喜光寺の話題
薬師寺の山田法胤管主が住職をされている、奈良市宝来町の喜光寺ではいま楼門を建てる工事がすすんでいます。ちょっとまえ上棟式が行なわれていました。
まえの国道も高架工事がすすみあたりはずいぶん変りつつあります。喜光寺は本堂が、試みの大仏殿といわれています。また行基さんが亡くなられたお寺だということです。
喜光寺のhpです。http://www.kikouji.com/
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薬師寺の山田法胤管主が住職をされている、奈良市宝来町の喜光寺ではいま楼門を建てる工事がすすんでいます。ちょっとまえ上棟式が行なわれていました。
まえの国道も高架工事がすすみあたりはずいぶん変りつつあります。喜光寺は本堂が、試みの大仏殿といわれています。また行基さんが亡くなられたお寺だということです。
喜光寺のhpです。http://www.kikouji.com/
先日、このほど薬師寺の管主に就任された、山田法胤さんのお話をうかがう機会がありました。三重塔の東の塔が10年ほどかけて解体修理されるそうです。東の塔は奈良時代に建てられたとても古い三重塔であり、西の塔と2つならんだ塔は、薬師寺が一番古いそうです。そして、東の塔は因(原因)西の塔は果(結果)のそれぞれ四面が描かれているということです。お釈迦様の生まれから亡くなるまでとのことでした。
薬師寺のhpです。http://www.nara-yakushiji.com/
ことしも8月に通行量調査が日月の2日間行なわれましたが、天気が2日とも悪く市内各地点でたぶん良くなかったのではないかと思われます。
この9月のシルバーウィークは、もちいどのセンター街もたいへんな人通りでした。商店街でとくに通行量を調査してもらったところ、たくさんの人通りがあったことがわかりました。秋のシーズンに入っていることが数字でも裏付けられました。
「もちいどのは夢キューブができてから2年で30%人通りがアップした」といっているのですが、地元の銀行の方や長年もちいどのに来ていただく方には、「3割くらいのアップではないでしょう。もっとアップしているのでは」といった評価をしていただいています。
ともあれ、人通りがあるとにぎわいができますし、活気もでます。
小西通りの食品スーパー「パケット」も2ヶ月ほど大改装工事でお休みのようです。もちいどのにある食品スーパー「オーケスト」も好調がつづいているようです。
天高き秋のシルバーウィークぞ 奈良に来る人町にあふれて (小谷稔先生添削)
まんとくんの出演するCMがテレビで流れはじめたそうです。
ロッテ・フィッツのCMについて、下記のYouTubeサイトに時事通信社から
メイキング含めてアップされているそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=M72QmCqnsUc
お寺のお坊さんに聞いたのですが、26日は秋彼岸の結願の日であるとのこと。20日が彼岸の入り、23日が秋分の日、彼岸の中日ということまでは知っていたのですが、彼岸の最終日は意識していませんでした。
今日26日が、秋彼岸の最終日ということです。
先日なら100年会館中ホールで、400数十人のお客様をご招待して満員の中、第3回ならまち寄席がひらかれました。当初申し込みは1000人をはるか越えた中から、抽選で選ばれたお客様でした。
落語は笑福亭純瓶さんに露の新治さん、漫才は立山センター・オーバーさん。ひさしぶりの生の落語漫才は、出演者の熱演もあり、とても楽しく聞かせてもらいました。
中入り後は、豊来家玉の助さん大神楽といって、傘回しや細い棒の先にダルマを載せる曲芸などいろいろな芸、最後に林田麻友子さんの演歌ショー、いろいろな歌が披露され、また社中による踊りも披露されました。都合2時間半の盛り上がったならまち寄席でした。
開演まえの早くから大勢のお客様がならんでいただき、そのご案内などさせていただきましたが、そのあとは、お客様といっしょにならまち寄席を楽しませてもらいました。
三条通のJR駅前から猿沢池のまわりまで、10月3日(土曜日)中秋の名月の日、の猿沢池での采女祭の赤いちょうちんが飾られ始めましたので、写真で紹介します。奈良市観光協会のhpはhttp://narashikanko.jp/j/ivnt/ivnt_data/ivnt105/です。
ところで、三条通の、この写真のJR奈良駅前の交差点から上三条町交差点(奈良観光協会、奈良中部公民館)への道路は、現在、道路拡張されつつあり、両側の歩道部分を広げるべく工事が進めらています。つぎつぎと、古い建物が壊され、復元されたり、新しく建てられたり、あまりにも早い変化に、ブログでとりあげるいとまがありません。
