長崎見学1
長崎市は昨年秋に続いての訪問。今回は、奈良市中心市街地活性化のための視察で、各商店街の役員の方らと16名でいってきました。
長崎市では、2006年さるく博がおこなわれ、その後もさらにコースを増やして、長崎市を訪れる人に、コース地図などを提供したり、ガイドの提供(ガイドは有料)などされたりしています。
そうしたいきさつを、市役所の担当の方から聞きました。その後、2つのチームに分かれて、ガイドの方の案内で、なつかしの中通商店街コースという、ややレトロな良さを生かした商店街や眼鏡橋などのまちかどのポイントを2時間にわたって歩きました。長崎では歩くことを「さるく」というのがまずおもしろいと思います。また、お店では試食をいただいたり、ご主人から説明も受けました。
ガイドの方は60才後半。大きな声でよく勉強されていて、説明もよくわかりました。
1日ガイドへの参加は1000円でるそうですが、ほとんど、交通費程度とのこと。家にいるより、外に出ている方が良いということでした。たくさんのコースは市民プロデューサーのかたの意見も加えてつくられているそうです。また、そのコースごとのガイドの講習や資格試験もあるそうです。
あちこちのまちかどの看板は、昔の写真がのっていたり、日本語、英語、中国語、韓国語で工夫して表示されていました。
長崎さるくのhpです。http://www.saruku.info/
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