「歌う会」
先日、友人がこの春から大阪でオープンした飲食店「周食堂」で、かつての歌声のイベントをおこなっていました。「高校三年生」など、当時の歌を多くのお客様と一緒に歌いました。多くは同世代の方だったでしょうか。
私が通った中学高校では、昼休みの時間、歌う会がよく開かれていました。小さな歌集には歌がつまっていて、多くはピアノ伴奏でみんなで歌いました。ときにはアコーディオンの伴奏もあったように覚えています。
東京に出たころ、やはり歌声喫茶が全盛期でした。それぞれ地方から出てきた人たちにとって、とてもあたたかいところでした。わたしは新宿の「灯(ともしび)」にときどき通いました。集英社新書では「歌声喫茶「灯」の青春」という本も出ています。「歌う」ということは、とても良いことではないかとあらためて思ったことでした。
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