5月30日まちなか1300年スケッチ
この日も好天に恵まれた
最終日のまちなか1300年祭の写真スケッチです。2時からJR奈良駅を
出発して三条通をパレードしました。
たくさんの観衆の皆さんに歓迎されて、猿沢池五十二段下の「平城広場」で、仲川げん奈良市長の祝辞をいただき、主催者としてご挨拶申し上げました。
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この日も好天に恵まれた
最終日のまちなか1300年祭の写真スケッチです。2時からJR奈良駅を
出発して三条通をパレードしました。
たくさんの観衆の皆さんに歓迎されて、猿沢池五十二段下の「平城広場」で、仲川げん奈良市長の祝辞をいただき、主催者としてご挨拶申し上げました。
30日は、JR奈良駅舎に1時集合、シルクロードパレードです。
いろいろな準備や記念撮影をして、2時出発。1250年祭のときの、幡を先頭に、三条通をパレードです。広島県呉市の倉橋島からお借りしている、実物の10分の1の遣唐使船を台座に乗せてのパレードです。実際のお坊さんもでてくれます。たくさんの天平衣装の市民県民が参加してくれます。
パレードは、興福寺五十二段下の平城広場特設ステージまで歩きます。わたしも貴族の衣装を着て参加予定です。
朝からはじまっている興福寺五十二段下の平城広場特設ステージでは4時まえから、ファイナルステージがはじまります。5時半終了予定です。
そしてきょうも、11時から4時までの予定で三条通の旧奈良銀行跡地では、ヨーロッパ広場として、マルシェ市場が開かれ、ステージがくりひろげられます。
また同じく11時から4時までの予定で、三条通の橋本町の南都銀行本店駐車場とむかいの旧友楽前広場で、シルクロード広場としてマルシェ市場が開かれ、ステージがくりひろげられます。
ぜひお出かけください。そして奈良の町を、まちなか1300年祭を楽しんでください。
29日はとてもよい天気の下、まちなか1300年祭がおこなわれました。遷都1250年みこし、もちいどのセンター街子供みこし、東向き
ギャルみこしです。いただいた写真を紹介します。まんとくんもきてくれました。
もちいどのセンター街のブログです。http://blogs.yahoo.co.jp/nara_mochiidono/folder/384008.html
奈良テレビの取材もありました。6月1日火曜日午後5時45分からのゆうドキ!!という情報番組で放映されるそうです。
いよいよ「まちなか1300年祭」のおみこしの出番です。このところお祭り準備の日々が続いています。5月24日は最終の全体のうちあわせでした。
29日は、昼から夕方まで1250年みこしが、12時45分出発頃もちいどのマーチャンシードセンターを出発→しもみかど折り返し→もちいどのセンター街→橋本町→東向き→東向き北→花芝折り返し→近鉄駅前→小西→三条通→もちいどのマーチャントシードセンター到着の予定で多くの子供たちによってひかれます。
わたしもお祭りのはっぴを着て参加予定です。
おもえば遷都1250年祭のころも、おみこしの太鼓をかついで奈良の町を歩き回った記憶があります。
そして、29日30日の両日、11時から4時までの予定で三条通の旧奈良銀行跡地では、ヨーロッパ広場として、マルシェ市場が開かれ、ステージがくりひろげられます。
また同じく11時から4時までの予定で、三条通の橋本町の南都銀行本店駐車場とむかいの旧友楽前広場で、シルクロード広場としてマルシェ市場が開かれ、ステージがくりひろげられます。
猿沢池の龍頭船遊覧も連日好評です。28日NHKテレビでもとりあげられました。
ぜひお出かけください。そして奈良の町を、まちなか1300年祭を楽しんでください。
「まんとくんを応援してくださる皆様へ
いつもお世話になりありがとうございます。
6月2日に満2歳の誕生日を迎えます。 これまでたくさんのお友達に出会いました。
遷都1300年の今年は平城宮跡の会場でも全国から来た人々と交流しています。
2歳の誕生日には中心会場の大極殿で、「奈良の美しい未来」を願いたいと思います。
日時:2010年6月2日(水)午前11時~12時
場所:平城宮跡 大極殿 (雨天決行の予定)
内容:まんとくん2歳の誕生日を皆様と共に大極殿で迎えます
葛城市「蓮花ちゃん」からの誕生プレゼントをいただきます
まんとくんの公式hpです。http://mantokun.net/」