友人がメールですこし現況を書いてきてくれましたので、紹介します。
「三条通の方は、もとダイエーの隣の土産物「あさおか」さんの建物が、さっぱりと解体。
JR駅前交差点から、2丁目の「さくら水産」まで通りの北側がすべて見通せるようになりました。
南側では、奈交サービスが平宗の柿の葉寿司などを販売していた店がセットバックで新築され、近く営業を再開するなどの動きがあります。
下三条では、きとらさんのビルも工事が進んで、10月初旬には営業を再開される予定で、すでに街頭放送CMでは告知をはじめています。」と。
ともあれ、今年の中秋の名月は10月3日の土曜日、春日大社さんと采女祭保存会によって、午後からJR奈良駅をお渡りが出発、夕方猿沢池に2艘の船を浮かべて、名月をめでる采女祭が行なわれます。毎年、奈良市の姉妹都市である福島県郡山市からも代表の皆さんが来られます。
シルバーウィークで19日、20日,21日と奈良市内にもたくさんの車、そしてたくさんの人出です。20日昼間12時過ぎ高畑町、奈良公園方面に車で出かける用事がありましたが、杉ケ町ー高畑線、通称ならまち大通りもたいへな混みようでしたのであきらめて戻りました。
大宮通りもやはり、東へいく車で混んでいました。西行きはすいていました。お客様を案内して、そのあと、東へ行くのは、大宮通ではなく、北の方の道を走りました。幸い裏道は比較的すいていました。
そもそも駐車場を求めて並ぶ車で、渋滞しているのではないかと思います。とくに大仏前あたりはバスの駐車場専用にされていますから自家用車は入れずうろうろされています。駐車場のスペースはいくらあっても足りませんから、いつまでたっても、この問題は解決しないようにも思います。
来年の遷都1300年祭には、この交通問題解消できるのかどうか、やはり公共交通の充実しかないようにも思います。
とくに平城宮跡からJR奈良駅へはシャトルバスを走らせるということです。が、一番希望の多い平城宮跡から近鉄奈良駅経由、国立博物館、東大寺、春日大社、そしてならまち大通り経由してJR奈良駅へのシャトルバスがなぜかまだ検討されていないようです。早急に、関係当局には検討をお願いしたいと思います。
参考までにヤフーの奈良市内地図です。
「論語」の「学而」からの一節
「学びて時にこれを習う、またよろこばしからずや。
朋遠方より来る、 また楽しからずや」
「朋遠方より来る、また楽しからずや」とは当方が、学生のころ社会人になりたてのころ東京から奈良に帰ってくると、祖父がよく語っていた一節です。
その言葉のように、新しい友人が奈良に来てくれました。当方の先人のことを研究対象にということで、資料などをしらべるためにはじめて奈良に来てくれました。当方に来られる前後に、興福寺、東大寺なども訪ねられたようです。
わが奈良の 「もてなし」謳う 黄の幟 しみじみ見つと 旧師のメール
先日大阪の友人のお店が100周年を迎えられ、お祝いの会に招かれました。戦前のお店の前での記念撮影や、戦争に出征される店頭での記念撮影など、100年の歴史はたいへんなものです。
商売を3代にわたり100年続けることの値打ちを感じるとともに、その時々の写真も大事だな、と思いました。
そういえば、奈良ホテルもことし100年。奈良女子大学も100年。
振り返って、当店は5代にわたり138年。いま日本経済新聞ではときどき創業200年の企業のことが記事になっています。常に革新をはかりながら続けていきたいものだ、とあらためて思う次第です。
9月16日、鳩山政権が発足しました。民主党が主軸で、あと社民党と国民新党という少数与党がくんで、三党連立とのことです。
細川・羽田政権がありましたが、自民党と旧社会党が結ぶという奇策で、再び自民党主軸の政権がつづきました。失われた十年と言う言葉がありましたが、それ以上に1955年体制から50年余り、とくにここ10年は?と思います。
民主党は、マニフェストで国民生活がよくなることを掲げていました。その一部でも早めの実現をしてもらいたいものです。
また、戦後60年余り、明治維新からでは140年余り、それらに匹敵する大きな維新なのだというとらえ方もあります。総選挙で国民の一票一票が自民党さようなら、新しい民主党を選んだのだ、画期的な出来事というとらえ方もあります。
ともあれ、来年7月には参議院議員選挙があるとのこと。あと10ヶ月、鳩山政権のダッシュに注目したいと思います。
そして同時に地方政治がどのように変るのか、も注目したいと思います。
今年の正倉院展は10月 24日から11月12日までです。そのころ、今年も、スタンプラリーが行なわれます。奈良市の中心市街地の8つの商店街に、奈良市、奈良国立博物館、奈良女子大学、ボランティアガイドの会、その他いろいろな団体による、実行委員会による実施です。(写真は今年の冊子のサンプルです)
