秋晴れの昼下がり、興福寺の五十二段という石階段が、はずされていました。工事車両が下のほうから順々に石段をとりのぞいていました。
日ごろ「ごじゅうにだん」と親しんでいる石段ですが、五十二段というのは、仏教で修行段階をしめす、意味のある数字だと聞いたことがあります。
ちょうど五重塔の前の階段です。、夏の燈花会ではろうそくがともされてきれいな階段になりますし、階段を客席に見立てて舞台のように活用されたりしている、とても大事な石階段です。
来年3月いっぱい工事されるようです。しばらく、坂道をつかって大回りしなくてはなりません。
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