さそわれて橿原考古学研究所附属博物館と奈良文化財研究所の飛鳥資料館にいってきました。橿原考古学研究所附属博物館では大唐皇帝陵展が開かれており、飛鳥資料館ではキトラ古墳の特別展が開かれているので、たずねてきました。飛鳥資料館は以前二神の公開があったとき以来久しぶりです。雨の日でしたのでどちらも空いていてよく見ることができました。
「天気の悪い日は博物館や美術館が良い」、という言葉を聞きましたが、その通りです。
実物の展示とともに最近の博物館ではビデオなどの映像がよく流れています。
飛鳥資料館ではいろいろなビデオ映像を見ることができましたが、1972年、昭和47年の高松塚古墳の、網干先生と当時の関西大学の学生さんの壁画大発見の再現ビデオは実に迫真のものがありました。
橿原考古学研究所附属博物館のhpはhttp://www.kashikoken.jp/museum/top.html
奈良文化財研究所のキトラ古墳壁画のhpです。http://kitora.nabunken.go.jp/
まちなか1300年の龍頭船の遊覧ですが、23,24日は雨で中止。きょう再開されましたので見に行ったら、ちょうどNHKの取材クルーがきていました。28日に放映されるとのこと。関西と、夕方の奈良の情報番組で。
そして乗船されていたのが、ときどきブログを拝見している、銀とき子さん。ご挨拶をした次第です。ブログを拝見したら、ちょうど、まちなか1300年祭を紹介していただいています。写真は、案内の采女ガールと銀とき子さんらと船頭で大活躍のN君です。右下は采女神社前にて。
銀とき子さんの独語力のhpです。
http://cherry.blog.eonet.jp/tokiko/2010/05/1300-4f06.html
龍頭船遊覧の体験早速ブログで紹介してくれています。
長年の夢がかなって、24日奈良市橋本町の御高札場前に奈良縣里程元標が復元されました。1888年、明治21年奈良縣ができたころ、奈良縣里程元標がたてられたそうです。当時の知事から奈良の高札場のあった、奈良市橋本町に場所が指名されたそうです。奈良縣里程元標は、木製であったと記録されています。
そして大正時代に、奈良市の道路元標もそばにたてられました。地元では、いつかこの奈良縣里程元標を復元したいものだとひそかに思っていました。
昭和59年。1984年、江戸時代にあった、橋本町御高札場が、場所をすこし移動して、地元熱意で復元されました。その後、26年の歳月が流れ、木もずいぶん貫禄が出てきました。
そしてこのたび数年前から、奈良縣里程元標を復元する検討がはじまり、奈良市の補助事業である、市民企画事業にも選ばれました。
およそ30センチ角の吉野産のヒノキは、長さも3メートルはあるのではないでしょうか。とても立派な木です。飛鳥建設の手でみごとに完成しました。
京都、大阪、三重などへの距離が書かれています。
除幕式の24日はたいへん雨がふっていたのですが予定通り、朝10時30分から除幕式がありました。仲川げん奈良市長はじめたくさんのご来賓、地元の方にきていただきました。
お近くにこられたら実物を、ぜひご覧下さい。
5月23日付読売新聞奈良版でくわしく紹介されています。(クリックしてください)
なお、橋本町は東は猿沢池の采女神社から西は南都銀行本店まで。そして札の辻の交差点からもちいどの通りの明新社(最近は絵図屋)までです。いわば T の字です。(ただし猿沢商店街は橋本町ではありません)
奈良に住んでいる人でも正確に知っている人が少ないようです。
余談ながら、当方の本店も橋本町です。
「奈良県の里程元標檜の香も清しく復元三条通りに」(毎日やまと歌壇採歌)
先日奈良テレビによる、「もちいどの夢CUBE」のテレビ取材がありました。
5月31日(月曜日)夕方5時45分からの奈良テレビの「ゆうドキッ!」という情報番組で放送されます。わたしも理事長としてインタビューを受けました。さてどんな番組になるでしょうか。
奈良テレビのhpです。http://www.naratv.co.jp/
また、夢CUBEのことを南都経済センターhttp://www.nantoeri.or.jp/4月号の月報で伝えてくれているのがわかりました。バックナンバーで読むこともできます。http://www.nantoeri.or.jp/geppou/backno.html
ありがとうございました。
また、もちいどのセンター街のブログですが、アドレスが新しくなりました。
猿沢池で、春日大社の神官により、采女神社で龍頭船遊覧に際して、神事が関係者多数が集まりおこなわれましたので参列してきました。