皆さんに配布する無料の冊子も印刷に回っています。いろいろな人のいろいろなアイデアが集まりまとめられています。奈良に来ていただく人々や、正倉院展に来られる人々にいろいろな良い情報を提供し、歩いて楽しんでもらい、最後は抽選で奈良の旅館ホテルへの宿泊券が当たったり、正倉院文様のオリジナル風呂敷などが当たります。
これだけのたくさんの団体でひとつのものを作り上げていくというのは、奈良でも数少ない屈指のイベントだといえます。とくに商店街がまとまり、多くのボランティアや諸団体と力をあわせていくというのは、今後のいろいろな場面でたいへん有効ではないかと思います。
スタンプラリーでけでなく、先のことを企画したり検討したり、ということが昨今とみに多いといえます。奈良にとって、遷都1300年は大いなる時ですから、このチャンスを生かさない手はないと思います。
奈良新聞のいわば朝日新聞の天声人語に当たる「国原譜」という囲み記事の14日付に、「水」というペンネームの記者がもちいどのセンター街のことを書いてくれていますので、紹介させていただきます。
(以下、奈良新聞、国原譜、9月14日)
奈良市の老舗商店街の一つ、もちいどのセンター街を行くのは楽しい。
アーケードの入り口近くで時折、もち菓子店から威勢のよい掛け声とともにもちつきが始まり、たちまち人盛りができる。あん入りのもち菓子がその場で仕上がると行列ができることも。
一つでも心よく店員が応対をしてくれるため、もち菓子を片手に、ぶらり食べ歩く観光客も多い。別の店では棒に差した天ぷらが人気のところもある。
世界不況からこの1年、消費不況が続いている。7月の大型小売店販売状況は全店ベースで前年同月比7.5%マイナスとなり、消費者の買い控えが続いている。
比較的手堅いのが飲食料品。衣料品など他の品目より落ち込みが少ない。間に合うものは買うのをやめ、買うにしても低価格のものに絞っているかもしれない。
この商店街で、食品以外で人気があるのは、平城遷都1300年記念のキャラクター商品や「ならまちの猫」を題材とした絵はがきや雑貨。作り手に近く、物語などのうんちくがある商品が強いようだ。不況に打ち勝つヒントは、この辺りにあるのかも。(水)
あの9.11から8年。あの晩、ある店でみんなと会合の後、飲んでいて、新しいお客さんがアメリカで爆発とか、いっていて、そのあと自宅でテレビで見てびっくりしたのでした。
9月13日、奈良市民合唱団演奏会、なんとか歌うことが出来て、無事終了。個人的にはたいへんでした。
9月15日は、リーマンブラザーズ・ショック。1年たとうとしています。あのあとの株の乱高下、世界の経済が底を抜けたような大揺れであったことを思い出します。ずいぶん長い間日本では敬老の日であったのに・・・。
一方、110日、120日、という台風が多い時期という表現は、ことしは台風の上陸がまだないようで、平穏にすぎているのはありがたいことです。もっとも兵庫県の作用町の局地的な豪雨とその影響はたいへんなものですが。
8月30日の総選挙から、ずいぶん時間がたったような気もするのですが、16日ようやく国会がはじまり、鳩山由紀夫総理大臣の選出であり、民主党内閣、民主党政権の発足です。
ことしは秋に5連休ということです。来週9月19日から23日までが連休とのこと。21日の月曜日が敬老の日。23日が秋分の日。間が国民の休日ということで、19日の土曜日からはじまり23日の秋分の日まで5連休となるとのことです。
春のゴールデンウィークに対して、敬老の日も入っているからでしょうか、名づけてシルバーウィークとか。大きな休日、奈良にもお越しいただきたいと思います。
東京出張で、はじめてお台場に宿泊しました。翌日は全国の同業の人たちと貸切大型バスで都内見学にいきました。まず自由が丘へ。ひさしぶりの自由が丘ですが、たずねたのは「スィーツ・フォレスト」です。自由が丘は洋菓子のお店などが集積しているところでも有名です。http://www.sweets-forest.com/index2.php
そして六本木のミッドタウンへ。私自身は3度目でしたが、ひとり1500円払ってのガイドによる1時間の見学は、建物のことがよくわかりました。それにしても大きくて高い建物です。敷地の40%が公園ということで、広々としていました。http://www.tokyo-midtown.com/jp/index.html
最後は、テレビでよく聞く、赤坂サカス。ひさしぶりの赤坂でした。http://sacas.net/
東京は、たしかに巨大な観光地でもあります。
