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2010年3月31日 (水)

金沢21世紀美術館

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金沢に途中下車する機会があり、 以前からいちど行きたいと思っていた、金沢21世紀美術館を訪れることができました。

兼六園のすぐ近く、市役所や迎賓館のあるあたり、ゆったりとした美術館でした。ちょうど周囲の庭などが修理中でしたが、良い天気の日で人々も入っておられました。受付でコインロッカーをすすめられましたが、30個くらいすでに使用中で、もう少し増やして欲しいと思いました。展示は、現代的な作品が多く不思議な感覚を得ました。

おりしも29日の毎日新聞夕刊は、この建物を設計した妹島氏、西沢氏に「建築界のノーベル賞といわれ、優れた建築家に毎年贈られる米プリツカー賞を授与する」と伝えています。

金沢の町は古さのなかに、新しい文化をとりいれていこうという点がすばらしいと思いました。もっとゆっくり訪れたいと思ったことです。

美術館のhpです。http://www.kanazawa21.jp/

2010年3月30日 (火)

大仏鉄道公園の桜

Scimg9746 法蓮町のかつての消防署跡は、現在大仏鉄道公園になっています。29日午後4時ころ通りかかると、桜が咲いていました。

29日は最高気温が7度くらいで途中あられが降るような寒さでした。寒さゆえ桜は長持ちしそうですが、空がどんよりとしていてせっかくの桜も映えませんが、1枚。

(30日朝天気が良いのでもう一度、同じ場所へ撮りに行ってきました)

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Scimg9787 ついでに、すぐそばの万葉集にも出てくる佐保川の様子です。桜並木になっています。

2010年3月29日 (月)

「45日間奈良時代一周」

NHK衛星テレビで3月はじめからやっている、「45日間奈良時代一周」という15分番組ですが、なかなかおもしろい番組です。いろいろな角度から奈良や奈良時代をとらえています。

先日は筆屋さんに墨屋さん、饅頭屋さん、果物屋さんや八百屋さん、豆腐料理店、そして、能面の丸尾万次郎先生、来村先生、存じ上げているひとがたくさん出てこられました。

奈良時代にはイスラムの陶器や墨にとどまらず、大豆や豆腐、納豆、きゅうり、などが奈良時代に遣唐使船でやってきたというのは初耳でした。ことしは、遣唐使船がひとつのキーワードではないかと思っています。

番組のhpです。http://www.nhk.or.jp/nara-jidai/

2010年3月28日 (日)

ならセグスタンプラリー

Scimg9740 Scimg9741 3月27日は奈良も前日までの雨や寒さからようやく良い天気に恵まれました。この日は、奈良市中心市街地活性化協議会が早くから準備してきた「ならセグ・スタンプラリー」が開かれる日だけに良い天気になりやれやれでした。11時スタート地点の奈良観光センターにいきますとぞくぞくとグループ参加の方がスタート受付をされていました。

事前に募集で選ばれた100余名の皆さんがA,B,Cの3つのコースにそれぞれ参加されました。コースの中の10ヶ所でスタンプ10個集めたり、試食や試飲を楽しまれました。また奈良テレビ放送のワンセグ放送「ならセグ」が11時から13時30分まで放映され、いろんなお店の紹介があったり、キーワードが一文字ずつ発表されました。キーワードは話題の奈良の民間キャラクターの「ま」「ん」「と」「く」「ん」が正解だったようです。

ゴールの観光センターではゴールした方に参加賞として抽選でいろいろなお店から提供された商品が当たりました。当店からは、まんとくんのフリーカップを提供させていただきました。

2010年3月27日 (土)

「万葉びとの奈良」

Cimg9739 奈良大学の上野誠教授から、3月25日発行の1冊の真新しい本、「万葉びとの奈良」をいただきました。

手にしてすぐに読み始めました。とても読みやすい本です。1日半で読み終えました。

帯には、「こんなにも明るく活気に満ちた都があった。平城の京(みやこ)にいきた人びとの心と暮らしとは。」

「奈良という街は、中心部に巨大な空洞を持つ・・・・市民たちは鉄道や道路の建設計画が持ち上がるたびに、いわば苦渋の決断をして、この空洞を残してきたのである。それはなぜか?--プロローグより。」