春日大社の岡本権宮司さんによれば、采女祭り以外に、猿沢池で龍頭船にふつうの人が乗れるのは奈良時代以来(1300年間)はじめてのことである、ということです。たしかにたいへんなことです。
2艘の船が猿沢池には浮かべられています。記念に第1船に乗りました。奈良女子大生の采女ガールの説明を聞きながら、ゆっくりと猿沢池を2周しました。(所要15分)池の上はそよ風が吹き、新緑もまぶしく多くの観光の皆さんといっしょに楽しんできました。
乗船料800円子供400円(収益は采女祭り保存会に寄付します)
30日まで毎日運行です。(大雨は中止)
右は、まちなか1300年祭伝えてくれる、産経新聞奈良版より。
「猿沢池に遷都を祝う龍頭船若き船頭はわが友の子ぞ」(毎日やまと歌壇採歌)
万葉集は4500首あまり。
奈良大学教授の上野誠先生の万葉エッセイというホームページをときどき拝見します。
ホームページの中に入るとなかなか広くて、何度訪問してもおもしろいものです。
デジカメ日記もあちこち行かれておもしろい。
おすすめのホームページです。万葉エッセイhttp://www.manyou.jp/
プロフィール
上野 誠(うえの まこと)
1960年福岡県生まれ。文学博士。
奈良大学文学部 国文学科教授。
財団法人奈良県万葉文化振興財団
万葉古代学研究所副所長。
「いよいよ始まります! 5月22~30日の9日間、『 まちなか1300年祭 』 開催!
そこで、初日の22日(土) 9時45分から、猿沢池・采女神社にて、イベント期間中の観客のみなさま及びスタッフ・関係者の 安全を願って春日大社 様 に ご祈願いただきます!
さて、今週土曜日の22日から『まちなか1300年祭』の目玉のひとつであります、『龍頭船遊覧体験』が始まります。それに先立ち、乗客・観客のみなさま及びスタッフ・関係者の 安全を願って春日大社様にご祈願いただくこととなりました。
この龍頭船に乗り、猿沢池の上から景色を楽しむ機会は、今まで、奈良に住む人でさえ、一度も経験がなかった『まちなか1300年祭』ならではの企画です。
わが街・奈良が、今年迎えた平城遷都1300年を、みんなでお祝いしようと開催いたします『まちなか1300年祭』。29日(土)、30日(日)には3ヵ所の会場でステージイベントやマルシェを開催するほか、『1250年みこしパレード』や『平城シルクロードパレード』の開催と盛りだくさんに企画予定しております。もちろん龍頭船は30日まで毎日運航いたします!
イベント期間中、多くのみなさまに体験また会場へおはこびいただきたく、何卒、お力添えいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
★ 5月22日は 9:45~10:00 の予定でご祈願いただきます。
詳細お問い合せは
TEL0742-26-1666 『奈良市中心市街地活性化協議会 事務局』 まで」
東京・浅草へしごとで行ってきました。1ヶ月ぶり、また高くなっています。
仕事の合間に友人たちとスカイツリータワーを見学に行くことになりました。全国各地から、やはり上京時には、見に行こうとだれしも思っておられたようです。
車ですぐそばまで行きました。近すぎて高すぎて写真を撮るのはたいへんでした。
まわりにもたくさんの人がそれぞれに写真を撮っておられました。新しい名所です。
きょうは379mと表示されています。これで379mですから、完成時の634mはどんな高さでしょうか。
あまり近づきすぎましたので、もう少し離れたところへとリクエストして、業平橋へいきました。
地上のあたりの作業の様子も良くわかります。パイプがとても太い。
業平橋からがほどよく見えました。おりしも晴天は突き抜けるように青空でした。
在原業平ゆかりの橋でしょうか。奈良の佐保路の不退寺は、在原業平ゆかりのお寺でいま特別拝観ができるようです。
奈良町の御所馬場町、杉ケ町から高畑に行く道(ニックネームはならまち大通)に、新しく奈良町工房2ができたという話を聞きましたので出かけてきました。
というのは、改造を担当したのが、もちいどの夢CUBEなどでお世話になった、建築家の勝村一郎さんであり、そこに夢CUBE1期生のbe-buddhaさんが新しくお店を出したと聞いたからです。
スペースは2階建てもとアパートだったところを大改造して短期間で、1階5店舗、2階4店舗、現在その半分くらいがオープンしてのこりもすでに決まっていて、6月には9店舗すべてオープンするでしょうとは案内いただいた勝村さんの弁。こういう魅力的なスポットが奈良町にまた新しく誕生しました。写真は外観です(まだ未完成とのこと)
