♪「あおによし」
寮美千子さん作詩、清田愛未さん作曲、高橋喜治さん編曲の「あおによし」、なら1300年祭応援イメージソングです。混声4部の合唱曲が11月8日けいはんな音楽祭で初演されました。たいへん好評でした。歌っていてたいへん感動的でした。歌詞もとてもすばらしく、意味深いものです。作詞された寮美千子さんの快諾をいただきましたので、紹介します。
1
はるばると 沙漠をこえて 幾億の 荒波を わたり
びるしゃなも 旅をしにけり ちはやぶる 神々の地へ
さかしらな 人の行い きずつきし 心たち あまた
ふりつもる 痛みを胸に 夢はなお たどりつきたり
※あおによし 奈良の都は まほろばよ はじまりの地よ ※(繰返し)
2
天離(あまざか)る いにしえ人は ぬばたまの 闇の世の彼方(かなた)
きらめきて 光を放つ 星となり われに語らむ
さまよえる 人の心に 失いし 夢はまた 咲きて
びるしゃなの てのひらのなか 人々の 祈りは満ちる
※あおによし 奈良の都は まほろばよ うるわし倭
※(繰返し)
3
それぞれの 思いを胸に 生まれては 消えてゆく人よ
限りある 命をつなぎ 夢はいま ここに息づく
移(うつ)ろえる 季節を見つめ 変わりゆく 人の世をこえて
ひさかたの 光を求め 夢よ行け 時の果てまで
あおによし 奈良の都は まほろばよ 無辺(むへん)の空よ
あおによし 奈良の都は まほろばよ ここより永久(とわ)に
« 日々ほぼ好日 | トップページ | 観光ボランティアガイド全国大会 »
コメント