「気鋭の万葉学者による、日本人の源流の読み解き。」「そして、奈良の道は、いにしえの平城京へと続いているーー。整然たる条坊。壮大な宮城。寺院や仏像。国際都市として、のびやかな天平文化、やまと初の「みやび」をはぐくんだ平城京が、奈良という土地の基層にいまも生きている。道や庭、万葉集や正倉院御物を手がかりに、ミカドから庶民までの仕事と恋と日常をありありと甦らせる。万葉学者が独自の視点で日本の源流を案内する、かつてない奈良論。」とあります。

率直に言って、とてもおもしろかった、そしてとてもわかりやすかった、というのが感想です。

おりしも平城遷都1300年、ぜひこの本を読んで平城宮跡にいかれることをお薦めします。

(新潮選書、本体1100円。212ページ)

2010年3月26日 (金)

大遣唐使展

Scimg9697Scimg9698  奈良国立博物館では、4月3日から6月20日まで、大遣唐使船展が開かれるそうです。

平城遷都1300年記念。ボストン美術館所蔵の「吉備大臣入唐絵巻」伝説の絵巻、ついに帰還。命かけても、伝えたかった。美しき観音像時を超えて夢の共演。

と2枚のチラシはつたえています。

くわしくは展覧会のhpや奈良国立博物館のhpをご覧ください。映画の予告編のような迫力のhpです。

2010年3月25日 (木)

TABIーJIさんの新しい店

Scimg9722_2 夢キューブの一期生で大活躍の繁盛店のTABIーJIさんの新しい店が、猿沢池近くに早々と20日開店されました。おめでとうございます。

かつての1階喫茶「マリエンバード」、2階ショットバー「ブロンクス」があったところの2階です。現在は、1階「花椿」という和風喫茶の2階です。

三条通に面して観光の人も多く歩かれる好立地です。2階の新しいお店は広くてゆったりしています。ますますのご発展をお祈りします。

なお町名は、奈良市樽井町ですが、通常、橋本町としていっしょになっています。ということで、自治会では、当方の本店と同じ自治会になります。

2010年3月24日 (水)

大関西サミット 明日の奈良を考える

ブログ、ヨシノさんとアスカさんのまほろば(奈良・大和路)というブログを拝見しました。先日のケンミンショーの奈良をテーマの番組のYouTubeを紹介してくれています。

テレビは見逃したので、早速拝見しました。テレビはなかなか良いところをついていると思います。

hpは以下のとおりです。http://narayamatoji.blog105.fc2.com/blog-entry-138.html

2010年3月23日 (火)

薬師寺花会式(修二会)

Scimg9723 Scimg9724  南都銀行本店のウィンドーに、3月30日から行なわれる、薬師寺の花会式(修二会)の様子が展示されています。

薬師寺の東塔ももうすぐ大修理とのことですから、いまのうちに、見られることをおすすめします。

薬師寺花会式(修二会)の説明がありました。

http://www.nara-yakushiji.com/contents/hanaesiki/index.html

2010年3月22日 (月)

餅飯殿の由来看板

Scimg9693 餅飯殿センター街の町案内サインにつづいて、餅飯殿の由来の看板ができました。日本語と英語、中国語、韓国語の4カ国表示です。液晶情報画面のそばにあります。

由来の餅飯殿劇場もhpで見ることができます。

「理源大師」をあやまって大使となっています。こんど作成の時には訂正したいと思っています。

2010年3月21日 (日)

奈良一番桜

Scimg9709 Scimg9713 Scimg9717 20日はとても暖かくそういえば奈良の一番桜の氷室神社のしだれ桜はどうだろうかと、たずねたら、案の定咲き始めていました。外国人観光客もたくさん記念撮影されていました。

やはり例年より早いように思います。

Scimg9710_2  拝殿におまいりすると、賽銭箱に100円入れると自動的に雅楽が5分間演奏される器械がすえつけてあり、お賽銭をいれてみました。なるほど演奏がはじまりました。おもしろいアイデアです。

2010年3月20日 (土)

もうすぐ花見の時期

100318_070921 梅、杏、桃、などをながめていると、瞬く間にいろいろな花や木がつぎつぎと咲き始めています。三条通りでは、ジンジョウゲも良い薫りをただよわせています。