be-buddhaさんのhpは、http://be-buddha.under.jp/です。月曜休とのこと。
これで、夢CUBE1期生は、9チームのほとんどの人がもちいどのセンター街とその近くに独立オープンされたことになります。すばらしい。皆さんがんばってください。
数年前から、五月ころ特別に見ることができますという案内をまちかどで見かけるのですが、ついつい行ったことがなかったお寺が璉珹寺です。以前は50年に1回しか拝観できなかったそうですが、5にちなんで5月は特別に拝観できるようになったそうです。市内循環道路をすこし南に入った西紀寺町にありました。通りかかっても車では気がつかないお寺でした。古都奈良の小寺としおりには書いてあります。
本尊は阿弥陀如来で女身の裸形であり、はかまをつけておられます。両脇には、観世音菩薩と勢至菩薩が安置されていました。テープの放送と案内の方の丁寧な説明をうかがいました。
くわしくは以下のhpをご覧ください。http://www.1300.jp/event/roam/yamatoji/shaji/24.html
奈良にはまだまだ行ったことがないお寺がたくさんあることです。
北海道からお客様が来られました。ことしはやはり遷都1300年ということで、奈良の情報が多く出ていますので、地元以上によく研究されています。もともと大学の先生で、理科系の方ながら、やはり研究ということでは同じことなのでしょう。
最初に奈良に来られたのが、先生が大学生のころ、当方は小学生でした。ということは、50年ほど前のことです。その後何度か関西に用事があるとき立ち寄っていただきましたが、今回はひさしぶり、奥様同伴で、ゆっくり奈良を楽しみたいということです。奥様も北海道釧路からはるばる高校の修学旅行ではじめて奈良に来られたそうです。そして、おふたりの新婚旅行でも奈良に来られたというのは初耳でした。
今回は平城宮跡や西ノ京、法隆寺など4日間奈良のあちこちに行かれる旅行です。宿泊は、奈良公園のなかとJR駅前の2ヶ所でご自分で予約いただきました。
そして、この数ヶ月、NHKの「45日間奈良時代一周」という15分番組をすべて見られ、昼の「ふるさと一番」の奈良特集も見られ、さらに「続日本書紀」も読んでおられますから、たいへんな奈良知識をおもちのおふたりです。
で、次はどこの行きたいですかと尋ねると、リクエストは奈良県庁の屋上とのことでした。「45日間奈良時代一周」でも県庁の屋上からの景色があったそうです。
当日はとてもよく晴れていて、風は少し強かったのですが、とても良い景色でした。新緑が濃淡に良く映えて、まさに緑の森を見ているようでした。南は興福寺の五重塔が見え、はるか金剛山に吉野方面、東の若草山から三輪山につらなる青垣山、北の平城山、西の生駒山と山に囲まれ奈良公園の緑が実に良く見えます。
「とても良い景色で地元の人は良く来られますか?」という質問でしたが、さてどうでしょうか。地元のわたしもあらためてよい景色と感じました。そして奈良町情報館のF君にも屋上で偶然出会いました。彼も遠来のお客様を案内してやってきたということでした。おすすめのスポットです。
(写真左から、興福寺五重塔方向、つぎは東大寺若草山方向。つぎは高円山方向です。それぞれクリックしていただくと大きくなります。)
ならまち振興財団を中心にはじまった、ならまちナイトカルチャーももう4回目になるとか。今年の春も5月18日(火曜日)から30日(日曜日)までおこなわれるそうです。24日はお休み。夜8時から9時の1時間、奈良に来られる方にぜひおすすめのプログラムです。
また週末土曜日は工芸体験があるそうです。くわしくは以下のhpをご覧下さい。http://www1.kcn.ne.jp/~narazai/night.html
明治時代につくられた奈良縣の里程元標が、奈良市橋本町の三条通ともちいどのセンター街の交差する札の辻あたりにありました。奈良市道路元標とともにありましたが、戦前でしょうか、壊れてずっとそのままになっていました。
長年橋本町自治会など地元では、いつか復元したいものだと思っていたのですが、このたび奈良市の「市民企画事業」の採択を得て具体化して、飛鳥建設株式会社の施工で復元することになりました。また里程元標の書かれた字や材質の研究もしていただきました。そばには奈良市道路元標も建てられます。
場所はかつての場所からすこし東の橋本町御高札場(これも江戸時代のものを1984年復元したもので現在通りかかる多くの方に歴史を伝えています)のすぐ近くになります。(元のあった場所にはかつてここにあったというプレートが埋め込まれます)
