猿沢池の横を通ったところ、見慣れぬ船が浮かんでいるので、何だろうかと思っていました。
イベント協賛だったのですね、
姫路城の濠にも、平成20年度に期間限定で船が浮かびました。
猿沢池の真ん中から周りを見る機会はないと思うんで、ぜひ乗ってみたいですね。
投稿: やいち | 2010年5月24日 (月) 11時41分
やいちさん。おひさしぶりです。奈良に来られていたのですね。コメントありがとうございます。30日まで龍頭船は遊覧できます。まちなか1300年祭の大きなイベントのひとつです。またよろしく。
投稿: 鹿鳴人 | 2010年5月25日 (火) 20時49分