ふだん大阪都心部へいくのにほとんど車は使いません。このところ、品物を運んだりという用事もあって、助手席にのって、大阪へ出かける機会がありました。
奈良から大阪はふつう生駒山を越えるのですが、いまはトンネルが掘られ、有料の第2阪奈道路(800円)ができています。奈良からその第2阪奈をはしって、そのまま大阪市内の阪神高速(700円)にのりつぐと、大阪とつながっていることを実感します。渋滞がなければ、ほぼ1時間で大阪の都心へ。
用事を済ませて、こんどは用事があったので西名阪有料道路(800円)にのりついで、大和郡山市へ。用事を済ませて、奈良に帰ると、都合3時間30分でした。
渋滞がなければというあくまでも条件下ですが、奈良と大阪は40キロ足らずの距離でとても近いことも実感します。
が、その近さ便利さが、奈良県の消費の流出につながっている面もあると思います。
日中はまだ30度を越す日もありますが、朝夕はやや涼しくなりました。店にいるスズムシは、元気に鳴いています。
ことしの夏は、暑かったとはいえ、曇りが多くしのぎやすかったようにも思います。7月12日の奈良市長選挙、奈良市会議員選挙、衆議院の解散、そして8月30日の総選挙。いろいろなところで交代がおこり、閉塞した状況がうちやぶられようとしているようです。
7日は奈良市議会も開会、新しい33才の仲川市長の施政方針演説がおこなわれる由。奈良市の問題解決につとめて欲しいと思いますし、市民も選びっぱなしではなく、関心をもって見守りたいものです。
奈良県でも2つの市や町が、財政健全化都市になったとのこと。(認知症という表現と同じで、本来は健全化すべきという意味)有力政治家による過大な国からの補助金の獲得によるハコモノ行政で、いろいろな弊害があったともききます。
ことしの夏は選挙のトキであったといえますし、この秋はほんとの意味での政治の季節になりそうです。
奈良市は、奈良県の北の端にあります。奈良市の中心市街地からも数キロ行けば、京都府木津川市です。平成の大合併で、木津町、加茂町、山城町という3つの町が合併しました。奈良市の商圏であり、通勤通学の人も多く、とても密接な関係であり位置にあります。
ところが、府県が異なりますので、すぐそばの事ながら情報はなかなか入りにくいといえます。この情報の谷間は自分で積極的に埋めないと仕方ないものでしょうか。
以前奈良市は、平成大合併で、月ヶ瀬村やつげ村と合併しましたが、経済的な環境などを考えれば、府県を越えても木津川市などとの合併の方が適切ではなかったのかという意見もあります。現に県を越えての合併ということであれば、岐阜県あたりでは長野県の村と合併しています。
それはともかくも、木津川市の市役所が新しく出来上がったということを見聞きしましたので、ひさしぶりに出かけてきました。一部7階建ての国道163号線沿いの旧の場所に建て替えられていました。JR木津駅前あたりは再開発地域ですが、まだまだ更地状態のところがたくさんありました。
京都府にある学研都市、光台に行く機会がありました。奈良市に隣接していてそんなに遠くありません。開設されてどのくらい経つのか存じませんが、はじめて国会図書館関西館を訪ねました。(平成14年秋開館とのことです)
表から見るとガラス張りの建物で、芝生状ののこぎりがたくさんならんでいます。地上から長い階段をおりて地下1階で、入館手続きをすると、当日券カードが発行され、荷物はロッカーに入れて、駅の改札のようにカードで入場、広い閲覧室と書棚があります。書棚の本のほかに、閲覧希望を申し入れてしばらくすると希望の本が出てくる仕組みのようです。帰ってからhpでみると、さらに地下に3階にわたって書庫があり、自動で出庫されるしくみのようです。
ですから、外観の大きさ以上に地下に4階のとてつもない大きな国会図書館といえます。相当建設費と維持費がかかっていることでしょう。
バーチャル図書館見学が以下のhpにありました。http://www.ndl.go.jp/jp/service/kansai/guide/v_tour/tour/tour_top.html
国会図書館関西館のhpです。http://www.ndl.go.jp/jp/service/kansai/index.html
「シンプル族の反乱」━モノを買わない消費者の登場。というタイトルの本です。(kkベストセラーズ。本体743円)
本の帯には日本企業最大の危機!なぜ若者は「消費」しないのか?これまでのやり方は通じない。勝間和代氏推薦「共感します!この価値観をぜひ理解してください」
なぜユニクロだけが売れるのか?なぜ無印良品は若者に人気なのか?なぜクルマは売れないのか?世界同時不況だけが消費沈滞の原因ではない。消費に対する価値観が完全に変わりつつあるのだ!その方向をオリジナル調査から予測する!