目下すばらしいヒノキの木を得て準備が進んでいるということです。除幕式は5月24日朝10時30分から11時までおこなわれる予定です。
猪股静彌氏の「野に遊び 人に学ぶ」にも御高札場と道路元標のことを書いていただいています。(平成16年10月奈良新聞「明風清音」の、札の辻と道路元標)5月9日ブログ参照。
(クリックしていただくと拡大します)
ポスターに続いてチラシが出来上がりあちこちで配布されたり掲示されたりしています。裏面に催しの内容が書かれています。いわく・・・・。
采女祭りの猿沢池の龍頭船遊覧(22日から30日まで、大人800円、子供400円)を楽しんでいただくことができます。中秋の名月の日猿沢池に浮かべられる船に乗って、猿沢池を一周していただきます。池から見る景色はまたなかなか良いものです。
29日はおみこし。下御門(しもみかど)ー餅飯殿(もちいどの)ー橋本町ー東向きー東向き北ー花芝ー近鉄奈良駅ー小西通りー三条通りと、遷都1250年のときの見事なおみこしが子供たちによって引かれます。そして子供みこしにギャルみこしも出ます。
30日はシルクロードパレード。遣唐使船の10分の1の船が台座にのせられて、JR奈良駅から三条通りを猿沢池52段まで引かれます。100人以上の天平衣装の老若男女がそのあとを歩いたり、踊ったりするパレードが続きます。
29日30日、三条通の旧奈良銀行跡地はヨーロッパ広場と銘打ちマルシェやステージが繰り広げられます。
また同じく29日30日、三条通り橋本町の南都銀行本店駐車場と旧友楽会館(シネマデプト)前は、シルクロード広場と銘打ちマルシェやステージが繰り広げられます。
30日のシルクロードパレードの最終地点は猿沢池の興福寺五十二段下。五十二段を観客席にして、その前の広場をステージにいろいろなパフォーマンスなどが繰り広げられるという、総じてたいへんな規模のまちなか1300年祭です。
われわれが子供のときかつて奈良遷都1250年祭を見て感じて体験してお祭りに参加して、たいへん思い出多いものになっています。50年後の奈良を担う子供たちにもぜひ良き思い出にしていただきたいものだと思います。そして多くの市民や奈良に来られる日本中の、世界中の皆さんとこのなら遷都1300年をお祝いし楽しみたいものです。
写真は 8商店街のあちこちや近鉄奈良駅、JR奈良駅広場のまちなか1300年祭をPRする看板です。
ぜひ多くの方に奈良市の中心市街地にお越しいただき、まちなか1300年を楽しんでいただきたいと思います。
お問い合わせは、奈良市中心市街地活性化協議会事務局へどうぞ。TEL0742-26-1666.
案内のhpです。
毎年、 5月19日には唐招提寺ではうちわまきがおこなわれます。
恒例の行事です。南都銀行のウィンドーには実際にまかれるうちわと、著名人が描かれたうちわが飾ってありました。
新聞によれば、あまりたくさんの人がうちわまきで殺到するとあぶないので200名に対して300本がまかれ、また1000人に対してはまかずに手渡しするということです。
唐招提寺のhpです。http://www.toshodaiji.jp/
奈良新聞コラムに連載73回、-私の「明風清音」集-足かけ7年、綴り続けた”古都のエッセー集”、と本の帯に書かれています。
著者の猪股静彌氏は、大正13(1924)年大分県出身、奈良に50年以上住まわれたアララギ派の歌人です。同時に、奈良市立の一条高校の国語などの先生を34年間つとめられ、その後帝塚山短期大学でも長らく教えられた方です。寧楽短歌会代表、平成21(2009)年9月8日長逝。
ときどき奈良新聞で掲載されていましたが、昨年末1冊の本にまとめられました。平成15年から亡くなられた昨年まで、毎月1回、奈良のこと、出かけられたところ、出会われた人、など実に広く、かつ深く、読みやすく書かれています。奈良のあちこちを歩かれた行動力、そして歴史を掘り起こされたり、実に深い教養と滋味あふれるお人柄がにじみ出ている珠玉のエッセイ集といえます。とくに猪股先生の一文がなければ歴史の片隅に、忘れ去られるような事柄、人のことを取り上げられていることを感じます。
「郷土を見つめ、万葉のことばの森を歩く・・・」として多数の人が登場します。名前を存じ上げている方でいえば、土屋文明、小清水卓二、北見志保子、井真成、鑑真和上、正岡子規、など・・・そして数多くの名前も出ない人のことを。
奈良のことを、そして、万葉集の歌などがちりばめられ、絵はご自身の「四季万葉の植物」からササユリなど植物が描かれています。
