正倉院展
今年の秋の正倉院展の日程が発表されました。以下は読売新聞WEBからです。
奈良国立博物館(奈良市)は23日、正倉院の宝物を紹介する「第61回正倉院展」を10月24日~11月12日に開催する、と発表した。
天皇陛下の即位20年を記念して、会期を例年より3日長い20日間に延長。皇室ゆかりの品々や、優れた古代の技によって彩られた工芸、染織品がまとまって出るのが特徴で、計66件(初出展12件)を公開する。
ひときわ目を引くのが、正倉院の楽器の中でも有数の美しさを誇る四弦琵琶の「紫檀木画槽琵琶(したんもくがそうのびわ)」。表面に狩猟や宴(うたげ)を楽しむ人々の姿を描き、裏面には、紫檀の木に象牙やシカの角などをはめ込む「木画」の技法で、鳥や花などの文様をあしらっている。
直径61・5センチの銀製大皿「金銀花盤(きんぎんのかばん)」は、花のような角を持つシカの文様を裏側から浮き立たせ、皿の周囲には水晶玉などを飾り付けている。
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