「シンプル族の反乱」
「シンプル族の反乱」━モノを買わない消費者の登場。というタイトルの本です。(kkベストセラーズ。本体743円)
本の帯には日本企業最大の危機!なぜ若者は「消費」しないのか?これまでのやり方は通じない。勝間和代氏推薦「共感します!この価値観をぜひ理解してください」
なぜユニクロだけが売れるのか?なぜ無印良品は若者に人気なのか?なぜクルマは売れないのか?世界同時不況だけが消費沈滞の原因ではない。消費に対する価値観が完全に変わりつつあるのだ!その方向をオリジナル調査から予測する!
とあります。一気に読み終えました。うまく文にはできませんが、一面の傾向をうまくとらえているように思います。
これからは「共費社会」である、といいます。その原理は、
1、物の私有のみにこだわらず、借り物や共有でもいいと考える。
2、他者とのつながり、共同(協動)共感に価値を置く。
3、そこから必然的に、資源、地球環境を、自国だけ、人間だけのものと考えず、地球上の他の人間、他の生物との共有物であると考える。
4、したがって様々な国や地域の文化を認め、積極的に取り入れようとする。
5、新しい物をいたずらに追い求めるのではなく、古い物の価値を認め、味わおうとする。
6、機械文明に過度に依存せず、生活の基本を大事にし、手仕事を重視する。・・・。とのこと。
著者は三浦展。カルチャースタディーズ研究所主宰。消費社会研究家、マーケティング・アナ
リスト。1958年生まれ、著書に「下流社会」、「ファスト風土化する日本」など多数。
郊外のショッピングセンターの問題、中心市街地の空洞化の問題などを以前からするどく指摘されています。
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