先日は岐阜県土岐市の出張先ですでに咲き始めた桜の木を見つけました。あちこちの桜が咲いているのではないのですが、その1本が咲いていたのでした。

たけのこ掘りに出かけた友人素空氏はいつもより10日も早いと言ってきています。月末の奈良の商店街の桜の花見はさてどうでしょうか?奈良公園の桜もそろそろではないでしょうか。

菩提遷那と大安寺

天平の渡来僧であり、東大寺大仏の開眼供養をしたという菩提遷那というお坊さんのことし1250年ご恩忌で、4月3日と10日に行事があると、大安寺の河野良文貫主におはなしをうかがいました。4月3日には大安寺からJR奈良駅、三条通を通って東大寺まで菩提遷那顕彰 天平の行道があるそうです。

くわしい行事の案内が以下のhpにのっています。http://www.daianji.or.jp/1300/

2010年3月19日 (金)

LED照明

Scimg9696 餅飯殿センター街の北の入り口と南の入り口が夕方から明るくなりました。柱にLEDによるシンプルな照明がつきました。餅飯殿入り口がよくわかるようになったと思います。

夕方から夜10時ごろまで自動点灯します。

2010年3月18日 (木)

オペラ「小鳥売り」

10021199 奈良教育大学のオペラの案内をいただきましたので紹介します。

奈良教育大学 学生企画活動支援事業 学生オペラ2010『小鳥売り』

2010年3月21日 開演1時30分。入場無料。奈良教育大学 パルテノン講堂         住所:奈良市高畑町

奈良教育大学 学生企画活動支援事業 学生オペラ2010『小鳥売り』毎年、学生が中心となって上演されてきた学生オペラも今年で11年目。日本での上演が珍しい『小鳥売り』は、笑いあり、ロマンスありの楽しい喜劇! 今年は“奈教風”をテーマに、オリジナルステージを加え、オペラを見たことがある人もない人も気軽に楽しめる舞台となっている。

 演目詳細:カール・ツェラー作曲 喜歌劇『小鳥売り』 日本語上演/全3幕

2010年3月17日 (水)

木村正紀油彩展

Haruka1 木村正紀先生には、当方のギャラリーまつもりが1988年オープンしたころに第1回の展覧会をしていただきました。以来22年ぶりに開催していだきます。タイトルは「はるかな詩」ということで、子供をテーマにした小品を集めていただいています。1950年生まれ。大阪芸大卒。イスラエルと大阪に在住。大阪マサゴ画廊では毎年個展をされています。

3月17日から24日まで開催です。どうぞご高覧くださいませ。奈良っ子の紹介hpです。

2010年3月16日 (火)

もちいどの駐輪場

20100302dsc019191 もちいどのセンター街の駐輪場が新しくなりました。車の駐車場の一画を利用してとめやすくなりました。お買物などで来られたときはお店で駐輪券をもらってください。そのほかの場合は、1日1回100円です。

2010年3月15日 (月)

夢CUBE1期生卒業へ

Scimg7131 もちいどの夢CUBEも3年たちました。当初の予定期間の3年ということで、全員卒業の週となりました。

9チームのこれからは、

遊路さんとシルクツリーさんはすでに商店街の中に1月から独立されています。

おちゃっちゃさんは、小西通りにすでに「おちゃのこ」というお店をオープンされ、

和琉SOの皆さんは三条通にfawn×fawnというお店をすでに出しておられます。

TABIJIさんは、猿沢池近くの三条通橋本町に移転、3月20日オープン

小さな奈良町の美術館は南の下御門商店街に移転、4月3日オープンされるそうです。

それぞれ奈良の中心市街地でこれからも独立して商売されるとのこと、さらにご発展を期待したいと思います。また他の皆さんも着々と今後の展開を計画されているようです。前途洋々、大いにご期待申し上げます。金色のまんとくんが今後を見守ってくれることでしょう。

2010年3月14日 (日)

「上方芸能」

Scimg9642 雑誌「上方芸能」は編集長の木津川計さんの名前とともに存じてはいても読んだことはありませんでした。友人のNさんからのメールで、大きな広告がなくなり存続が危ぶまれているということを知りました。年間購読(4回7000円)とちょうちん広告(2000円)などの支援があるということでした。早速申しこんだところ、最新号175号が送られてきました。

天満繁昌亭3周年のおはなしには、旧知の土居年樹さんのお話が載っていたり、奈良町落語館の話が載っていたり興味深く読んでいます。むろん落語に限らず上方の芸能について幅広く奥深く編集されています。