とあります。一気に読み終えました。うまく文にはできませんが、一面の傾向をうまくとらえているように思います。
これからは「共費社会」である、といいます。その原理は、
1、物の私有のみにこだわらず、借り物や共有でもいいと考える。
2、他者とのつながり、共同(協動)共感に価値を置く。
3、そこから必然的に、資源、地球環境を、自国だけ、人間だけのものと考えず、地球上の他の人間、他の生物との共有物であると考える。
4、したがって様々な国や地域の文化を認め、積極的に取り入れようとする。
5、新しい物をいたずらに追い求めるのではなく、古い物の価値を認め、味わおうとする。
6、機械文明に過度に依存せず、生活の基本を大事にし、手仕事を重視する。・・・。とのこと。
著者は三浦展。カルチャースタディーズ研究所主宰。消費社会研究家、マーケティング・アナ
リスト。1958年生まれ、著書に「下流社会」、「ファスト風土化する日本」など多数。
郊外のショッピングセンターの問題、中心市街地の空洞化の問題などを以前からするどく指摘されています。
毎日新聞奈良版のやまと歌壇の選者は、猪股静弥先生が長らく担当されていました。
8月28日の紙面をみていると、9月から小谷稔先生が選者になられると大きくのせられています。
短歌も何もしないのですが、猪股先生も存じ上げていましたし、こんどの小谷稔先生には、高校で現代国語を教えていただきました。とても心に響く授業でした。
読者から選ばれた二十首とともに、毎週一首、小谷先生の短歌が紹介されるようです。早や40年、すっかりご無沙汰しておりますが、これから紙面でお会いできることを楽しみにしたいと思っています。
以下新聞から。(写真をクリックすると大きくなります)
{自薦5首と解説}
つひに来む別れにそなへ録音せし亡き母の声時をり笑ふ
(解説)お盆に亡き母の声をテープで聴いた。
兄逝かば廃屋とならむこの山家あはれ清すがと畳替せり
(解説)墓参の帰省、過疎の故郷は老いた兄とともに終わる。
をりをりに厨に立つはふるさとの味恋ふるなり妻には言はねど
(解説)時に厨(くりや)に立つ。この日は茗荷(みょうが)を刻んだ。
澄む空の下に垣山暮れむとし独り雲を吐く金剛の山
(解説)厳寒期、西風が上昇気流となって雲を生み続けた。
澄みに澄む天に一すぢ長く曳く雲おごそかに余光を保つ
(解説)その雲は風のない冬の夕空を荘厳(しょうごん)している。
{略歴}こたに・みのる 1928(昭和3)年、岡山県熊谷村(現・新見市)生まれ。18歳の
時に短歌結社「アララギ」入会。土屋文明氏の指導を受けるため中学教師を辞めて上
京、東京教育大学に入学。卒業後は教べんの傍ら「アララギ」選者。アララギ解散後は
「新アララギ」の創刊に参画し、同誌選者。現代歌人協会、日本文芸家協会会員、奈良産
業大学名誉教授。著書に「ふるさと」など。奈良市在住。81歳。
NHKで5回にわたって放映されるドラマ「再生の町」のことを29日当日友人から紹介されて第1回を見ました。大阪府なみはな市(架空の町)での再生の話です。なかなか興味あるドラマです。
紹介が遅くなりましたが、hpは以下の通りです。NHK総合テレビで土曜日21時から22時までです。http://www.nhk.or.jp/dodra/saisei/index.html
8月30日は衆議院選挙がありました。
自民は300→119 、 公明は31→21
民主は115→308、 社民7→7、国民4→3、大地1→1、日本1→1、共産9→9、みんな4→5、無所属6→4
定数480.
政権交代になるということです。初めての経験です。いろいろなことが良くなることを期待し、注目したいと思います。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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