わたしはときどき著者の歌(毎日新聞やまと歌壇の前の選者でした)や著作を、新聞で拝読し、生前に一度だけお会いできました。奈良のことを深く知り味わうにはぜひおすすめの1冊です。
奈良新聞社発行。176ページ。税込み1365円。アマゾンでの紹介です。
すぐ近くの東向き商店街にある、日本基督教会の親愛幼稚園が5月8日創立80周年記念行事があるそうです。「すべての卒園生には連絡できませんがどうぞ、皆さんの心の故郷である幼稚園に里帰りしてきてください。心から待っています」と園長先生が言っておられました。
わたしも1年間お世話になりましたが、中退して、他の幼稚園に行きました。でも当時の同じクラスには外国人のふたごの子供がいましたので、幼稚園が同じクラスであったことはまったく覚えていなかった友人も見つかったりしています。
およそ50数年前の出来事ですが、創立80年から50数年を引くと、20数年。ずいぶん最初のころに在園したものです。3月末に、花見でお邪魔しましたが音楽会や落語会などもよくおこなわれています。また訪問したいと思っています。幼稚園のhpです。http://www.shin-ai.ed.jp/
平城宮跡の朱雀門前では、東市西市ということで5月1日から9日の遷都祭で多くの出店がでています。車は止めるところなく、自転車に乗って見てきました。2日,3日と、とても好天で、というより暑いくらいでした。たいへんな人出でした。
ちょうどまんとくんブースがありました。そしてまんとくんの着ぐるみが何度か登場すると、多くの人々に取り囲まれて写真をいっしょに撮っていました。まんとくんはとても人気があるのですが、まんとくんに出会えるチャンスは少なく、よほど運が良くないと出会えません。
ちょうど朱雀門を背にして多くの人々に囲まれるまんとくんの写真が撮れましたので紹介します。
それにしても、暑くて水分補給が必須ですが、交流広場あたりの自動販売機はうりきれだったとか、朱雀門と大極殿をむすぶ踏み切りは混みあってなかなか渡れなかったとか、もうひとつ東のみやと通りの踏み切りに回るようにガードマンが言っていたけれど他から来た人には図で示さないとわからないとか、ゴミ箱がないのでみんなゴミをもってうろうろしていたとか、3日にいかれた地元の人から事業協会に注文がつけられています。気温も25度くらいになると日射病になる恐れもありますから(3日の日すでに10代の女性が運ばれたということです)、テントなどの増設ものぞまれますし、帽子や日傘、水分も持参などの自衛策が必要です。
5月1日から9日まで、総国分尼寺である法華寺http://www.hokkeji-nara.jp/では、光明皇后1250年大遠忌の大法要がおこなわれています。ちょうど奈良市民合唱団の奉納演奏がありましたので、法華寺をたずねました。
この春の時期、ご本尊である十一面観音像が公開されていますが、はじめて拝見することができました。
いつもの年は存じませんが、大法要をされていること、奉納演奏がいろいろあること、何より遷都1300年の平城宮跡に近いこと、から多くの人が参拝されているのでしょうか。期間中、いろいろな奉納演奏が行われています。(写真は5月1日奈良市民合唱団の演奏の様子)、有名なテナー歌手の錦織健さんの奉納演奏会もあるそうです。
境内のスナップです。歌人会津八一の歌碑、写真家入江泰吉さんご夫妻の寄贈と初めて知りました。
八重桜がきれいに咲いていました。唐招堤寺でも有名な瓊花(ケイカ)という花もきれいに咲いていました。
それからたまたま法華寺の門のところにいましたら、すぐ近くの海龍王寺への道を聞いてこられましたのでご案内しました。地図をお持ちですが、地図ではわかりにくいことがよくあります。地元のものとしては知っている場合ていねいに教えるということはどこにいても大切なことでしょう。また法華寺に行かれる際にはすぐ近くの海龍王寺http://www.kairyuouji.jp/にも参拝されるのがおすすめです。
友人から和風総本家http://www.tv-osaka.co.jp/ip4/wafu/というテレビ番組紹介のメールがありました。5月6日木曜日、奈良が特集されるようです。
以下は友人Sさんからのメールです。
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「和風総本家」という番組ご存じ??
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