上方芸能のhpです。http://www.kamigatageinou.gr.jp/

2010年3月13日 (土)

東大寺修二会へ

Scimg9668 世界的指揮者の秋山和慶先生が14日の奈良フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会のために奈良に来られました。

3月11日、本番前練習を終えられた先生と、地元奈良の「くらしにちょっとクラシック音楽を!の会」(会長、筒井寛昭東大寺執事長)の友人らと一緒に、東大寺の修二会にいってきました。おたいまつは、すでに人が多かったのでやや遠いところでしたが三月堂の前から見ることが出来ました。

そのあと、皆で若草山ふもとの旅館・白銀屋さん(0742-22-2607)で、楽しく歓談しおいしい料理とお酒をいただいたあと、再び二月堂へ。夜になるとずいぶん冷え込みます。12日の本番の籠たいまつなどを見学して舞台から奈良の夜景をながめて、二月堂内陣でこもる僧侶の行を聴聞しました。

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Scimg9684 バンクーバー・東京からお越しの、40年近く前東京アカデミー合唱団でお世話になった秋山先生のおかげで、地元にいてもなかなか出かけにくい東大寺修二会におまいりすることができました。

遠来の師に誘われて東大寺おたいまつ見て声明を聴き

2010年3月12日 (金)

ゲストハウス奈良小町

Scimg9544_3 めずらしくJR奈良駅あたりを歩いていると、市内循環道路から新しい建物が見えました。英語でGuesthouse Nara Komachi、ゲストハウスならこまち、と書いてありましたので、たずねてみました。

ちょうど2月末にオープンしたばかりということです。案内のページです。もとホテルマンのご夫妻が新しい建物を建ててオープンされたようです。英語のhpをプリントアウトしていただきました。和室と洋室、ドミトリーがあり、ひとりあたり1泊3800円以下のようでした。英語版の案内ページです。古い建物を利用したゲストハウスが多いように思うのですが、こちらは新築です。

以下には英語版でいろいろな奈良のゲストハウスが案内されています。

2010年3月11日 (木)

折り紙の展覧会

Kit Scimg9647 Scimg9648 竹尾篤子先生の折り紙の展覧会が、10日から当ギャラリーまつもりではじまりました。

それぞれの紙にも工夫がこらされ、これが1枚の紙から作られたものかと感心します。15日まで。多数のご来廊をお待ちしています。

 

2010年3月10日 (水)

興福寺国宝館へ

Scimg9600 約1ヶ月あまりのリニューアルで改装され3月1日オープンした興福寺国宝館へ先日の夕方いってきました。

ガラスケースに入っていたり、ケースがはずされたり展示に工夫をされています。そして以前にくらべて陳列の高さが高くなっている感じで良く見えます。また照明もしっかりあてられて良く見えます。昨年秋たいへんな行列をして見られた、阿修羅像も他の八部衆とともに展示されよく見えました。

仏像の配置図を欲しいと思いましたので、出たあと受付で申し出しますと添付のようにいただくことができました。(ふつう一般客には配布していないということでした。また 順路の朱色などはあとで 私が加筆しています。)

Sscimg9606_2 以前にくらべて展示が多くなったのか少なくなったのか良く存じませんが、新しい展示方法で工夫されているように思いました。入場料も100円アップの600円になりましたが、100円アップの値打ちは十分あるように思います。ミュージアムショップもあります。また大型画面で現在復元されつつある中金堂、回廊など平成30年に完成予定の伽藍がCGで見ることができたり、阿修羅像の解説ビデオなども見ることができました。

今年、興福寺は創建1300年、国宝館も50年ということです。興福寺のhpです。http://www.kohfukuji.com/

2010年3月 9日 (火)

会津八一の歌、般若寺にて

Scimg9613 会津八一の研究家、友人素空氏の依頼で、市内の般若寺を訪れました。わたしどもがハンニャジと聞くと地名としてのハンニャジあたりを思うのですが、般若寺というお寺に会津八一の以下の歌碑あるということでしたので、念のために事前にお寺に電話で聞いてみたら、たしかにあるということでした。その日お寺の受付で聞くと、前方の左の門を入ったところにあります、ということでした。そこは、住職の庫裏(すまい)の自然の草が茂るふつうの人には目につかない、前庭でした。遠慮なく入っていくとありました。かなり大きいしっかりとした石の歌碑でした。歌碑には、以下の歌と八一と刻まれています。春らしい歌です。ちょうどその日は、朝から雨でした。いくつかの石碑を撮った経験から言うと、石碑はすこし濡れているほうが字が読みやすいように思います。

ならざか の いし の ほとけ の おとがひ に
                こさめ ながるる はる は き に けり

               (奈良坂の石の仏の頤に小雨流るる春は来にけり)

友人素空氏の解説です。http://www.geocities.jp/surume81_1/hitorigoto/81/na/na-gyou.html#narazaka

Scimg9633 お寺をゆっくり散策したあと、旧道を南にくだり、夕日地蔵と書かれた、石の像をおまいりしました。歌はこのお地蔵さんを歌っているということです。

2010年3月 8日 (月)

「喜光寺にも歌碑を」

Scimg9594 朝日新聞を見ていると、喜光寺に歌碑を、会津八一、後世にということで、「喜光寺に会津八一の歌碑を建てる会」がつくられたということです。

奈良県には現在15基の会津八一の碑があるそうです。会津八一研究家の素空氏があらためてしらべてくれました。http://www.geocities.jp/surume81_1/hitorigoto/81/kahi-nara/kahi.html

新潟の八一記念館から

会津八一は喜光寺では

「ひとりきてかなしむてらのしろかべに汽車のひびきのゆきかえりつゝ」

という歌を残しています。素空氏の解説 です。

「喜光寺に会津八一の歌碑を建てる会」では寄付を募っているそうです。(電話0742―45―4630)ゆうちょ銀行00940-8-281856。個人1口2000円とのことです。

2010年3月 7日 (日)

栄枯「盛」衰

Scimg959320100307dsc01933 NARANTOナラント、という季刊誌があります。定価680円。hpは、http://www.niplanning.jp/です。

最近発売の春号の大和今昔写真館、にぎわい栄枯盛」衰、写真が教えてくれるものに、餅飯殿センター街がのっています。

入江泰吉記念奈良市写真美術館の学芸員である説田さんが、昭和20年代後半(アーケードが出来る前)と昭和32年10月(アーケードが出来たころ)、そして2010年(今)と餅飯殿商店街の写真で紹介していただいています。

ちょうど当方の器まつもりのまえにあった神戸屋さんが写っています。パン屋さんと喫茶軽食をされていたお店です。当時喫茶部にはいち早くいれられていたテレビがありました。(ときどきソフトクリームを買ってもらって力道山のプロレスなど見せてもらいました)またパン屋の店頭にはドーナツが自動式でつぎからつぎへと揚げられる器械があったり、クリスマス前には、いろいろなパンを板に貼り付けて人の大きさくらいのサンタクロースがつくられていました。当時として画期的なお店でしたが、写真はなつかしく思い起こさせてくれます。あれからすでに50年余り、もちいどのセンター街のアーケードも3代目になっていますが、かつての賑わいに負けないような商店街になりたいと思います。

同号には、ブログ日々ほぼ好日のtetsudaさんやアナウンサーの乾龍介さん,もちいどのの、おでんで有名な、よばれやさんなども登場しています。

2010年3月 6日 (土)

町家の有効活用

先日の奈良新聞、金曜時評に、商店街の活性化へ、町家の有効活用を、と編集委員の水村勤さんが書いておられます。参考までに紹介します。

http://www.nara-np.co.jp/20100305110821.html

もちいどの道案内

Scimg9586 餅飯殿(もちいどの)センター街では、かねて道案内をわかりやすくしようと計画していました。そしてその際、町名の由来でもある、餅、飯、殿、という本来の漢字を大切にしようということになりました。そこでデザイナーの方に、新しい字体にしていただき、ならまちや電車をデザイン化してもらいました。またいろいろなところへの道案内も表示していただきました。ぼちぼちその様子が見えてきました。

Scimg9584 事務長の I 君が以下のもちいどのブログで写真を撮ってくれていますのでご覧下さい。

http://naviblo.navvita.jp/mochiido.php?itemid=33554

また智林堂書店さんのブログでもくわしく紹介していただいています。http://chirindo.exblog.jp/10817404/

2010年3月 5日 (金)

ご神体三輪山

Scimg9552 Scimg9554

中学高校時代の同級生の有志、14名でご神体・三輪山におまいり登山にいってきました。桜井市三輪の三輪山は、山そのものがご神体ということです。以前登る機会があったのですが登れなかったので、今回はじめて登ってきました。高さ467メートルとのこと、いつもお水をいただく社から入山料ひとり300円をおさめていざ出発。途中滝があったり、神石があったり、清流が流れていたりしますが、ひたすら登りです。その日は、3月の月次祭の前日の日曜日であり、良い天気でしたので、下ってくる人も多く、しかも朝まで降り続いた雨のせいで、階段状の登り道も、ぬかるんでなかなかたいへんでした。登り始めて1時間くらいで頂上にたどりつき、おまいりをしました。もっとも、三輪山はこんもりとした森につつまれ、頂上からも下界を見ることはできません。また、ご神体である山の中では写真撮影も禁じられています。

下りも、50分ほどぬかるみと急坂ゆえしっかりとふんばっての下山となりました。奈良に住んでいても、機会がなければなかなか三輪山に登ることが出来ません。いろんな機会をとらえてぼちぼち奈良を楽しみたいと思ったことです。Scimg9555  左は山を降りてきて智恵の神様、久延彦神社の近くの展望台からの写真です。大和三山の畝傍山、耳成山、天の香具山がみえ、遠くの金剛山もうっすらと見え、大神神社の大きな鳥居がみえます。

その後、大神神社御用達の料理旅館「大正楼」http://www.taishoro.com/で おいしい料理をいただくことが出来ました。大正楼の皆様ありがとうございました。

「三輪山に友らと登り祈ることそれぞれなれど皆同じ年」(毎日やまと歌壇採歌)

2010年3月 4日 (木)

♪うれしいひな祭り

Scimg9588_2  3月3日はひな祭りでした。いつもの野村さんご夫妻から届いていました。

奈良の一刀彫のお雛さんということです。

バンクーバー冬季オリンピック

バンクーバー冬季オリンピックも終わりました。いろいろな種目がありましたが、生中継ではほとんど見ることはできませんでした。フィギアの高橋選手に、浅田真央さんよくメダルを取れたと思います。でもトリノの荒川さんの優雅さがやはり金メダルであったと思います。

ただ採点競技は素人にはいまひとつよくわかりません。その点、いっしょに走ってどうなのかという競技はよくわかります。

女子パシュートは個人でも入賞の小平選手などが息をあわせて、 銀メダルを獲得しました。朝早く準決勝、決勝を生中継で見ることができました。あとすこしで金メダル、最後逆転されたのが残念ですが、よくやったと思います。

また、全米女子プロ開幕2連勝の藍ちゃんもすばらしい。日本の女性は強いという気がします。

2010年3月 3日 (水)

お水取り展2010

Cimg9499 3月1日から東大寺修二会は本行に入られてます。

おたいまつも1日から14日まで夕方二月堂であがります。

行かれる前には、ぜひ奈良国立博物館でのお水取り展にいかれるのがおすすめです。

くわしくは展覧会のhpをご覧下さい。

2010年3月 2日 (火)

毎日新聞NEWSそれからに「夢キューブ」特集

S20100227_64705172 毎日新聞奈良版2010年2月27日「NEWSそれから」に、もちいどの夢キューブのその後のことが大きく載っています。

見出しを拾い上げると「チャレンジショップ『もちいどの夢CUBE』」、個性豊かな店人気、3月末で満3年「1期生」卒業、「2期生」に期待。

「来店増で『新・がんばる商店街77選』にも」。

泉谷由梨子記者が取材してくれたようです。もちいどのセンター街の中に一足早く転居して営業している「遊路」さんのおふたりのことも取り上げてくれています。佐藤さんらは「夢CUBEに出店した当時は全くわからなかったが,試行錯誤する時間がもらえ、ありがたかった。私たちも2期生にノウハウを伝え、一緒に奈良を盛り上げたい」と話している、と結ばれています。

夢キューブ1期生の人たちは、もちいどのセンター街内外でさらに発展を期待したいと思います。また新しい2期生の方たちの活躍を楽しみにしています。

(写真をクリックしていただくと大きくなります。)

2010年3月 1日 (月)

興福寺国宝館

Cimg9498 3月1日から、興福寺国宝館が生まれ変わってオープンするそうです。

まちかどにポスターがありました。

くわしくはhpをご覧下さい。

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